2007.08.24 やっと週末
曇り空の金曜日の朝。眠い! 気持ちの上でも体感的にもきのうの夜が金曜日の夜という感じだった。それほど睡眠時間がみじかかったわけではないし、仕事がきつかったという印象はなかったのだけどなぁ・・・。先週がお盆休みだったから「なまっていた」のかなぁ。
けさの新聞折り込み、金曜日に目立つマンションの大きくキレイなチラしに交じって、文化センターの折り込みチラシが2枚入っていた。「芸術の秋」「文化の秋」近しということなのか。それにしても、学習塾といい、きょうの文化センターといい、折り込む日にちをあわせてくるのって、どこかで談合(?)がおこなわれているのかなぁ。
きのうまで読んでいた(はまっていた)と書いた沢木冬吾の「愛こそすべて、と愚か者は言った」について、朝から恋愛小説を読んでいるんですかって聞かれた。う~ん、たしかに仕事の前に恋愛小説の世界に浸っているというのも変だろうね。けれど、少しは「人生について」学ぶこともあるはずだから、それはわるくないことだろう。
で、じつはこの小説はタイトルから想像しにくいことだけど、ハードボイルド小説だった。雪が舞い降り灰色の低い雲におおわれた冬の東北の架空の都市を舞台に、人が何人も凄惨な殺されかたをするし、密輸だ、麻薬だとと「裏社会」の話なのだ。だから、朝からその世界に浸ってしまうというのはいかがなものか・・・と思っていたという次第。
もっとも2組のぎこちない親子関係が描かれていて、それなりにその情愛を学ぶこともできたのだけど・・・。
かわってきょうからは、日本版「スティング」というふれこみの五十嵐貴久の「Fake」こちらも577ページの大部だけど、なかなか出だしはおもしろい。
本日の退社は22時30分。氷川台ではサミットストアに立ち寄る。日曜日以来の買い物なので冷蔵庫の中が空っぽだったし、金曜日のお楽しみのビールの在庫が切れているし・・・。氷川台店のPOSレジが新しくなっていた。そういえば23日(木曜日)は平常より1時間早く0時閉店という告知がでていたっけ。きのうはそれから入れ替え作業が行われたのだろう。レジメーカーさんのご苦労が想像される。けさの立ち上げは順調だったのだろうかって、他人事ながらちょっと気になる。
ちょっとトーンが高く軽やかになった感じのあるレジのスキャン音に、心なしか処理が早くなったような気がする。本日は金曜サービスの「アジの開き」「豆腐」「ハム」「納豆」「食パン」をカゴに入れる。これで傘を差さなくちゃいけない日だったら大変だったなぁ・・・と思いつつ自動ドアを開けて外に出ると、ポツポツと雨が落ちはじめていた。なんとか本降りになる前にうちにたどり着けた。勝手なもので帰り着くと「ざ~っと降らないかなぁ」と考えたりする。
郵便受けにお盆休みに名古屋で食事とお酒をご一緒した先輩のおひとりからハガキが届いていた。この間の日曜日に西武から送っておいた和菓子へのお礼だった。もう一人の先輩はきのうの朝、山手線に乗っている時間に携帯の留守電サービスにメッセージを入れてくださった。お二人の性格というかスタイルの違いが如実に表れていて、ちょっと微笑むわたしだ。
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