2008.06.10 攻める新宿
快晴、昨日雷をもたらした冷たい空気が入ったせいか、カラッとしていて気持ちのよい朝。朝刊は火曜日にしてはずっしりと重い。開いてみると「伊勢丹」「高島屋」「小田急」と、これまで折り込まれたことを見たことがない「新宿」のデパートのチラシが入っていた。いずれもカラーで紙質もよく数ページの「豪華版」だ。
今週土曜日の「副都心線」の開業を見込んだものだということは言うまでもない。副都心線の「新宿3丁目」駅からは伊勢丹はもとより、高島屋にもあたらしい地下出口ができ直結となる。小田急は西口だから副都心線からはちょっと離れているが、新宿全体で池袋からお客を「奪おう」という戦略なのだ。副都心線沿線に大量に折り込んだのだろう。そういえば、先週末にも東京でいちばん化粧品を売っている伊勢丹のコスメ特集別刷り特集も入っていた。「攻める新宿」その意気込みが強く感じられる。
対する池袋はどう出るのか。とりあえず火曜日定番の西武池袋本店の「大改装大売り出し」のチラシは入っていたが、東武は? 三越は? そしてビックカメラ、ヤマダ電機は?
好天に誘われて、きょうはことしはじめて半袖で出社。走るときにはずいぶん早くから半袖やノースリーブを着ているが、ふだんの服装で半袖となると、外にでた腕がちょっとくすぐったい。クールビズということで半袖シャツ姿のサラリーマンも少し見受けられるが、彼らはふつうのワイシャツで、ちゃんとシャツインだ。片やわたしは、白地に水色のボーダーのポロシャツという「さわやかな」いでたち。申し訳ないけれど気持ちいい。
東野圭吾の「さまよう刃」を読了。きょうは火曜日定例のMTG(ミーティング)で横浜への往復があったから一気に読み進めることができた。少年犯罪の犠牲者とその家族が浮かばれないことが多く、時にはその人権までもが脅かされることもあるのに、犯罪を犯した少年は、「更正」するために少年法によって保護されているという感が強い。そんなむつかしいテーマを採り上げていたが、法治国家日本である以上、やはりこういう結末になるのか・・・という印象。やりきれなさは残った。
本日の退社は22時30分。好天だからというわけでもないだろうが、遅れや乱れもなく、電車も快適に乗り継げた。トレインチャンネルで見た天気予報では、あしたはもう「くもり」。まぁ、梅雨だからしかたないか。(って、前にも同じコメントを書いたなぁ)
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