2008.01.28 距離を踏む
6時45分起床。6時間眠れた。お天気は下り坂らしいが、朝はまだ青空がひろがっている。晴れた分冷え込んだのか、車の屋根に霜が降りて白く輝いている。手袋をしてくればよかったかなと思ったけれどあとの祭り。
きのうから福士加代子の「大失速」のフルマラソンデビューの映像がくりかえし放送されている。日本陸上界ではトラックの女王だけに、厳しい声はかからない。バラエティ色の濃い情報番組では「感動的なゴール」と持ち上げていたりする。
競技場まで戻ってきている。あとホンのわずかだから・・・って気持ちもわかるが、一応、フルマラソンを走るランナーの立場から言わせもらえば、あれはもっと早く監督が止めるべきだった。一流アスリートだから、すこし休養すれば回復して、からだに変調をきたすようなことはないだろうが、市民ランナーレベルだったら大変なことになっていたかもしれない。
マラソンは「走った距離は裏切らない」というのが鉄則。たしかに練習で42km超を事前に走っておくというのは簡単ではないけれど、やっぱりたとえゆっくりでも距離は踏んでおくべきだったと思う。その意味では、「甘く考えていた」、いや、厳しい言い方をすれば「フルマラソンをなめていた」といっても差し支えないと思う。市民ランナーくんだりが偉そうだけどね。
次の週末2/3は青梅マラソン30km。おととい30.7km走ったので、とりあえず距離に対する不安は取り除かれた。あとは気持ちよくゴールをめざせるかどうかだけだ。
きのうの外出の途中で、ニコラス・スパークスの「きみに読む物語」を読了。50過ぎのおっさんが読むようなものじゃないよなぁという、前半のべたべたな純愛物語は、後半になって一転、アルツハイマーに侵された妻と、老いて死を身近に感じる夫の話へと変わる。ここでタイトルの「きみに読む物語」というタイトルの意味を知ることになる。
わたしにも「老い」はやがてやってくる。それとどう向き合うかって今から考えることではないかもしれないが、先日亡くなった阪神タイガースにも在籍していたこともある加藤博一氏は、享年56歳だったと聴いたりすると気になる瞬間もある。
本日は乃木坂に出社、お昼過ぎに虎ノ門に移動。退社は21時25分。会社の外に出ると「雨」。戻って誰かから傘を借りようかと思ったけれど、まぁいいかと構わず神谷町まで歩く。雨脚は結構強く、濡れた。でも、氷川台ではその雨も上がっていて、予定どおりサミットストアに立ち寄ってから帰る。あすは「雪」かもしれないと天気予報は伝えているが・・・。
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