2009.03.18 ウエット
けさも6時起床。睡眠4時間ながらスッキリと目覚めた。きのうもきょうも眠りは深い。黄砂は落ち着いたのか、けさは朝の太陽がキレイに見えた。この好天はあしたまでのようだ。東京マラソンの22日日曜日の予報には、きのうから傘マークが登場している。21日には桜が開花するらしい陽気なので、たとえ雨が降っても、おととしのような悪コンディションにはならないと思うが、やっぱりウエットよりはドライのほうがいい。
このところの温かさで、東京では一気に服装が変わった。かくいうわたしも薄手のダウンジャケットや、しっかりしたスタジャンもハンガーに掛かったままになった。きのうもきょうもコットンのブルゾンで通勤だ。そうそう、けさは駅に向かう道の脇にある児童公園のほうからウグイスの鳴き声が聞こえたきた。春である。
花粉症の症状もつらいが、ハウスダストのアレルギーと言っているUさんが、けさは「風邪かもしれない・・・」とつらそうにしている。「マスクの予備ありますか」と聴かれたので、すかさず机の引き出しに「常備」しているマスクをあげる。こんどマスクの内側がウエットなマスクを持ってきますねと言ってくれたが、こっちは箱入りの「お徳用」マスクだから、そんなお返しをしてもらったらかえっても申し訳ないことになる。
7時58分出社。21時40分に退社。帰りに新宿のお店に立ち寄って、来月はじめに退職するYさんに手続きについての説明をしてくる。労務が仕事の一部になってから、退職者は2人目。でも、今回のYさんには特別な思いがある。彼女は、それまでの出向受入から、はじめて自社で採用を行った正社員だった。
参考にするものはあったけれど、彼女が直面した事態の収拾を図ることで、ひとつひとつ規程やルールをつくってきた。彼女が歩いたあとに道を作ってきたというような感がある。おかげで、今はかなり整備されたといって過言がない。その意味で、Yさんにはかわいそうなことをしたなぁ・・・という思いが募る。今だったら、もっと長く働いてもらえたかもしれないなという悔いもある。
その彼女から「ホントによくしてもらったのに・・・」とうるんだ目で言われると、もともとウエットなわたしは、グッときてしまう。彼女なりにステップアップしていくためのプランを持ち合わせているようなので。ここは、快く送り出してあげよう。おつかれさまでした。
貫井徳郎の「天使の屍」を読了。中学生の「連続」自殺に秘められた驚きの事実(ミステリなのでネタバレになりそうなことは書くまい)。「えぇっ」って文字通り驚いたが、相変わらずの読み応えある貫井節だ。解説を読んで知ったのだが、13年前の作品だったらしい。背景は決して古くさくない。「子どもは大人の論理を裏切る」というのがテーマのひとつ。たしかに中学から高校生の頃は、よくも悪くも大人の理解を超えている。まぁ、それくらいでなくちゃおもしろくはない。鯛焼きじゃあるまいし「型にはまった」無難なのってつまんないよな。
3連休なので、今週はあしたで通常の出勤日は終わり。日曜日の「東京マラソン」に向けて、あしたからは炭水化物の摂取を増やしていこうかな。
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