2008.04.15 選ばれる
案の定という感じで、鼻水と泪目で目覚める。起きだすととたんにくしゃみの連発。外はキラキラとした春の陽射しで明るい。きのうの夜に洗濯機を回し、とりあえず部屋干ししてあった洗濯物をベランダに干す。けさは外の空気に肌寒さを感じない。
きのうより10分ほど遅いが、けさも東武東上線からの直通の1本あとの電車。もともといちばん混みあう時間帯ではあるけれど、きょうもぎゅうぎゅう詰め。新木場行きなので乗り換えがないのは楽だが、この混みかたは新入社員の流れが落ち着くまでは続きそうだ。
本日午前中は2時間近くにわたって、システムのプレゼンを受ける。今回、複数社のプレゼンを受けているが、同じような内容を伝えるのでも、その表情、声の強弱、高低でずいぶん印象が変わる。天性の営業マンという人もいるが、作ったものではない誠実さ、嘘偽りのなさというのが、システム系のプレゼンには欠かせない。はったりにのせられて決めてしまうわけにはいかない金額だからね。
あれもやります、これもできますと請け負っていった某社は、それらをすべてカスタマイズすると、基本の倍近い金額にふくらむという見積もりを出してきた。ある意味正直な見積もりといえるが、べつの会社は、カスタマイズしろと言われればやらないことはないが、この機能とこの機能を組み合わせると、同じような業務はできますという「運用でカバーする」提案をしてきた。どちらが高評価を得られたかは言うまでもない。選ばれるための道は険しい。
明日の朝イチにいくつかアポどりなどで詰めなくちゃいけないkれど、今夜はこれ以上の進展は望めないと21時15分退社。早く氷川台に戻れたので、きのうオープンしたばかりのコンビニに寄ってくる。駅の出口に近いところにあるファミマは何日も前から、「当店だけの特別セール開催中」というポスターがはられていた。これはオープンにぶつけた対抗策だ。
あたらしくできたのは「サンクス」。駅出口から平和台方向に300mくらいのあたらしいマンションの1階というロケーション。「サンクス」は駅から城北中央公園方向に250mくらいのところにもある。あたらしいお店の先、平和台方向にさらに600mほどいくと「サークルK」がある。同じ系列でつぶし合わないのだろうかと余計な心配をする。
どうせできるなら、近くにない「ローソン」や「セブンイレブン」だったらよかったのに・・・と思ったものの、オープンセールでタマゴが98円だったし、半額の53円のダブルシュークリームを2つ買ったし、ブロックチョコやチョコチップクッキーなどのおやつも購入。チラシについていた「100円引き券」も忘れずに使ったわたしだ。
694円のお買い物だったが、「ジャンボフランク」の無料券と、もう1回使える「100円引き券」をもらう。既存店の売り上げ減が止まらず、新規出店の立地も限られてきているコンビニ業界の生き残りをかけた闘いは熾烈を極めているということがここでもわかる。割引券やフランクの券はうれしいけれど、「特売」ではない日に利用するかと問われたら、申し訳ないけれど「はい」とは言えないなぁ。とくにこの新店は「お酒」の取り扱いがないし・・・。
人に選ばれるということはなかなかにして大変なこと。それは、コンビニに限ったことじゃない。
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