2008.05.21 麻混
目覚めた6時20分の空は、まだ雲におおわれていた。でもカラッとした空気は感じられた。7時をまわった頃、さぁ~っと陽の光が差し込んできた。きょうはいいお天気になりそうだ。その朝のおひつじ座の星占いは4位。ラッキーアイテムは「麻のブラウス」とのこと。それを受けて、麻混のシャツとパンツにした。
有楽町線、いちばん混みあう電車をホームで見送る。閉まったドアにショルダーバッグのベルトが挟まったまま電車が動き始めた。ベルトだけなら引っ張り込めるだろうけれど、ベルトの長さを調節する金具の部分がドアの外だった。それがひっかかったのではないかなぁと気になる。こちら側のドアは、このあと新富町まで開かない。
通勤のお供は、先週から今週にかけて「軽め」の本が続いた。東野圭吾の「黒笑小説」はタイトルどおりシュールなブラックユーモアの短編集。売れない作家を選考委員として、新人賞を選ぶのだが、この賞がじつは「ダミー」。選考委員のほうの作家の感性と将来性を探るというもの。結果の劣った作家には執筆を依頼することはないという「シュール」な話など、笑えそうで笑えない話がいっぱい。
この文庫で解説を書いていたのが奥田英朗。彼のエッセイ集「港町食堂」は、雑誌「旅」に連載されたものらしい。その名のとおり、船旅で港から港へと渡っていく。旅情を詩的に描くわけはなく、ひたすら食べまくっているという印象の笑えるエッセイだった。文体の好き嫌いはハッキリしているだろうけれど、わたしは好きだ。
そして、きょうからは一転して警察小説。今野敏の「ビート」だ。まだ序章の段階だが、ズブズブと泥に足の自由を奪われていくような「重さ」がある。
ラッキーアイテムの「麻」を身につけた御利益はというと、う~ん、さほどでもないかなというところだが、思ったより苦労しなかったなぁという感じ。あまり悩まずに、すぐに関係者と意見交換をしたり、アドバイスを求めに動いたのがよかったのかも。
阪神の逆転勝利もネット速報で知り、気持ちよく21時45分に退社。うちについてテレビをつけたら、報道ステーションはちょうどスポーツコーナー。うん、いい感じだ。この感じがあしたも続きますように・・・。と願いたいのだが、夕食で食べたアジの開きの小骨がのどにひっかかっているみたいだ。う~ん、シャレにならない。「麻100%」じゃなくて「麻混」だったからか!?
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