2007.08.21 失敗をどうする
残暑は続くが、朝に関してはその厳しさは少しずつ和らいでいるような気がするが、それは気のせいか? 5時間睡眠のけさはきのうより体調がいい。にわか雨の心配もなさそうという予報に、洗濯をしてベランダに干して出かける。
きょうは13時からとても重い交渉事が控えていた。それまでにお昼をすませておこうと思ったのだけど、バタバタ忙しく食べ損なってその時間を迎えることになった。事前にメールも送り、きのうも電話をかけてあった。キチンとした対応策をもってきてくれれば、答えはスッキリと導き出されて、その後お昼を食べられるはずだった。
ところが示された答えは、残念ながらスッキリと腑に落ちるものではなかった。「責任を持って対処しますから」とことばで語り、文書にもその一文が認められる。しかし、後に禍根を残さず、誰もが納得がいく収拾策が示された上で、それに全力で対応するということでなければ、「責任を持って」というのは単なることば遊び、空手形だ。
わるい人ではない。というより「いい人」なんだと思う。職人的な仕事ぶりというか、いい素材をつくり、提供することで仕事を得てきた人なのだろう。決して生き馬の目を抜くような厳しい営業戦を闘い抜いてきた人ではないのだろうなぁと思う。
失敗はするもの。でも、それにキチンと対応することで、失敗は容易に次なるステージへのステップになると思ってきた。宮仕えになってからの幾多の失敗にもそうして乗り越えてきたつもり。今回の案件もその対応次第ではそう化ける可能性もあったのに・・・。
上司がポツリと「いいおぢさんだから責め立てるようなことはしたくないけれどねぇ」と言ったことばが、じぶんに跳ね返ってくる気分。じぶん自身は「失敗」というピンチをチャンスに変えているつもりだが、じつは「使えないおやぢ」なのかも・・・ってね。
スッキリした解決がみられなかったおかげで、その事後の対応にこちらが動くことになった。しかるべきところにあるべき対応をすれば、答えはでてくるのになぁ・・・って、あらためて持ち込まれた対応策の甘さが目につく。結局、お昼ごはんをすっ飛ばした、何故か夕方になっても空腹感を感じなかったけれど・・・。
本日の退社は22時20分。まぁ「定時」というところ。うちに帰ってお弁当をひろげる。きょうのスクランブルドエッグはやわらかくできていた。
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