2008.03.19 不在
曇っている。いくぶん花粉症の症状は収まっている感はあるが、もちろんマスクは手放せない。お弁当のおかずに春を告げる魚サワラを焼いた。
日本の中央銀行の総裁が不在となることになった。急速な円高が進み、株が乱高下しているこの時期にである。ホンのわずかな金額とはいえ、株を持ちドル建ての外貨預金をもっている庶民の立場でいうのなら、一瞬のうちに「おこづかい」を上回る金額が消えてしまうこの異常な事態がつづいている時に、肝心の舵取り役がいないというのはどうなのよ・・・って文句のひとつもいいたい。
この人ならいいという代案を出すわけでもなく、ただただ「元大蔵官僚」という原理原則だけで反対という民主党をはじめとする野党も野党なら、原理原則で反対してくることがわかりきっているのに、ふたたび「元大蔵官僚」を提案してくる与党も何を考えているのやらだ。
朝日・日経・読売の紙面を較べてみることのできるサイト「あらたにす」(http://allatanys.jp/index.html)の「編集局から」は、すべてこのニュースを採り上げていて、朝日は「何も決められないこの国の政治に言葉も出ません。」と切り捨て、日経も「いいかげんうんざりですが、それが日本政治の現実でもあります。」と嘆く。読売は「日本経済への信用だけでなく、政治に対する信頼も損なわれています。」とちょっとやさしい。損なわれるどころか、今やそもそも「信頼」などないって思う。
ひとりの力じゃ何もできないとは思うけれど、議員さんに知り合いもいる。今読んでいる志水辰夫の「オンリィ・イエスタデイ」には、そんな議員バッチ氏の闇の世界での話。それも真実だと思うけれど、知り合いのKさんは、この国のわたしたち「ふつうのひと」のことを思ってくれているはず。・・・だよね。
あすはお彼岸のお中日。ことしも名古屋には帰らない。わたしの不在で墓参りにはいけない。東京での2回の春は4月1日の父の祥月命日に帰省して、お寺さんにお経をあげていただいて、墓参りに出かけていた。ことしは祥月命日の前に、内々で「十七回忌」の法事をする予定。その時にお経をあげてもらい、墓参りにも行く予定。そろそろ新幹線のチケットを確保しなくちゃいけないかも。先週末のダイヤ改正で700Nの運転本数が増えている。
本日は、21時50分退社。3日働いただけでお休みというのは申し訳ない感じ。でも、ここのところ、寝苦しさからくる眠りの浅い状態がつづいているので、正直、ここで休めるのはちょっとうれしい。ただ、午前中は打ち合わせがあって出かけなくちゃいけない。「木曜日は風が吹き荒れ、夜まで横殴りの雨が続きます。」という予報。花粉症は楽だと思うけれど、横殴りの雨かぁ・・・。
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