2007.08.08 及第点
おなかが空いて眠れないじゃないかと心配していたが、それでも2時を過ぎるとちゃんと眠れるものだ。朝は6時20分起床。起き抜けの朝の尿を採るという大事な約束事をこなす。あとは、食事もできない、水分も摂れない、お昼のお弁当もつくらなくてもいいとなると、ゆっくり読めるはずの朝刊にもイマイチはまれない。やっぱりみじかい時間を効率よく使うというほうがいいようだ。
東中野の検診施設へはこれまでいつもの通勤経路(定期券)で新宿に出て、そこから中央線でという行き方をしていたが、3回目(3年目)のことしは練馬から乗り換えなしの大江戸線1本で行ってみることした。練馬駅までは歩いて20分強。でも、電車に乗ってしまえば9分。乗り換えがなく、それほど込みあっていないとあればこのルートは正解かな。
そんなわけで8時の受付開始に20分ちょっと早く着いてしまった。去年までは時間にならないと入り口のドアが開かず、外で待たされていた。高くなりはじめた太陽を浴びて外で待つのかぁ・・・と思いつつドアの前に一番乗りとならんだつもりが、なんとドアが開く。どうぞこちらにホルダー(問診票などが入っている)を入れてお待ちくださいと、事務服ではなくお掃除を担当するらしい制服の女性が声をかけてくれる。どうやら、開扉時間を早めたようだ。でも、これがわかるとまた少しずつ一番乗りの時間が早くなるんだろうな。
さて肝心の検査結果だけど、きょうのところの中間報告(といってもほとんど結果が知らされているが)では、この3年間ほとんど変化なしというところ。あいかわらず「総コレステロール」「LDLコレステロール」「尿酸」の値が高く、若干の貧血傾向がある。心陰影がやや大きい、萎縮性胃炎がやや見られる、肝血腫が認められるという所見は3年連続。でもこの3つはとくに変化していないのでとくに心配したことはないというのもこれまでと同じ、「及第点」かな。
血圧、肝機能、血糖値はいずれも正常、眼底検査にも異常は認められずということで、まずまず褒めていい結果かな。栄養指導ではこの食生活でどうしてコレステロールや尿酸値が高くなるのか不思議とことしもいわれるが、そんな風に驚かれることにももう慣れた。好きなものを我慢しているわけじゃないし、ストレスのたまる食生活じゃないから、このままつづけていくだけだなぁ。
検査の待ち時間で原田宗典の「劇場の神様」を読了。週明けから読んでいた吉田修一の「ランドマーク」は往きの大江戸線で飲み終えた。どちらも一気に読ませる筆力に感嘆。でもランドマークは妙に不安になっていくのに対し、劇場の神様はほっこりとした気分になっていく。小説っておもしろい。
一番乗りだったこともあって15時前には会社に着けた。なんとなくきな臭い感じがしていた案件が、結構デカいトラブルになりそうだ。影響範囲も多い。みずから招いた部分も多いだけに夏休みを前に頭が痛い。対応に追われたというほどではないが、あしたの朝、好転させるための下ごしらえに時間を割く。22時35分退社。夕食は「サワラ」。巨人に大勝した阪神の勝ちっぷりをすぽるとで見る。きのうも勝っていればなぁ。
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