2008.09.08 あわや大失態
6時15分、目覚ましのアラームが鳴る前に目が覚めた。きのうは0時半にはベッドに入っていて、昼寝をしていたにもかかわらず、すぐに眠りに落ちたので睡眠時間的には足りているのだが、やっぱりイマイチスッキリしない。もういちど目を閉じて、6時半に起きだす。新聞をとりに行こうとドアを開けると、秋の青空がひろがっている。でも、まだきのうの夜の雨の余韻か、空気は湿り気を帯びている。
きのうの夜、お弁当のおかず用に煮物をつくってあったので、けさは余裕をもって出かける準備ができた。きょうから13日間、いつも利用している氷川台駅の1番出口が、改修工事のために閉鎖される。氷川台駅には出口は2つしかない。きょうからしばらく直線距離で110mくらい遠い2番出入り口を利用することになる。1本内側の近道(?)をたどっても7~8m短いだけ。ちょっとだけ早くうちを出ることを意識しないといけない。
週末は、まったく仕事にはタッチしなかったので、週末の集計などのルーティンワークからスタート、体調も元に戻ったように思われたし、上々のスタートかと思っていた午後、それは発覚した。
一緒に経理・財務の仕事をしているYさんが、小口の現金をおろしに銀行に行ってくれた。10日に入金があるまで、残高は結構厳しいだろうなぁと、オンラインバンキングで入出金明細を見てみた。「おぉ、ホントにきついなぁ」と思いつつ、明細を細かく見るうち、きょうの自動引落が1件行われていないことに気がついた。「げっ、残高不足で引落ができていない!」
社長に報告し、まずは銀行に次の引落のタイミングを確認するようにと指示を受ける。「約定扱いの引落なら、きょう21時までに資金移動できれば(残高が引落額を上回れば)、本日中の引落となる」ということがわかった時には、15時を回っていた。もう、通常の入金手段は無理な時間、同一銀行支店内での口座間での資金移動の手筈を社長に整えてもらって事なきを得たのは16時間近だった。
「肝を冷やした」などというとちょっと不謹慎なくらい、この件はわたしの「失態」である。じぶんの職務を全うできなかったのだから言い訳などできない。先週のはじめ、ちょっとズレを感じるとか、歯車としてのじぶんだとか、迷いを感じさせるような書き込みをしていたが。こんなミスを犯すようなやつが何を偉そうに・・・とわれながら情けなくなる。
仕事は待っていてくれないので、落ちこんではいられないとPCに向かいつづけるが、やっぱりふとした瞬間に「情けなさ」を感じていたのだが、きょうのオフィスフロアには、夏休み明けのKさんのおみやげの「瓦せんべい」やら、どこからのいただきものの「月餅」があったりして、珈琲とともにそんなおやつを口にしているうち、その落ち込みも溶け出していった。やけ食いじゃなく、おやつ程度で立ち直るなんて、やっぱり「得な性格」だなぁ・・・。
でも、ホント申し訳ありませんでした。
氷川台駅2番出口、この出口はサミットストアに近い。きょう月曜日は豆腐や食パンを買いに立ち寄る日だから、1番出口の工事も気にならない。サミットストアでは「生チョコシュークリーム」を買う。やっぱり「疲れ」には甘いものだよね・・・。
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