2008.10.07 小さなこと
けさも6時起床。いや、実のところ小心者のわたしは5時すぎからなんども目を覚ましていた。で、結局6時にセットしたアラームの鳴る前に起きだした。きょうは9時から社外の会場(表参道)でグループ総会がある。戻ってからだと、物流への本日の指示が間に合わない可能性があるので、一旦会社に立ち寄ることにしていたのだ。
7時5分発の渋谷行きはガラガラで、小竹向原から座っていけた。明治神宮前駅副都心線ホームからの長いエスカレーターを上っているとき、前をいく女性の背中というか、腰のところに目がいった。ローライズのジーンズからショーツが見えている(見せている)のは全然珍しいことではないけれど、きょう見かけた彼女は、ショーツのタグだけが裏返ってジーンズからのぞいていた。なんか「小さいタグ」の「小さいことだけど」妙な違和感を感じた。
0月1日にリリースしたあたらしいシステムの運用が1週間になった。この間、システムの致命的な欠陥は発生していないが、運用に支障をきたす「小さな」トラブルや不具合がいくつも発生している。まぁ、こんなことは日常茶飯事。3年前、当時所属していたEC部門であたらしいシステムを導入したときは、致命的に近い不具合が頻発して、リリースから1ヶ月ほど大変な思いをした。それに比べれば今回の不具合はかわいいもの。
と、思えるのは、仕様の段階から関わってきていて完成型のイメージがキチンとできているからに他ならない。できあがったプログラムをただ「使わされている」立場に立てば、たとえ「小さな」不具合でも、「前のほうがよかった」「これまではちゃんと使えていたのに」という思いになるのは当然のこと。
わたしたちは、全体像の中からこの不具合は千にひとつ、あるいは万にひとつのことと考えられるが、使わされているだけの人は、この不具合は百にひとつ、もしかしたら十にひとつの割合で起きるかもしれないと考えがちだ。そうではないんだということをちゃんと伝えるのがわれわれの仕事だ。
昨夜、現場でそうした不安や不満の声があったことを、帰ってすぐにメールで共有しておいた。そういう「小さな」ほころびは、早く繕っておくに限るのだが、こういうときにフットワークが軽く行動力があるのが弊社の社長。(自社の自慢というのもなんだけど・・・)きょうの午後、早速現場にいって事情を自ら聴き、改善すべきものはすぐに対応すると安心感を置いてきてくれた。
それを受けて、プロジェクトリーダーのK部長とわたしとで、22時すぎに現場を訪れてさらにほころびを紡いできた。この「小さな」信頼感の積み重ねが大切なんだよなぁ・・・。
23時00分新宿三丁目発の和光市行きで帰ってくる。きのう作って、お昼のお弁当のおかずにもなった「かぼちゃとニンジンと厚揚げの煮付け」を温め、ウマズラハギを煮て夕食にする。食べながら観ていた「すぽると」で、きょうの阪神vs横浜戦は一旦試合が始まったものの雨でノーゲームとなったこを知る。先制していたらしいので、これは「もったいない?」それとも「いい休養になった?」
何はともあれ、あすの巨人戦が「天王山」。勢いでは分が悪い。高校生の時、ナゴヤ球場で中日に勝てば優勝だったのに勝てずにおわり、それでも翌日甲子園で勝てば優勝だったのに、巨人に敗れ。その巨人に優勝をさらわれた年のことを思いだしてしまう。まぁ、「明日は明日の風が吹く」というところだ。
※1973年 18歳高校3年生の時だ。当時はまだ中日球場といっていた。中日の投手は星野仙一。2試合で1勝すればよかったのになぁ・・・。ちょうど試合をしている時に球場横を巨人ナインを乗せた新幹線が通っていったんだよな・・・。
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