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2009/02/26

2009.02.25 原点

 6時起床。睡眠時間3時間50分。きのうの夜のうちに「焼きうどん」ならぬ「焼ききしめん」のお弁当をつくっていたので、おにぎりをひとつだけにぎって持って出る。外に出ると霧のような小雨。傘を・・・と思ったが、燃えるゴミを手にしているし、そのまま駅に向かう。幸い濡れるというほどのことなく駅構内に入れた。地下鉄に乗ってしまえば、会社は乃木坂駅の出口のすぐ前だから何とかなる。

 けさも7時16分発の渋谷行き各停に乗車。途中駅での急行の通過待ちのないこの各停は、この時間帯としては意外に混んでいる。8時前に会社に着いてしばらくして雨脚が強くなる。きょうは「ついている」かも。

 でも、けさの星占いは8位。「気を使いすぎてへとへと。作業はマイペースで」というコメントだった。気を使うようなことはとくになく、あしたの取締役会に抜けての資料づくりなどを、コメントどおり淡々と「マイペース」で進めた一日だった。ただ、「へとへと」というのとはちょっと違うが、午後は眠かったぁ。ふっと一瞬記憶が遠のいたりした。その瞬間を誰かに見られたのではないかって、ちょっと恥ずかしくなる。「気を使う」のでなく「気をつけなくちゃ」ね。

 絲山秋子の芥川賞受賞作「沖で待つ」を読了。「仕事を通じて結ばれた男女の信頼と友情を描いた」ものだが、「原点」はどこにあるかというような話にも読めた。わたしにとっての原点はやっぱり「化粧品店」なんだろうなと思う。物心つかないうちから化粧品に囲まれて育ってきた。今じゃあり得ないけれど、いつもお店の中で遊んでいて、常連のお客さまに遊びに連れていってもらったりしていたらしい。

 ずっと、目に見て、耳で聞いて、肌で感じてきた「原点」だから、社会人になるときになんの抵抗もなく家業に入れた。練習するまでもなく「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」も声に出せた。今、かたちは変わり、かなり先進的なチャレンジではあるけれど、じぶんのこどもたちとおなじ年頃のメンバーたちと刺激的な現場で仕事ができるのも、この「原点」があってこそ。その意味ではあらためて親に感謝だなぁ。(なかなか面と向かっては言えないけれど)

 来月、名古屋から化粧品やさん仲間が、7~8人(?)で東京にやってくるという電話があった。わたしの原点である「名古屋」で、当時お世話になった人たちなので、ここはちょっと「恩返し」をしなくちゃ。

 帰り、明治神宮前では、タッチの差で副都心線「和光市行き」各停が出ていった。反対側には渋谷行きが発車寸前。ふと思い立ってそちらに飛び乗る。渋谷では折り返しの急行に間に合った。なんとこの急行、乗り損ねた各停を追い越した。よい判断だったなぁと自画自賛。でも、本来は「乗り越し」料金が必要な乗り方だ。(スミマセン>東京メトロさん)

 氷川台。夕方に雨があがっていて、さほど寒くない。キャベツやネギ、ダイコンなど野菜はあるけど、主菜がないなぁと帰り道の途中ににある「コモディイイダ」に寄ってみる。半額になっていた「牛肉コロッケ」を夕食に。同じく半額だった「豚ロース肉」をあすのお弁当のおかずにする。あしたも6時起きの予定。今夜はなるべく早く眠ろう!

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