2007.01.27 汗と涙
8時30分起床、気持ちのいい青空がひろがっている。・・・にしても、あったかい!
6時間ぐっすり眠れたこともあって、朝イチからテンションが高い。真っ先に羽毛ふとんをベランダに干す。そして、きっとスッキリ乾いていただろうに、降り出した雨に湿ってしまったきのうの洗濯物を干し直す。ゴミ出しをした後は朝食。定番のハムトーストが復活。
このところ毎日掲載されている「お詫びとおしらせ」のいわゆる「謝罪広告」、けさの朝日新聞では、社会面(35ページ)と第二社会面(34ページ)の2面にわたって掲載されていた。全国紙に掲載となると数百万円の費用がかかるという話だから、ここに掲載されるのはホンの氷山の一角なのだろうなぁ。ニュースではガス湯沸かし器の「パロマ」に強制捜査が入ったことを伝えている、名古屋の自宅からは車なら5分くらいのところ、都心に車で向かうときにはあの大きなネオンサインをかならず目にする。地元の優良企業だったのだけど・・・。
ベランダに干していた羽毛ふとんを毛布に入れ替える。枕カバーがわりのスポーツタオルとパジャマ、そしてベッドパッドも洗う。今夜は安眠が約束されたも同然(?)。部屋の掃除機をかけた後には、ガス台を磨き上げる。ちょっと気になっていたので「スッキリ!」ってところ。
お昼ごはんをすませた後、走りにでる。コースはいろいろ考えたけれど、先々週の有楽町線をたどるコースを先に進めてみることにした。最高気温が15.0℃。お彼岸の頃の陽気らしい。走り出してすぐから額に汗が光る。2kmくらい走り進むうちに調子がでてくる。ちょっと懐かしい好きな曲をipodに入れたので、鼻歌交じりという感じの走り。
先回、新宿通りに折り返した市ヶ谷から麹町への坂を駆け上がる。永田町に出て国会議事堂のまわりをぐるりと回る。このあたりは警戒中の警察官の姿があちらこちらに見られる。べつにわるいことをしているわけじゃないけれど、ちょっと落ち着かない気分になる。桜田門を左に見て、日比谷公園の横に出る。このまま銀座方面に向かうことも考えたが「有楽町駅」の看板を見たところで、皇居のお堀沿いに戻る。
いったん有楽町線から離れて、竹橋から九段下に抜けて飯田橋でふたたび有楽町線をトレースする。池袋までは何ともなかったが、要町、千川と走り進むうち、ふくらはぎがしびれたような感覚に襲われる。呼吸は苦しくはないのだけどなぁ。たぶんまだフルマラソンの35kmの壁の前のはず。これは厳しいなぁ。なんとかだましだまし走り継ぎ、最後は意地で氷川台を通り越し、次の平和台まで走ってからうちに戻る。
シャワーを浴び出しばらくするまでふくらはぎがバリバリに張っている感覚が残る。しびれているような感覚もある。まぁ、走れ終えたあとしばらく動けないくらいはどうってことないけれど。地図ソフトで測ったところではジャスト35km。フルマラソンは後7.195km走らなくてはいけない。
きょうの朝日新聞夕刊1面に「東京マラソン」の記事が掲載されている。見出しは”都心「大封鎖」”ランナーが2度通る銀座のど真ん中の4丁目の交差点は6時間封鎖になる。三田の慶應大学は当日入学試験が行われるらしい。ランナー30000人に、警備は5000人態勢で臨むのだとも書かれている。そんな中で走らせてもらえるのだから、幸せを思いきり感じる。だからこそ、走るからにはそれなりにちゃんと調整しなくちゃという思いにもなる。
夕食は、お昼の残りで「牛丼」。ダイコンを焼いたもの、そして豆腐を大根おろしとぽん酢でいただいた。焼きダイコンはちょっとはまりそう。
今週も締めは映画、今夜は「幸せのちから」。教訓くささはないけれど、夢を実現するためには何が必要なのかということは伝わってくる。何度も涙がほほをつたった。この映画、主演のウイルスミスもいいけれど、息子を演じているウイルスミスのほんとうの息子ジェイデン・スミスがじつにいい。
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