2009.04.18 雇い主
土曜日のきょうも、オープン2日目を迎えた渋谷店の手伝い。7時45分に起きる(ウイスキーのロックを1杯飲んでいたが、スッキリ起きられた)。睡眠時間は5時間。ハムトーストでの朝食をサクッとすませたあと、朝シャン(死語だなぁ)というか、朝シャワーを浴びる。
8時40分にうちを出て、52分発の渋谷行き各停に乗るが、まっすぐ渋谷には向かわず、いつものように明治神宮前で乗り換えて、一旦会社に向かう。きのうのデータを集計し、資料をサクッと作ってから渋谷へ。きょうの集合は開店30分前の10時30分。
きょうも閉店の21時まで。土曜日とあって、お客さまの引きが早く20時30分くらいからは、スタッフばかりが目立つ店内となってしまう。その少し前に用があってセンター街に出たが、こちらは「新歓コンパ」の時期でもあるのだろう、大学生くらいの男女でラッシュアワーのような込みかただ。この雰囲気は、うちのこれまでのお店の立地である、新宿、上野とまったく違う。この先、売れ筋などで「特異性」を発揮するんだろうなぁ。
お昼はきょうで3回目の社食。上野店でも何度か利用したが、380円也の安さが何より魅力。それなりにバランスがとれているし、まぁまぁ、おいしい。空いているので、食後に文庫本をひろげていても文句をいわれないのがいい。
今、読んでいるのは森絵都の「風に舞いあがるビニールシート」(直木賞受賞作)。6編の短編集なので、通勤途中や食後に読むのに都合がいい。わたしは、弊社グループの代表取締役であるY氏の「旧態依然とした化粧品業界を、川下(ユーザーの声を集めて)からひっくり返したい。メーカー発想の「売りたい商品」ではなく、ユーザーがほんとうに求めている「使いたい商品」が、楽に手に入れられるようなしくみ(流通)を作りたい」という考えかたに、一緒に仕事をしたいと今ここにいる。
「風に舞いあがるビニールシート」に収められた6編のうち、最初の「器を探して」は、雇い主の絶対的才能を信じて。それを陰で支える仕事をする女性の話。「仕事=雇い主の才能」をとるか、「結婚」をとるかと恋人に迫られている話。時としてわがままなというか、大風呂敷的な振る舞いをする雇い主にちょっと翻弄されつつも、仕事をキッチリとこなしていく。ちょっと、今のじぶんの立ち位置にあてはめて、ちょっと微笑んだりする。(翻弄されているわけではないので念のため)
21時30分、店舗スタッフよりひとあし先に上がらせてもらって帰ってくる。きょうは本社には戻らず、副都心線でまっすぐ戻る。帰宅は22時15分。夕食は、タレつきで売っていた「マダラの切り身」を焼き、豆腐とネギの味噌汁。ちょっと質素だけどまぁいいか。
オープン3日目のサポート業務は、午前中だけでよいことになった。早めに帰ってきて、掃除をして走りに行こうっと。
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