2008.06.17 親方的
4時20分、メールの着信音に目が覚める。何事・・・と開いてみると、きのうの夜、会社のPCからじぶんの携帯に送っておいた備忘録的なメール。どこでサボっていたんだろうねぇ。それにしてもこんな時間に届かなくたっていいのに。もちろん二度寝。
6時半起床。「ここお台場はキレイな青空が・・・」とめざましテレビの愛ちゃんが言っていたが、ここ練馬は雲が多く陽射しが陰っている。お弁当のおかずの豚肉のソテーもちゃっちゃと作りうちを出る。それでも、きのうより4分遅く、2本続く渋谷行きがでたあと。入ってきた「新木場行き」に乗り込み、次の小竹向原で乗り換える。ホームに電車がすべり込みはじめたときに反対側に停まっていた渋谷行きの急行は、こちら側のドアが開いたときには発車していった。きょうは、うまく電車の振り分けができているようだ。個人的には残念。
結局、氷川台で2本あとだった「渋谷行き」の各停に乗り込む。そのまま2本待っていればよかったんだなぁ。けさも池袋で座れた。この快適さをしばらく味わえそう。この各停は東新宿で後続の急行に抜かれた。ということは、氷川台で4本待っても明治神宮前には同じ時間に着くということ。いちばん効率のよい時間を探らなくちゃ。
明治神宮前駅のアナウンスで、副都心線、有楽町線に遅れがでて振り替え輸送がはじまったことを知る。あとでニュースで知ったのだが、和光市付近にたくさんの電車が数珠繋ぎになったことで、一時的に送電所のブレーカーが落ちたとのこと。少しでも早めにとうちを出たことが功を奏している。
東京メトロのサイトにきのうの混乱についてのお詫びが載った。きのうのダイヤ乱れの最初は、7時30分過ぎに7分遅れで小竹向原に入ってきた西武池袋線からの乗り入れ電車への出発指示のミスかららしい。ちょうどその頃か、その少し後に小竹向原を通ったわたし。きのうも「早起きは三文の得」だったわけだ。東新宿駅を各停が通過してしまう不手際もあったらしい。
本日は、社長とキャリア面談。弊社の人事制度が新年度から変更になり、2つの働き方の中からじぶんの立ち位置を選択することになっている。簡単にいうと会社の業績にフルコミットする働き方と、与えられた職制の中で実績を上げることを主眼とした働き方ということ。会社の業績がぐんと伸びればそれにつれて個人の評価も上がる前者、会社の業績に関係なく、自分に課せられた目標をクリアすれば評価される後者。
将来的には新規事業を立ち上げるような上昇志向の持ち主が前者なら、後方支援的なルーティンワークを着実にこなすことが性に合っているのなら後者という分け方もできよう。わたしはどちらかって? わたしのことを少しでも知ってくださっている方なら、すぐにわかることでしょうね。
面談の中でおもしろい表現だなと思ったのが、「親方的」なマネジメントスタイルという社長の分析。じぶんの持っている技術や知識、経験を、慕ってきてくれる「弟子」的なチームメンバーには、シェアしていくけれど、こうあるべきだ、これが正しいはずだと、理想論や机上論でチームメンバーを引っぱっていくことはできないタイプというもの。なるほど言い得て妙だなと納得。
こぢんまりとしたグループ会社に出向となったおかげで、そんな「親方的マネジメント」を活かしてもらえている。これには感謝である。その「親方」はひきつづき経理財務の仕事を勉強中。きのうからはじまった監査では、受ける質問にボロが出ないようにと緊張したりしている。
本日は、21時50分退社。東京メトロのサイトで「副都心線平常運転」を確認しておく。明治神宮前で乗り込んだのは西武線直通の清瀬行き。今夜も座れた。小竹向原での乗り換えでホームに降り立つと、入ってきたのは「急行」和光市行き。これは氷川台には停まらない。次に入ってくる普通を待つしかないなと思っていると、これまで西武線直通の電車だけが入ってくるだけだった反対側のホームに各停が入ってきた。当然、急行のほうが先に発車するのだけど、こういう接続もあるのか・・・と新鮮な驚き。運行する側もそうだけど、乗客側も慣れなくちゃね。
23時すぎの夕食に「オクラ」をゆがく。デザートにはぶどう。夏だねぇ。
« 2008.06.16 やっぱり乱れた | トップページ | 2008.06.18 詫びる »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2019.03.24 楽しめたけど(2019.03.24)
- 2019.03.20 障害対応(2019.03.20)
- 2019.03.19 全面禁煙(2019.03.19)
- 2019.03.18 残念(2019.03.18)
- 2019.03.17 地域密着(2019.03.17)
おはようございます!
小説を読ませて頂く感覚で愉しく拝見させて頂いております!
「評価」は確かに難しいです、見る人の主観によって違ってきます、営業マンですら、数字がすべてという考え方もありますし、数字+プロセスも重視する考え方もありますし。
ましてや内勤されている方なんて難しいですね。
また、その評価方法や具体的な目標の立て方などを参考に聞かせて頂きたいです!
そうそう、私は御社の社員であれば迷うことなく「前者」ですね。
話したいことや聞いてみたいことたくさんあります!是非是非是非一度お会いしたいです。宜しく御願い致します。
投稿: ビオ | 2008/06/18 08:13
ビオさん
おはようございます。
評価ってホントにむつかしいですね。弊社の人事評価
制度も、この3年間で2回目の変更となっています。
人事制度はルールではなくてツールであるというのが
今回の主たる考え方で、どんな制度でもすべての人間
に等しくフィットする完璧なものにはなり得ない。
ならば、ツールとしてうまく活用して、少しでも正し
い評価に近づけたいということのようです。
今度名古屋に帰るのはお盆の予定ですが、うまく時間
がとれたら、またいろいろ話したいですね。
投稿: pico | 2008/06/18 08:55