2007.11.02 背中
4時間睡眠がつづいた今週。けさは全体朝礼があることもあって15分早い6時15分に携帯アラームをセットした。でも、マナーモードの解除を忘れていた。バイブする低い振動音に気づいて目を覚ましたのが6時25分。よく目が覚めたものだとじぶんを褒める。お弁当の支度も手際よくお肉を焼いて、きのうより10分早くうちを出る。
少し時間が早くなると電車の混み方も違ってくる。ぎゅうぎゅうと押し込まれるような感じじゃなかったが、すぐ前に立つ2人のサラリーマンが突然口論をはじめた。会社ではそこそこの役職についているであろうと思われる貫禄のある男性が日経を手にしていた。片や40歳くらいのスポーツ新聞を手にした男性。身なりはどちらもちゃんとしているのに、口汚くののしってはじめた。「せこい奴」と若いほうの男性が言い放ったときには、まさに一触即発という感じ。今にも新聞を放り捨ててつかみあいそうだった。
ことの発端はわからない。氷川台で乗り込んできたわたしたちの勢いで、新聞同士がぶつかったのか、はたまた足を踏んだりしたのか・・・。どっちにしても、軽く会釈するなりすればすむことだし、もっと言えば、込みあう朝の電車ではしかたないことだ。すぐ後ろに立つことになったわたしは、背中に触れることのないように必死に間隔を空けて立っていた。
次の小竹向原で降りていく人の流れにのって若い方の男性がドアのほうに移動していって、危機は去った。しかし、横に並んで立っていたのが斜めから向き合うような立ち位置になってしまい、年配氏は手に持った新聞には気持ちが入らないようで、ちらちらと若い方の男性に視線を送っているのがわかる。怒りに身を任せてしまったおじさんも気分が悪かっただろうが、居心地の悪い思いを池袋に着くまでさせられたこちらも朝から気分は下がったままだ。
きのう発生したトラブルは、日常業務には支障を与えなかったけれど、結構大きなリスクをはらんだ問題だったことが明らかになってくる。昨夜は時間が遅かったのと、緊急の対応だけはすませてもらったので、上長へアラートをあげなかったのだけど、あの時点で一報を入れておくべきだったかなと反省する。どうも後手に回りがちなわたしだ。
本日の退社は23時36分。有楽町線の最終に乗りたい!と宣言をしながらカリカリ積み上げていったが、まだまだ残ってしまった仕事がある。うちに向けてファイルを添付で送っておいて急ぎ駅に向かい、宣言どおり最終で買ってきた。
金曜日の最終は1週間でいちばん込みあう。ドアの前で文庫本をひろげていた若い男の子は、池袋からの乗客がぐいぐい押してくる圧力を、ドアに手をついて押し返している。「べつに押したくて押しているわけじゃないよ」と言いたいが、前と後ろから押されて空いたおなかが押しつぶされそう。なんか、きょうは往復ともに「とげとげした」人の背中に寒々とした気分を味わう羽目に。
閉店まで30分くらいとなったサミットストアに寄ってくる。ゴマサバの片身が半額で74円!。特売のダイコンも買えたので、あしたは塩焼きかな。同じく特売のブロッコリも買えた。冷凍しておいたものはきょうのお弁当に使ってしまったので、あしたまた「蒸して」おこう。さて、このくらいにして眠ろうっと。あぁ、きょうも2時を過ぎてる。
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