2008.04.23 セカンドライフ
きょうは、10時に横浜でアポ。迷わず直行を選択したので、朝はいつもより1時間近くゆっくりできた。燃えないゴミも慌てることなく準備したし、横浜でお昼になるかもしれないなとは思ったけれどお弁当もつくった。
さすがに8時40分ともなると有楽町線の混みかたはかなり緩和されている。氷川台で乗り込んですぐに文庫本をひろげられた。けさの往路で藤田宣永の「セカンドライフ」を読了。50台半ばを過ぎた主人公は、理由もなく(ないことはない)妻から突然離婚を言いだされ、会社はリストラされる。そしてはじまった向島でのひとり暮らし。そこからはじまる「セカンドライフ」は・・・という話だ。
「人生は捨てたもんじゃない」という中年男への応援歌ということらしいが、現実は小説みたいにこんなにうまくいくもんか・・・って、だからこれが小説じゃん。(ってお決まりのツッコミはさておき)出てくる人間がみんな知り合いだったり血縁だったりって、東京は向島の話だろう・・・。それに、急に娘くらいの年齢の女性にもてはじめたり、別れた妻といい人間関係を築けたり、そんなうまくいくわけないじゃんって、ちょっと白けてくる。「しょぼくれてちゃダメだ」ってことはわかるけれどね。
今夜は久しぶりに退社が23時をまわった。夜の最後になって依頼されていた予算案の数字に明らかな間違いが見つかった。精査を依頼されていたその上司の手を煩わせることになってしまい、こどものおつかい以下の結果になってしまった。このあと、しばらく同じチームを組んでいるYさんと一緒に、決算の数字を組み上げていく作業をすることになっている。
なんども書いてきていることだけど、コツコツと積み上げていくのは性に合っているが、基本的に経理財務畑の人間ではない。Yさんも同じ。きょうの横浜からの帰り、今後の業務の話をしながら帰ってきたのだけど、「わたしは基本的に楽観的ですから」ってニッコリ微笑んだYさんを、とても心強く感じた。もちろん、わたしも「なるようにしかならない」「くよくよしない」人だけどね。でも、そんなふたりのコンビで、ちゃんと決算が組めるんだろうかって、今夜のような失敗をすると少しだけ不安も感じる。
でもまぁ、粛々と進めるのみ。それがわたしにとって「セカンドライフ」をきっちりと生きていくためのキーワードなんだろうな。
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