2007.09.10 前進
テレビではお台場は青空も見えていますと言っているが、練馬の週明けは曇り空だ。予報では傘マークもでている。置き傘のビニール傘もあるし、うちからは傘を持たずにでる。新聞休刊日だし、お弁当のおかずもできていたので、けさは7時20分過ぎにはうちを出た。
有楽町線の電車が池袋に着く。どっと人の流れがドアに向かう。ドアの真ん中に棹さすように突っ立っているデイパックを背負った大学生くらいの男の子。ここは一旦ホームに下りなくちゃと教えてあげたい気分。そんな彼をすり抜けてホーム下りた人の流れが、パッと左右にひろがる。目の前から白い杖を突きながら高校生の女の娘が歩いてくる。ぶつからないように道を空けてあげるのもいいけれど、うまくドアのところに導いてあげる人がいてもいいよなと思う。・・・と「考えただけ」のわたし。
池袋駅のコンコースで、同じユニクロのポロシャツを着ている女性とすれ違った。まぁ、ユニクロだからね。個人的にはイヤではない、逆に仲間意識を感じたりしたりして。原宿駅では、週明けの朝からずいぶんテンポのゆっくりの女性が道をふさぐ。べつにみんなが急ぎ足にならなくてもいいとは思うけれど、流れをせき止めるような歩き方はちょっとなぁ。
明治神宮前駅で千代田線に乗り換えると、有楽町線が車両故障の影響で運転を見合わせているというアナウンスが入る。そのタイミングに出くわさなくてよかったなぁと安堵。後から知ったところでは、氷川台8時5分発となる東武東上線からの直通電車だったようだ。けさはその30分前には駅を出ていたことになる。
でも、うちを出るときにわかっていればいいけれど、氷川台の駅まで行ってから有楽町線が動いていないとなったら、代替交通機関が離れているのでちょっと大変だ。これまで、そういう場面には遭遇していないけれど。
この週末、ノンビリしたとか、阪神が3連勝だったとか、いいことばかりを書いたが、じつはそんなことばかりではなかった。アジのゼイゴをとろうとして包丁の刃が指に当たってちょっと切れた。土曜の朝には、手を滑らせてお皿を割った。名古屋からもってきたラスカルのついたお皿だった。右脚の裏がひび割れた。という「痛い」話もあった週末だった。
月曜日というのに、朝ミーティング以外はとくにスケジュールの入っていない1日。結構、地味な作業が進んだ。一歩前進といったところ。大きく進展してほしいことには動きがなかったことは残念だが、小さな一歩もやがて大きな歩みとなると信じて、22時10分に退社。雨は上がっていたが、置き傘のビニール傘を持って帰る。結局、傘が役に立つ場面はなかった。
氷川台ではサミットストアに寄ってくる。きょうは鮮魚にお得なものがなくて残念。レジは実習生のバッチを付けた女の娘。 1品ごとのスキャンの速さが慣れた娘とはずいぶん違う。まぁ、しかたない。「ボージョレーヌーボー」の予約のお知らせが貼られている。通りがかりの写真屋さんには「七五三」の写真撮影のポスターが貼られている。秋になったばかりと思っているが、もう街には「11月」が。もう少ししたら「クリスマス」か?季節の前進の速度は速い。
「痛い」こともあった週末から「ぐずついた」あたらしい週へ。あしたはもう一歩前進したいよなぁ。
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