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2009/02/24

2009.02.23 働くということ

 4時だか5時だか、まだ暗いうちから目が覚めた。ゆっくり眠れた日曜日の夜は、総じて眠りが浅い。かといって、新しい1週間を迎えるのに、深い眠りのため呑んでしまうのもなぁ。

 夢を見ながらウトウト6時まで。外は雨。なかなか明るくなってこないが、おかげで、きのうの悲惨な花粉症の症状の状況からは脱することができた。目はかゆいが、鼻はなんとかぐずつかずにいてくれる。

 7時16分の渋谷行き各停に乗れて、会社には7時55分に着けた。乃木坂はいちだんと雨脚が強まっていた。

 往きの電車の中で、山本幸久の「凸凹デイズ」を読了。解説を三浦しおんが書いている。その中で「なぜ働くのか」という疑問に対する答えは「ひとはだれかとつながっていたい生き物だから」と綴っている。そのうえで働くとは「信頼できる仲間と一緒に、困難にあたること。だれかとつながりあえる瞬間の訪れを願って、有形無形の商品やサービスを生み出しつづけること」と定義している。

 先週末のモヤモヤした思いは、この「だれかとつながりあえる」ということへの漠然とした不安が起因していたのかもしれない。わたしは表舞台に立てる才能は持ち合わせていないし、年齢的にももうそれを望むべくもない。もともとバックから支えることにわたしの本分があると思っているから、今のしごとはとてもありがたいと思っている。

 大きく動いている歯車と噛みあって、わたしも一緒にまわっていると感じていたし、わたしの回転も微力ながら大きな歯車の回転に力を加えていると感じていた。ただこのところ、しっかりとかみ合っていないというか、少しずつ離れてきているようにも感じていた。だから、「つながりたい」とあれこれしごとを抱え込んでいたことで、ひとつひとつのしごとがキチンとしたかたちに落とし込めていないように思う。

 きょう午前中、わたしの抱えている仕事について話し合う。今はまだ現場が近いし、2ヶ所だからいいけれど、今後、その数が増え、物理的な距離が生じた場合には、今のように現場に出かけることは叶わなくなる。そのときに重要なのは「正確な数字の把握」だという話になる。

 数字というのは、身体の健康を量るバロメーターのようなもので、売上の数字、販管費率、売上原価などの数字で、今、その現場がどういう状況にあるかが、足を運ばずとも把握することができるはず。だから、今わたしの抱えている、経理・財務・法務・人事労務・総務・採用・研修・物流のうち、得手であろうが不得手であろうが、会社としていちばん重きをおくべきは「経理」だと結論に至る。

 きょうの星占いは4位。「過去の誤解が晴れ一安心。」というコメントだった。誤解ではないが、話がキチンとできたことはよかった。

 本日の退社は22時25分。花粉症の症状が軽かったせいか、きょうは楽だった。眠くもならなかった。さて、あしたは?

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