2009.05.05 「こども」の日
7時起床。スッキリと起き出せたが、これでもまだふだんの出勤に比べればまだちょっとゆっくり。お昼のお弁当として「焼きそば」を作り、8時過ぎにうちを出る。
9時前にオフィスのカギを開け、19時30分過ぎにカギをかけるまで、ずっとひとりきり。捗ったといえる部分と、思ったほど進まなかった部分。でも、休んでいたら、7日以降に「死ぬ思い」をすることは確実なので、どのみち出かけるところはないし、雨で走れないし・・・という1日だから、きょうの出勤は「プラス」と前向きにとらえている。
午前中、手を休めてふと外を見ると雨。思っていたよりも早くから降り出した。雨のせいにしてはいけないのだが、うちの現場のように駅に直結していたり近接していても、雨は客足に響いてしまう。退社後、届け物もあって上野にまわったのだが、やっぱり影響は受けていたようだ。あしたも「雨」の予報。ゴールデンウイークの「お休み」疲れ(?)の消費者の出足に響くかも。
今、通勤のお供は高樹のぶ子の「マイマイ新子」。昭和30年のとある日本の農村での9歳の新子ちゃんの毎日を活き活きと描く短編連作集。わたしは30年生まれだし、下町とはいえ名古屋市生まれなので、描かれている状況とはちょっと違うけれど、「台風の夜は家族がみんなひとつの部屋に集まるから怖いんだけど楽しい」とか、「ポン菓子」(小説の中ではドカンと呼ばれている)とか、「ウイスキーボンボンで酔っぱらったり」とか、わたしにも覚えのあるこどもの頃の原風景がある。
夕食を食べ終えた22時(いつもよりウンと早い)NHKで「ザ・ライバル~少年サンデー・少年マガジン物語~」がはじまった。何気なく見はじめたのだが、ついつい引きこまれてしまって、食器を片づけないまま23時30分まで見てしまった。同日創刊が昭和34年だから、こちらもわたしは4歳の時なので、リアルタイムで記憶はないが、その後、両誌が切磋琢磨して部数を伸ばしていく過程で生まれたヒット作は、リアルタイムで体験している。
それが生まれていく背景にあった強烈なライバル関係、そして、互いにそれぞれの編集方針を貫きながら競い合い、漫画を文化にまで高めていった様はとても興味深い。惜しむらくは、後発ながら、その後発刊部数日本一になっていく「少年ジャンプ」との闘いも描かれていたら、もっと興味深かっただろうに・・・。
昭和30年代(じぶんのこども時代)に思いを致す「こどもの日」であった。
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