2008.01.22 好まざる話
昨夜0時すぎに名古屋から電話がかかってきた。この時間ならうちにいるから、「こんな遅い時間に・・・」と驚きはしない。新婚じゃないし、話はとても現実的だ。30分近く話をしたが、長い話をするときは総じて「好まざる話」であることが多い。とはいっても、次の休みにでも名古屋に帰って対処しなくちゃいけないというような重大な話ではなく、粛々と対応していこうという話で終わる。
明けて、けさは6時50分起床。きょうも乃木坂出社。「とくダネ」がはじまってからうちを出る。本日は、業務の流れについて外部の人から実査を受ける。監査法人のヒアリングのときもそうだが、こういう時の対応は、事業部全体の業務を一応ひととおり把握しているわたしのような立ち位置の人間の出番となる。
それに、うちの事業部はいちばん「ツッコミどころ」を抱えている。好まざる話ではあるが、「ここはどうなっているのか?」という指摘を受ける。こういう時、嘘をついてその場しのぎをしても、結局辻褄が合わなくなってしまうことになるのは自明の理。淡々と事実に基づいて説明をして、先方に対応を委ねるのが得策と心得ている。
後日、改善の指摘がくると思われるが、きょうのところは何とか乗りきった。この実査に向けて、うちの事業部の担当は新卒くんだった。こつこつと提出資料を用意してくれた。その彼が「きょうは伊藤さんがいてくださってほんとうに助かりました。ボクだったらあんな風には乗り切れなかったですから」と言ってくれた。まぁ、これは「年の功」だ。
19時近くに虎ノ門オフィスに戻ると、サポートを担当しているKさんがやってくる。どうも「好まざる話」のようだ。「じつは・・・」と語られたのは、かなり大きな規模のトラブルの発生だった。あらかじめKさんが用意してくれていた対応策に「GO」サインを出し、いっしょに作業を進める。退社は23時。わたしの部分は一区切りだったが、Kさんたちはもう少し対応してから帰るということだったので先に返ってくる。
「好まざる話」つづきの1日は、ここで終わりにしたいな。あしたは「好ましい話」の1日になりますように。
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