2009.01.21 運の尽き
昨夜は、オバマ氏の大統領就任式がはじまることまで起きていた。就任演説も見ていたかったが、睡眠時間が足りなくなってしまうので、2時にベッドに入った。大統領選挙の時の熱さとは、また別の厳しさが増す中での「静かなる闘志」が感じられる気がした。
演説の全文を読んだ。英語ではきっと「We」が連呼されていたのだろう。「わたしたち」ということばがやたらと目立つ。「政府はできること、しなければならないことをするにせよ、この国が依存するのは、究極的にはアメリカ人の信頼と決意であるからだ」と語っていることにもわかるように、国民にもこの試練に対して立ち向かう責務があると語っている。このあたりはどこかの国の指導者とは大違いだなぁ。
なんか日本の国会って「学級会」みたいだ。となりのクラスの学級委員だけは生徒会長にしたくないと、クラスの仲間でよってたかってこそこそ「揚げ足取り」をしているみたい。よく考えていて「学校」という単位くらいまで。その先の地域のこと、国のこととか、「新しい時代をともにつくっていこう」というような大局的な視点は感じられない。
けさは、朝からお弁当用に「サバ」を焼く。燃えるゴミをダストボックスに入れて、さぁ、駅に向かって歩き出そうとしたとき、何かやわらかいものを靴底に感じた。どうやら「犬のうんち」を踏んだようだ。昔、友だちを呑みに誘いに行って、夜遅かったので表の玄関ではなく裏に回ったときに踏んだ犬のうんちのことを思いだした。真っ暗だったので踏んだことを知らないままに、車に乗り込んだのだが、足もとにでてくる暖房の風に温められて車の中にニオイが充満して閉口した。酔うとよくそのことを笑いのネタにするSくんの顔を思い浮かべた。
幸いにして、踏んだのもわずかだったようで、駅に着く頃には靴底を見てもわからなかったし、電車に乗り込んでもニオイが立つこともなかった。それも頭の中では、これは「運を引き寄せた」のか「運の尽き」なのかって考えていた。
会計事務所さんとの決算データについてのやりとりが本格化した。弊社は10月から新年度なので第一四半期が終わったところだけど、親会社は半期が終わった。それに合わせてうちもキチンと締めるのだが、なんだか、ずっと決算業務をしているような気がする。まぁ、貯めてしまうよりも4半期ごとに精査していくというのは、あとあと楽だとわかっているのだけど・・・。
きょうも22時45分の退社。あいかわらず伝票の山に手を付ける時間がとれない。う~ん、だんだんやばくなってきたぞ・・・。これはやっぱり「運の尽き」のほうに近かったかもなぁ・・・。
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