2007.09.16 あるべき姿
けさも青空がいっぱいにひろがっている。東京はお天気に恵まれた連休になっているが、台風や秋雨前線の影響を受けているところが多いようだ。ちなみに名古屋も雨のようだ。
きのうの午前中につづいて、きょうの午前中にも「約束」があった。ときどき注文している四国の酒屋さん(しらい屋)から「焼酎」が届くのだ。楽天市場の中には他にもいくらも焼酎の品揃えの多い酒屋さんもあるし、送料も四国からだからちょっとかかるけれど、対応に誠実さが感じられて利用している。その荷物の到着日をきょうの午前中にしていた。
きのうの新聞販売店とは違って、こちらは9時40分にちゃんと約束どおり届けられた。届けてくれたのは「クロネコヤマトの宅急便」。さすがというより、これが「あるべき姿」というところ。
荷物が届いたことを受けて買い物に出る。早く届いたことで、いつもと同じ10時前にサミットストアに着けた。「北海道フェア」開催中ということで、生サケ、とうもろこし、にんじん、カボチャなどが安かった。本日も、もう一軒はしごする。こちらは走っているときにその前をなんどか通ったことがあるが、入るのは初めてのところ。
細い一方通行の道に面している立地からも、歩きで買い物に来る地元の高齢者が主たる客層であろうことは想像できたが、それにしても、店内の乱雑ぶりには唖然。本来は冷蔵ケースに入っているべきものが段ボール箱ごと平積みされていたりする。カップ麺なども段ボール箱ごと通路の床に置かれていたりする。乾物がこれではとても生鮮品は買おうという気持ちにはなれない。申し訳ないけれど、ミネラルウオーターなどのチラシ特売品だけを買って帰る。自転車のところに戻ってよくよく見てみると、回収したペットボトルや生鮮品の発泡スチロールの箱などがちらかっていた。
以前、平和台の向こうのおなじような地域密着型の小型スーパーに行ったときも感じたけれど、いくら経営が厳しくても食品スーパーとして守らなくちゃいけない「あるべき姿」ってあるだろうと思う。って、かつての自営の化粧品店の有り様を思い出すと、それほど偉そうなことはいえない。
昼食は、きのうののこりの「ニラバーグ」、買ってきたばかりのとうもろこし、そして冷や奴にオクラ納豆をかけたもの。
キラキラした陽射しに誘われて走りに出る。きのうと同じくやや強めに風が吹いているので、それほど暑さが堪えることはないだろうと高を括っていた。きのうより風は強く感じたが湿度が高かった。きょうは、前回近くを通り過ぎただけの「東京大仏」を目指す。
大仏は思っていたよりこぢんまりしていた
が、山門の仁王像はなかなかの迫力だった。その後、高島平の細長い緑地帯を駆け抜ける。地下鉄の高架と高島平通りと住宅との間の緩衝帯となっている緑地の中の遊歩道は走るのにはいい条件が揃っているが、だれともすれ違うことがなかった。その後新河岸川沿いを走る。きのうの善福寺川は、水が透き通ってキレイだったし、緑も多かったが、こちらは泥色をした水とまわりが倉庫や工場という環境で美しくない。
中山道志村坂上への上りでは、きのうの疲れと、湿度と陽射しにやられてバッタリと脚が止まる。たまらず登り切ったところで自販機給水。それでも苦しい走りはつづく。なんとか歩くことはなくたどり着くが、シャワーを浴びて「北海道生搾りみがき麦」をぐいぐいと空けた(一気にのどを潤したため、はじめて飲む発泡酒なのだが味はわからず)後、ベッドに横になるとそのまま爆睡。気がつくとすっかり暗くなり三日月が見えていた。本日は19.7km。
夕食は、サンマとカボチャと厚揚げとひき肉の煮物。じぶんで言うのもなんだけど、この煮物はとろみのつけかたもうまくいき、見た目も味も上出来だった。なんかとってもうれしい。
夜になって、風は入るものの湿度は高くちょっと蒸し暑さを感じる。ちょっとぼぉ~っとした感じがあるのは、その蒸し暑さではなくて走りとその時浴びた紫外線の疲れなのかもしれない。休みの日に「疲れ」を貯めこんでしまうのは「あるべき姿」ではないなぁ。あしたも休みでよかった。
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