2008.11.27 考えて実行
けさも6時30分と、6時45分の2段構えのアラーム。その準備に安心するのか、けさも6時30分のアラームは聞きながしているじぶんがいる。本日は久しぶりに終日本社オフィスなので、けさは久しぶりのお弁当づくり。おかずの生鮭はバター焼きしておいたし、白菜のサラダも作っておいた。
朝から曇って肌寒い。予報より早く午前中から雨になった。1日をまるごとデスクワークに費やせたのは久しぶりだったけれど、思ったより積み重なった仕事が片づかなかった。取締役会の資料づくりでは、今回も1発合格とはいかなかった。その取締役会で、弊社の仕事のスタンスについて話がおよぶ。
本社機能は極めてシンプルかつコンパクトにする。その分、直接お客さまと接する店舗(現場)の体制を厚くする。コンパクトな分、本社勤務の人間は、指示を受けて、その仕事をこなすというだけではいけない。どうすればより効率的に仕事をこなせるかを「考え」、仕組みをつくり、その上でじぶんでそれを「実行」する人間である必要がある。
社長以下、若い会社だから、頭の回転も速く、それも可能だろう。ただ、錆びつきの目立ちはじめたわたしにとっては、やりがいはあるが、なかなか思うように「考える」ことができない。「実行」も時間がかかることになる。いきおい勤務時間は長くなる。それでも、許される範囲でそれがとどまっているうちは、この会社でともにがんばりたいと思うのだが・・・。
ひとつ前に読んだ池井戸潤も「シャイロックの子供たち」は、銀行の支店を舞台にした企業小説であり、ちょっとしたミステリーだった。ここでは、顧客に多少のリスクが及ぼうが、じぶんの成績、支店の成績が優先し、出世がすべてという銀行の内幕が描かれる。正直であることで足もとをすくわれる企業風土の中で、正直に生きるというふつうのことが最もむつかしいなんて哀しい話だ。その意味では、うちはいい意味の「刺激」に満ちていておもしろい。
本日も22時前に会社をでて、新宿の現場に寄って23時25分に帰宅。一旦、あがった雨が新宿の現場からでてくるときには、また本降りになっていた。あしたは「遅番」で上野の応援。お天気は回復するかなぁ・・・。
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