2009.03.02 回復力
5時15分起床。きょうは早く会社に出たいのだ。睡眠じゅうぶんだった日曜日の夜は、なかなか寝つけないし、眠りが浅い。けさも早く起きなくては・・・という思いもあってか、なんども夜中に目が覚めた。都度都度、気になったのは左ふくらはぎ。横になっている状態では、どんな具合かわからない。でも、これまでの経験則からすると、長引く故障ではないだろうと思っていた。
1回目のアラームでスッキリ起きだす。ベッドから脚を床にそっと下ろす。う~ん、ちと厳しいぞ。新聞を1階まで取りにいこうとするが、手すりにつかまらないと階段が降りられない。きのうの夜のうちに作っておいた厚揚げとニンジン、タマネギ、豚肉の煮物が、お弁当のおかず。
ようやく明るくなった6時過ぎの駅までの道のり、左脚を引きずるようにしか歩けず、いつもの道程が倍くらいに感じられる。余裕をもって早めに出てきているので焦ってはいないが、意外に重篤かなぁという不安が頭をもたげてくる。氷川台駅、ホームまでの下り階段も手すりにつかまって行く。
左脚はふくらはぎの痛みだけでなくて、かかともパックリあかぎれている。踏んだり蹴ったり、弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂状態だ。7時10分に会社に着く。社内を歩くのにも左脚を引きずるような歩き方になる。「どうしたんですか?」って聴かれるだろうなぁ・・・。「走っていてちょっとね」って答え続けなくちゃいけないんだろうなぁ・・・と、まだ誰も出社していないオフィスで思う。
けさは週末に発生した障害で、現場から送れなくなってしまった発注データを朝イチで本社から送るというのがわたしの役目。現場側で作ったデータをcsvでダウンロードして、加工してから各所に配信する。予定の9時までにほぼ完了。次の業務にかかろうとオフィス内を移動してみて「あれ?」
なんと嘘みたいにふつうに歩けた。固く凍っていた雪が春の陽射しに溶けて流れたような感じというのか、なんか不思議な気分。10時半過ぎには代官山への往訪。朝は、ふだんは内勤なのに、こんな日に限ってどうして・・・と恨めしく思っていた往訪だったけど、駅の下り階段こそ、ちょっと違和感があったものの、手すりは使わずに楽に降りられたし、ふつうにいつのペースで歩けた。
風はひんやりしていたものの、陽射しは春を感じさせてくれて(3月だもんなぁ)、気持ちのよいお昼前の代官山。帰りは恵比寿まで散歩がてら帰る。やっぱり経験則は正しかったんだなぁ・・・と安堵。でも、油断はすまい。このところ、ろくろく準備運動もしないで走り出したり、走ったあとのケアも怠りがちだったことへの警告だったんだろうなぁ。それにしても、人間ってすごい! 回復力にぢぶんで拍手!
で、ここまではよかったんだけどね。きょうは花粉症の症状が爆裂。涙ぐしょぐしょ。マスクの中では鼻水も知らず知らずのうちに・・・という具合。弊社の男性陣は、社長を除いてかなり重症の花粉症集団。それを理由にはできないので、みんな気合いで乗りきっていくしかない。
22時退社。あしたはお天気下り坂とか。それもイヤだけど、花粉症の症状が落ち着くなら雨も(雪マークもでてるぞ!?)わるくないか。
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