2008.04.04 営業
春爛漫。青空の朝、けさも涙と鼻水で、アラームより早く目が覚めた。きょうのお弁当は「塩焼きそば」。金曜日は冷蔵庫が淋しくなっているので、ちくわとはんぺんくらいしか具にするものがなかった。おにぎりも1個にぎっていく。
弊社では、この秋に向けてシステムを入れる計画。現在、2社が最終的に競りあっている。仕様を詰めなくてはいけないのでスケジュールがタイトだけど、バッファーがあって自由度の高いシステムを提案しているメーカーと、実績があって安定度が高く、カスタマイズしなくてもそこそこ使えるシステムを提案しているメーカー、絶対にこちらという判断ができず社内でも意見が割れている。
自由度の高いほうのメーカーの営業さんは、3月の決算にこの実績をのせたかったようだ。プレゼンをすれば、すぐに答えを求めてきたし、出力する帳票の見本を精査したいのでというと、翌日には、どうだったかと急かしてくる。
備品の文房具を買うのとは訳が違って、ハンパじゃない金額の投資をするわけだから、真剣かつ慎重になるのは当然なのに、答えは今週中(つまりきょうまで)にだしてくれという。それはできないと断り、すぐにもやりたいといっていた2回目のデモンストレーションとプレゼンを来週火曜日にと言ったら、露骨なイヤミこそ言わないものの、明らかに態度が急変した。
今の宮仕えになってからも、それ以前の長い自営業の時代にも、いろいろな営業さんとつきあってきた。相性の悪い相手もいっぱいいた。バッチを付けるだけで偉くなったように勘違いしている輩も多かった。今回の2社はそれぞれ業界でも名の知れた会社。初回のプレゼンの冒頭では、「会社概要」を得々と語った。
きのうやきょうできたばかりの会社と較べたら、伝統のある会社や規模の大きい会社のほうが安心できるということは否定しない。しかし、財務基盤がしっかりしていることといい製品を作っていることとはイコールではない。高層の自社ビルをもっていることを自慢していた営業氏だから、うちのようなベンチャーくんだりが何を言ってるんだという思いなのかもしれない。
どちらかといえば、この会社派だったわたしだけど、対応窓口役で、この態度の変化を目の当たりしていると、一気に気持ちが冷えていくのを感じる。やっぱり最後は「人」だもんなぁ。
ネット速報で阪神が巨人に快勝したのを確認してから21時30分退社。帰りに立ち寄ったサミットストアでは、もともと2割引の合い挽きミンチが半額になっていた。あしたはハンバーグをつくろう。サワラの切り身も半額。こちらはあさって「春」を味わうことにしよう。
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