2008.08.21 終わらない
6時30分起床。けさも熱帯夜にはならず、朝はホントに楽になった。天気予報は夕方から宵の口にかけて「傘」マークがでていた。きょうもお天気は不安定という。なんだか、この「不安定」とよばれる状態が安定的にでてくるようになった。
長いミーティングの最中、きょうも突然バチバチッという大きな音がしはじめる。ふと窓の外に顔を向けると、大粒の雨がガラスを叩いていた。地球温暖化の影響なのか、熱帯になったような感じだねと話し合う。きょうは18時30分頃から30分くらいは降り続いただろうか。会社帰りに2日連続で降られたツキのない人もいるだろうな。
全員に作業が振り分けられているマスタのメンテナンス、一応の〆切があしたまで。日常業務をこなしながら、プラスオンの仕事なので、夏休みの工作の宿題じゃないけれど、どうしても後回しになってきた。でも、そろそろお尻に火がついてきたというわけで、本日は全員が残って作業にあたった。
当初想定されていたよりも、ずいぶん手間と時間がかかることがわかってきた。きょうはある程度進めておきたいという思いがみんなの中に共通してある。それに、ひとりではないという連帯感のようなものが安心感につながっていたように思う。
でも、誰ひとりとして「終わったぁ!」という声がでない。ジリジリと時間が過ぎていくが、連帯感故に、帰るに帰れない状況となる。もっとも、誰ひとり「早く帰りたいのに・・・」という空気をかもし出す人はいなかったが・・・。
結局、みんな宿題を残したまま、ひとりまたひとりと家路につく。わたしも残りのデータ量にため息を吐きつつ、同じ副都心線のMくんと23時30分に退社。スコールのようだった激しい雨はすっかり上がっていて、かわりにいちだんと涼しくなっていた。この心地よさは、遅くまでがんばったことへのご褒美かな。
氷川台からの帰り道で、なにげに開いた携帯に流れているニュースフラッシュで、女子ソフトが悲願の「金メダル」を獲得したことを知る。オリンピックでのソフトボールはこれが最後になるらしいので、文字どおりラストチャンスをものにした感じ。投手の上野はきのう2試合で300球以上投げていたのに、きょうも完投したらしい。高校野球以上の「連投」だ。
根性論は、好きじゃないが、「何としても勝ちたい」という気持ちを力に変えていくという「気持ちの強さ」は大いに賞賛に値する。マスタのメンテナンス作業も、気持ちをひとつにしてみんなで乗りきろう!って、ちょっときれいごとかな・・・。
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