2008.04.10 また電車の話
雨だ。おとといのような吹き降りではないが、細かい雨が間断なく降り続いている。きのう洗濯をしておいてよかった。きょうのお弁当のおかずはきのうの夕食と同じ。豆腐と舞茸とピーマン、あらびきウインナを炒め煮して水溶き片栗粉でとろみをつけたもの。あらたに作らなくてもよかったから、おにぎりとにぎっただけ。
少しは早く出られそうだったが、きのうと一緒になってしまった。あぁ、また東上線からの直通だなぁ・・・とホームに降りると、1本前の「新線池袋」行きがホームに入ってきた。玉突き式に遅れがでているようだ。小竹向原で乗り換えなくてはいけないのが玉に瑕だが、東上線からの直通よりは空いている・・・はずだったが、雨の遅れのせいか乗り換えた新木場行きは満員。先行電車がつかえているといっては、駅手前で停まったりで池袋での遅れがでる。
JRに向かう途中の電光掲示には、中央線快速が運転見合わせと表示されていた。(こちらは15時の運転再開まで7時間以上もかかったらしい)山手線のホームへ上がる階段は人であふれている。ホームには電車が止まっているが動き出す気配がない。聞こえてきたアナウンスが「代々木~原宿間で信号トラブルのため運転を見合わせている」と伝えた。新宿、渋谷へは埼京線で行けという。外回りは平常どおりというが、原宿駅経由で乃木坂へというわたしには意味がない。しばらく待ってようやく聞こえてきた「運転再開までにはまだしばらくかかる」ということばに、もういちど有楽町線に戻ることを選択する。
結局のところ、知りたいのは「どのくらい待てばいいのか」ということに尽きるんじゃないかな。何をさしおいてもその正確な情報をいち早く伝えてほしいというのが利用者の気持ち。まして、時は朝の通勤ラッシュ時間帯なのだから。
ふたたび有楽町線で永田町へ。半蔵門線に乗り換えて表参道、そして千代田線に乗り換え乃木坂へ。きのうより18分遅れて会社着。雨、あちらこちらで連鎖的に遅れている電車・・・ということで、これでも一番乗りのカギ当番。きのうわたしが閉じたカギを開けた。
通勤のお供はきょうから「水曜の朝、午前三時」がロングセラーとなっている蓮見圭一の「かなしぃ。」。じんわりとしみてくる。きょう気に入ったフレーズは「あなたが無駄に生きた今日は、昨日死んだ人が痛切に生きたかった明日である。」
じぶん的には、無駄に生きたつもりはない。もうひとつ気に入った表現の「結局のところ、人間は自分以外のものにはなれない。そのことを知っている人」でありたいと思っている。じぶんはさして「できる人間」ではないということを知っているといないのでは、大きな違いがあると思う。「できない人間」はおなじ「できない人間」にはやさしくなれるしね。
という1日は、22時55分退社。もっときっちり終わらせたかったけれど、これが限界だった。また、あした・・・。って、もう数時間後だな。
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