2009.02.26 駑馬
けさも6時起床。平均睡眠4時間は、木曜ともなるとさすがに眠りが深くなる。でも、まだまだ元気にスッキリと起き出せる。きのうのうちに、豚肉のソテーと蒸しキャベツのおかずをつくってあったので、おむすびだけこしらえてお昼の弁当ができあがり。星占いを見て7時にうちを出る。少し遅れていた9分発の新木場行きの各駅停車に乗る。小竹向原ではちょうど渋谷行き急行が出ていくところ。結局、きのうと同じ氷川台16分発の渋谷行きを待つことになる。惜しい~っ!
きょうの取締役会向けの資料は昨夜のうちに仕上げてあった。でも、いくつか確認漏れやら、データの参照ミスが見つかる。もう何をやっているんだか。「仏の顔も三度」とはいうが、もう何度目の資料作成だろう・・・。得手不得手とか、相性がどうのという段階の話ではないよなぁ・・・。と情けない思い。結局、会議の始まる直前までプリントして、ホチキスで綴じて・・・と、今月も余裕なし。「来月こそ!」(って、このかけ声も何回続けていることか)
けさから通勤のお供が、小川糸の「喋々喃々」になる。久しぶりのハードカバーだ。彼女の前作「食堂かたつむり」もめずらしく手にしたハードカバーだった。いわゆる「ジャケ買い」で買ったのだが、ずいぶん和ませてもらった。その彼女の新作が出て、しかも舞台が「谷中」「根津」「日暮里」界隈とあっては、素知らぬふりはできないと購入してあったもの。
ハードカバーは電車の中で立って読むにはちょっと不向きなので、休みの日にひだまりの中でゆったり読もうと考えていたのだが、文庫の在庫が底をついたので、本日手にしたという次第。のっけから「芋坂」「無縁坂」「へび道」「ささやきの小路」、「谷中銀座商店街」などがでてくる。おいしそうなお菓子屋さんも出てくるが、これは実在しているのかなぁ・・・。こんどの週末に、また走っていきたくなってくる。
きょう読んだ中に「麒麟も老いぬれば駑馬に劣る」ということばが出てきた。わたしはもともと麒麟のように優れたものではなかったけれど、歳を重ねるうちに「歩みののろい馬」にも劣る存在になってきたんだよなぁ・・・と、きょうの資料づくりのことに思いを致す。
22時40分退社。戸締まりをして1階に降りてくると、外に雨が降っているようだ。もういちど戻って置き傘を持ってでる。幸い、氷川台を降りても朝とおなじ傘が要らないくらいの小雨だった。水たまりができているから、かなり降ったようではあるが・・・。
あしたも6時起床。ようやくとも、早くもとも感じられる週末がやってくる。と同時に2月も終わる。ということは、またまた月次決算を組むことになるわけだ。繰りかえしの中で習熟してゆけばいいことなのだけど、どうにも追われているだけで、余裕を持てる状況にはまだ遠い。
« 2009.02.25 原点 | トップページ | 2009.02.27 障害対応 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2019.03.24 楽しめたけど(2019.03.24)
- 2019.03.20 障害対応(2019.03.20)
- 2019.03.19 全面禁煙(2019.03.19)
- 2019.03.18 残念(2019.03.18)
- 2019.03.17 地域密着(2019.03.17)
コメント