2007.09.24 秋の東京へ
お彼岸が過ぎて、陽射しがのぞいていても「残暑」を感じなくなった名古屋の朝。ベランダから吹き込んでくる涼しい風に気持ちよく「朝寝」を楽しむ。3連休最終日月曜日の朝刊の折り込みチラシ、パチンコ・パチスロの折り込みがざっと10枚はあった。競争が激しいといえばそうだろうし、それだけの需要があるのだということもいえる。
10時半過ぎ、走りに出る。そう、せっかくウエアもシューズも持って帰ったのだしね。新幹線の測道には、10月の第1週の土日が「祭礼」だという幟が立っていた。その先にある大きなパチンコの駐車場は満車だった。大江川緑地では、彼岸花が5~6本ひっそりと咲いていた。
イチョウは色鮮やかな緑の葉をいっぱいにまとっていたが、残暑にやられたのかサクラやプラタナス(だと思う)はかなり葉を落としていた。休みで公園整備の手が入っていないので、遊歩道にかなり積もるようになっていて、わたしの大好きな晩秋のような景色を醸していた。園内の3.1kmのコースを2周、トータル10.8km。緑地に入って木陰にはいるといちだんと涼しいなぁと感じたはずなのに、意外に汗になった。
お昼ごはんをすませて、ちょっとノンビリしたところで帰京の途につく。土曜日の夜に着いて、月曜日のお昼まで。いつものこととはいえ友人との呑みで一晩を費やしたし、きのうは学区の体育委員として、ソフトボール大会のお手伝いでずっと昼間屋外にいて疲れていた妻とはあまりゆっくり話はできなかった。その分、きのうも書いたけれど、次男とはいろいろ話せた。そして、きょうは彼女とのデートの途中で、駅まで送ってくれたりした。
この次はいつ帰ってこられるかなぁ・・・。今回も「ベランダで寝ころびながらビールと読書」というプランは実現できずじまいだった。寒くなったらそれもできないしなぁ・・・。
帰る往路から読みはじめた新野剛志の「FLY」にどっぷりと入りこんでいるうちに、あっという間に車窓の風景が東京に変わっていた。東京も「秋」だった。時間的には東京は近いんだけどな。帰り、池袋であたらしい文庫本を調達して帰る。妻からのリクエスト「犯人に告ぐ」も購入。ベストセラーランキングの1位になっていた。
ネットで試合経過を見ようとタイガース公式サイトにアクセスした。ちょうど8回の裏、1点差でリードしているものの、早くもマウンドには藤川が立っていた。ランナーがふたり。次のリロードで2点タイムリーツーベースを打たれたことを知る。ここまで阪神を引っぱってきた彼が打たれて負けたのならしかたない。そして、これでリーグ優勝に関しては「The End」だなぁ。
結構サバサバした気分で夕食づくり。冷蔵庫は見事に空っぽなので、常備野菜のタマネギ・ニンジンと冷凍庫の豚肉で「豚丼」をつくる。あしたのお弁当のおかずにもできた。あしたはちょっと早く出勤しようと思っているからちょうどいいや。
« 2007.09.23 久しぶり | トップページ | 2007.09.25 秋だなぁ »
コメント