2007.01.17 雨、久々に
さほど冷え込んではいない。ここ練馬ではまだ薄日も差しているが、めざましテレビの愛ちゃんが「ここお台場では雨が降りはじめました」と言っている。きのうとは予報が変わって午前中と夕方に雨になりそうだという。
地下鉄と山手線を乗り継いで原宿駅に降り立つと雨が落ちはじめていた。駅前では急な雨にパイプハンガーにビニール傘をいっぱいかけた外国人の露天商が声を張り上げている。何でもないビニール傘が500円だ。幸いわたしは、ここまできてしまえば、原宿駅と地下鉄明治神宮前駅の間と、乃木坂駅の出口と弊社のはいるビルとの間は、小雨が気になるほどの距離がない。
本日もコツコツと仕事をこなしつづけたという印象。予定外の業務が割り込んできてきょう予定していたTodoが押し出されてしまってあした以降に後ろに倒れた案件が出たけれど、中長期的な話も少しずつ霧が晴れてきたように明らかになってきたこともあって、あした以降がちょっとたのしみ。
あいかわらず叩かれつづけている不二家だけど、きょうもニュースを見ていてちょっと気分が悪くなった。それは多くを語ろうとしない不二家の社長に対してのものではなく、それに群がっていた報道陣に対してだ。いつも思うことなのだが彼らは「ペンの力」を御旗のように掲げた「正義の味方」を標榜している。コメントをとろうとかけているあの傍若無人な物言いってどうなのよと思う。
きょうのケースでいえば、不二家の社長にはたしかに「説明責任」はある。でも、まるで公開処刑かさらし首のようなあのような場所で、「何か言ったらどうなんだ」とか「なんで黙っているんだ」と迫るぶら下がり取材は、見ているこちらが胸苦しい。
不二家で思いだしたことがある。わたしがこどもの頃、何ヶ月かに一回名古屋駅前のビルの地下にあった不二家レストランに父親に連れていってもらっていた。ファミレスなんてなかったあの当時、ハンバーグだとかビーフステーキが食べられたあの場所はわたしにとってすばらしく贅沢な場所だった。帰りにはおみやげにケーキだったりお菓子だったりを買ってもらっていた。もう遠い昔のことでそもそも「セピア色の想い出」ではあったのだけど、この不祥事でさらに色あせてしまった感じがするのが淋しい。
きょうは22時15分退社。外に出たら雨が本降りだった。7階の窓から見たとなりのビルの屋上で雨がはねているのを見ていたので、会社のみんなの置き傘を借りてきた。ずいぶん少なくなっていたからきょうは借りて帰った人が多かったのだろう。本日は冷蔵庫に残っていたダイコンを焼いてみた。以前に「食べごろマンマ」でやっていたメニューだ。ちゃんと面取りもした。ゴマ油の香ばしさがなかなか美味。
あしたの朝には雨があがってくれるかなぁ・・・。
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