2008.06.26 縮む
アラームが鳴る前にいちど目が覚めた。うす暗い・・・。これは夜明け前というわけではなく「雨」が降っているのだろうなぁ・・・と思った気がするが、そのまま眠りに落ちた。次に目が覚めたのは6時38分。30分に鳴ったはずの腕時計のアラームには気がつかなかった。
手際よくお弁当を作って7時35分にうちを出る。新聞を取りに降りていったときに降っていた雨はいったん止んでいた。傘は持ってでたけれど差さずに駅にたどり着けた。それにしてもこの「梅雨寒」はどうしたもんだろう。地下鉄なのに雨の日は微妙に遅れる。何本かに1本は東武線や西武線からの乗り入れだからか・・・。でも大きな遅れにはならず会社でログインするまでに53分。まぁ、上出来。
3月決算の会社の株主総会がピークを向かえつつある。(たしかあした27日が集中日だったはず) 「松下電器産業」の株主総会で、社名を「パナソニック」にすることが承認されたとニュースが伝えている。松下幸之助の名(姓)が社名から消えてしまう。
このところ、食品偽装事件やNOVAなど、「ワンマン社長」の暴走ぶりが目立っているが、昔の「日本の社長さん」はいい意味で「ワンマン」であり「独創的」だった気がする。拝金主義が社長像を変えてしまったのだろうか。
東京電力が電気料金を引き上げるというニュースが夕刊に載っていた。電気代が上がれば製造業にも影響がでる。いっそうの価格転嫁(=値上げ)が進みそうだ。物価の優等生「タマゴ」も値上がりするらしい。その一方で給与は上がりにくい。消費者としては否が応でも財布のひもを固く閉じざるを得ない。消費が冷え込めば、売上減につうじ、それがさらに値上げ圧力となるという「負のスパイラル」に陥りそうだ。
食料も自給できない日本という国は、この先どうなっていくんだろう。どんどん縮んでいってしまうような気がしてならない。横並びを敢えて拒んで値上げを先送りしたことで、売上を伸ばしているサントリーのビール事業の例もある。ここは発想の転換もありはしないかって思う。
長い景気低迷期を迎えるのじゃないかと危惧されるのだが、縮こまってばかりいないで攻めて出る才覚が・・・って書きながら、じぶんにはあるのか?って自問自答だ。
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