2008.08.25 誰に向かって
週明けは「雨」。ゲリラ豪雨も含め、ことしの東京の夏は雨が多い。6時起床で、8時には会社に着いた。週明けの定常業務をこなしながら、遅れているマスタメンテナンスを片づけたいというのが、本日の目標。
求人~採用のあたらしいフローを構築しはじめてから、最初の内定者を迎えることになった。週明けの朝いちばん(といっても10時だけど)に2人がやってきた。先週末から準備は進めてきていたのだが、はじめての運用とあって、バタバタした。この反省を元にうまくフローをマニュアル化しなくちゃ。
そんなこんながあって、きょう中には完了のつもりだったマスタメンテナンスの割り当て分を完了できないまま、新宿の現場に届け物があったこともあって21時25分に退社。帰宅途中に阪神の勝利を知らせるメールが届いた。弊社から近い「神宮球場」でも雨が降り続いていたと思うのだが、きょうは何とか試合ができたようだ。
一旦消滅していた優勝マジックが昨日巨人が負けたことで復活している。前半戦の勢いだと、今頃はマジックがヒトケタくらいかなと思っていたが、オリンピックに話題が移りはじめる頃からの低迷はちょっと想定外だった。
そのオリンピックでの野球日本代表の闘いは「想定内」だった。星野監督に阪神を優勝に導いたときのあの「カリスマ性」は感じられなかった。かつての教え子や、これまでの実績に偏った人選や選手起用をしたときに、この結果はみえていたような気がする。「いけるか」と尋ねれば「いきます!」と応える選手を集めたとわけだが、そんな精神論で勝てるほど甘くないと思っていた。結果の出せなかったダルビッシュが丸刈りにしてきたときに、あぁ、このチームはダメだなぁって思ったものだ。選手たちのベクトルが星野監督のほうに向いているような気がしてならなかった。
結局「故障者」や「故障上がり」の選手たちを抱え込むことになったわけだが、マラソンの代表選手の故障や同じように、代替が効かなくなるタイミングになってからでは手遅れだ。高校球児たちが、甲子園で1勝するごとに見違えるように強くなっていくように、ここは「過去の栄光」や「知名度」ではなく活きのいい若い選手を集めたほうがよかったように思う。
その五輪代表がきのう帰ってきて、きょうから早速合流しているようだ。きっと「星野マジック」という呪縛から解き放たれることだろう。どんなときも「誰のために」「誰に向かって」仕事をしているのかという「基本」(初心)を忘れないようにしたいものだ。
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