2008.09.22 大荷物
願いむなしく雨である。あすの親戚の結婚式に備えて礼服やら靴やら大荷物を抱えて出社しなくてはいけないのだ。退社するときには必要なくなるはずなので、置き傘にすればいいやとビニールの傘を持ってでる。小ぶりの傘なのでトートバッグをかけたのと反対側の肩がちょっと濡れる。
会社のデスクの脇に置いた荷物を見て、「名古屋に帰るんですか」と何人にも尋ねられる。「うん、親戚の結婚式でね」というと、「帰りにはこ~んな大きな袋に引き出物がはいっているんですよね」と、名古屋の結婚式は「派手」だというイメージを語られる。う^ん、たしかに昔は引き出物は嵩があって大荷物だったし、お菓子を屋根から撒いたりもしたけれど、今はそれほど派手ではないと思うけどなぁと答えつつも、考えてみれば「従兄弟の子供」の結婚式に招待されるという「規模」も派手のうちなのかもしれない。
原宿駅の券売機で「名古屋市内」までの乗車券を買う。人が並んでいないといいなと願う。幸いきょうはひとりだけ。領収証の「要・不要」の確認画面まできているので、もうすぐ順番がきそうだ。さほど時間がないのでホッとする。
・・・が、発券されたはずなのになかなか券売機の前が空かない。購入に使ったクレジットカードをお財布に入れたり、購入した指定席券をメモと見比べたりしているようだ。そんなこと横に避けてからすればいいのに・・・と、もうちょっとで「すみません、空けてもらえますか」と口に出すところだった。
偏見を持って語ってはいけないが、こういうところは「おばさん」のわるいところだ。本人に悪気はないんだけどね。
品川22時07分発の名古屋行き「ひかり」はN700系での運転。指定席は7割ほどの乗車率か。窓際のE席を取っていたので足元に電源コンセントがあるが仕事はしない。読みかけの小説のページを繰りながら帰ってきた。0時10分頃帰宅。東の空には反対の三日月が上ってきた。空気が澄んでいて気持ちがいい。あしたはいいお天気になりそうだ。
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