2007.10.20 クライマックス
セントラルリーグのクライマックスシリーズセカンドステージ、中日ドラゴンズが読売ジャイアンツを3タテで下し日本リーズ進出を決めた。その瞬間を東京ドームで見届けた。アンチジャイアンツして溜飲を下げた夜だった。オメデト! ドラゴンズ! そして、オメデト! ドラゴンズファンのみなさん!
ひょっとしたらタイガースとジャイアンツの対戦になるかもと、先行予約でゲットした指定席Cは3塁側2階席。文字どおり「高みの見物」という格好だけどホームベースのほぼ真後ろの位置。ボールの高低はさっぱりわからないが、コースはよくわかる位置だった。すぐ先から1塁側指定席Cなので、ジャイアンツファンも入り乱れている。
ライブのおもしろさは観客にある。とくに今回のわたしはまわりを観察する気持ちのゆとりがある。となりはスーツ姿のサラリーマン2人。上司と部下という組み合わせで、名古屋から出張できていてたまたま譲り受けたチケットで観戦というドラゴンズファンだ。なんでそんなことに詳しいかというと、とにかく最初から最後まで「にわか評論家」よろしくしゃべり詰めだったのだ。
22時の最終「ひかり」には乗らなくちゃいけないらしく、8回くらいからは、最後まで見られるかどうか、何分がタイムリミットだとかという会話が行きつ戻りつしている。嫁さんに電話して泊まってもいいか聴いてみようかと部下のほうが言い、上司は、22時に乗れても名古屋駅からの乗り換えができないし、といいつつ、席を立てない。聴いていて笑いがこみ上げてくる。
どうにか岩瀬が締めくくったその瞬間まで観戦できたが、落合監督のインタビューを聴きたいと、立ち上がったもののもじもじしていたが、残念そうに出口に向かっていった。最終には乗れたかなぁ? ふたりともよくしゃべったとの同時によく呑んでいたので爆睡だろうなぁ・・・。
呑んだといえば、ドームのビールの売り子の女の娘は大変だ。サーバーを背負ってあの急な階段になった通路を上ったり下りたり。イニングが進むと疲れた顔をしている娘もいる。かわいい娘、キレイな娘も多いけれど、いちばん売れているのは笑顔がいい娘だ。疲れた顔の娘には同情はしても注文は集まらない。
それにしても生ビール800円は高いよなぁ。しかも横並びというのが不思議。アサヒスーパードライとキリン一番搾りと、プレミアム系のエビスとプレミアムモルツが同じ値段だ。サントリーとサッポロは利幅を削っても売上を取りにいっているということかな。となりのサラリーマン2人も、同じ800円なら「プレミアムモルツ」だろう・・・と言っていた。
夕食は「外メシ」と決めていた。今月いっぱいが期限の食事券があったからだ。使えるお店のリストを見て、池袋西口の「大戸屋」にした。ちゃんとごはんを食べるには「ごはん処」がふさわしいし、ひとりでも気兼ねなく入れるお店もかぎられるし、なんといっても1000円分しかない食事券では、あまり足が出るところでは困るしね。
飲み屋ではないごはん処がデートと思われるカップルでにぎわっているのはちょっと意外だったが、ひとり客も多く狙い通り。うちではなかなか作れないものを食べようと思っていたので、「カキフライ定食」にした。牡蠣は小粒だったがサクサク感はやっぱり本職だね。白いごはんも久しぶりだった。
雨があがって空気が入れ替わってカラッと快適なきょうは、洗濯機が2回転。薄い掛け布団を干して片づけ、ふとん袋から取り出した羽毛布団もお日さまに干した。寒くなるという今夜はあたたかさにくるまれそう。
13時すぎに走りにでる。きょうは石神井川をひたすら下っていく。桜並木になっていたり、民家がすぐそこまで迫る狭い径になったり、高い塀で川が見えなくなったり、突然公園の中に入ってしまったりしながら下っていくが、王子駅近くで地下暗渠になったのかその姿が消えた。駅の反対にでて、歩道橋にのぼるとその流れが見えたが、堤防を走ることはできなくなっていて、隅田川に合流するところは見ることができなかった。
隅田川を豊島橋でわたって荒川河川敷をのぼってくる。このあたりの堤防は草が生えているだけの自然な姿。秋の陽射しに輝いてすごくキレイ。気持ちよい25.4kmだった。
あしたもいいお天気かなぁ。
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