2008.01.26 きっと晴れる
8時半起床。外はスッキリとした冬晴れ。でも、今ひとつ体調がすぐれない。昨夜はそんなに呑んではいない。350mlの缶ビールを2本飲んだだけだ。(これを「そんなに」というかどうかは個人差もあるが)でも、気がついたらミックスナッツを「しこたま」食べていた。ということで、ちょっとムカムカする。
そのせいもあってか、9時にトースト(バナナとヨーグルトつき)の朝食をすませたら、そのあと一向におなかがすかない。掃除をすませ、ヤフオクに出品した荷物の出荷の準備(個人でもネットで送り状がつくることができて便利になった)をしたりしていたが、やっぱりおなかがすかないにので、お昼はとばす。
室内にいると陽射しの恩恵で寒さはあまり感じないので、きょうは帽子はかぶらずに走りにでる。来週の青梅30kmに向けて、長い距離を走るのはきょうが最後かなということで、本日も伸びやかな気分になれる荒川を目指す。この間の轍を踏むまいと、笹目橋から北風を背に下流を目指すコースにする。
風は先週ほどじゃないが、それでも背中を少し押してくれる。新荒川大橋~鹿浜橋を経て豊島橋まで下る。王子駅にでて、そこからは石神井川に沿って戻ってくる。氷川台に戻る頃には陽が西に傾きはじめ、急速に寒くなってくる。「晴れて」いいお休みだった1日が早速と暮れていく。本日は30.7km。なんとか「青梅」に間に合ったかな。
シャワーを浴びて、散髪にいく。このところずっと歩いて1分かからないご近所の床屋さんに行ってきたのだが、今回はちょっと「浮気」。40代(と思われる)マスターひとりのお店で、予約制でマンツーマン、ずっと世間話をしながらの約1時間が、決してイヤになったわけじゃないけれど、たまには変えてみたいというのは真っ当な(?)消費者心理。
ネットで調べて選んだのは、平和台駅方向に自転車で5分ほどのところにあるお店。女性スタッフだけでいつもにぎわっているとクチコミが書き込まれていた。べつにお店の娘を口説こうとかいうわけじゃないけれど、どうせ「変化」を味わうのなら、両極もいいかなと思った次第。ドアを開けてはいると「いらっしゃいませぇ」と語尾上げの声が一斉にかかる。見ると8台が同時稼働していて、10人はいるだろうピンクの制服(白衣ならぬ桃衣?)の女性スタッフで大にぎわい。朝のうちに予約の電話は入れておいたが、3人が待っていて5分ほど待たされたが、コーヒーがでた。
カットの技術はふつうかなと思うが、肩や首へのマッサージや指圧が念入りだった。昔、シャンプーあとの肩たたきなどが苦手なわたしだったが、最近はこれが心地よく思える。おおぜいスタッフがいるところの常で、シャンプーは専門の娘に交替。たぶん見習いなんだろうが、手は荒れるだろうし結構力仕事だから大変そうだなぁと同情するが、ほとんど気持ちよくてうつらうつらしていたので、どんな女の娘だったか記憶にない。
料金4200円也は妥当なところだとは思うが、お客さまが入ってきたり、帰ったりするたびに一斉に語尾上げの声が上がるのは好きじゃないなぁ。スナックやキャバクラみたいだもんなぁ。
夕食は、豚肉のソテーをおろしぽん酢でいただく。白菜と豆腐のチゲ風のお汁であたたまる。
今夜の締めは映画。本日は「陰日向に咲く」。劇団ひとりの原作は読んでいない。幸薄い人たちでも、嵐はいつまでもつづくわけじゃない。いつかは、きっと「晴れる」。不器用な人生でも、きっと陽の光をあびて輝く時がやってくる・・・。思ったよりもまっすぐで真面目な映画だった。そして大泣き。外に出るとき~んと空気が冷たかったけれど、こころにはポッとあたたかさが灯っている感じだ。あしたは「晴れる」らしい。お洗濯日和かな。
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