2009.05.07 となりにある・・・
6時20分起床。きょうも雨。新聞休刊日なのでなんとなく間がもたない。8時30分過ぎに出ていけばじゅうぶん間に合うという長男はまだ寝ている。敷かれたエアベッドの横をすり抜けるように通って、いつものようにハムトーストの朝食を摂り、お弁当用に鮭を焼く。タテにちょっと細長いとはいえ8畳あるからひとり住まいには楽々なんだけど、2人にはさすがにちょっと狭い。
7時38分発の通勤急行渋谷行きは、ふだんの混みかたが戻ってきた。横須賀線では車両故障で大幅な遅れが出て大変だったらしいが、その影響は副都心線、千代田線には及んでいない。8時15分にカギを開け、オフィスに入る。午後、打ち合わせをした某社の女性営業さんは、まだ調子が出なくて・・・って「正直」な胸のうちを語っていったが、わたしは、とくに「長い休み明け」というわけではないので、調子が出ないもなにもない。
本日は、わたしたちのフロアのレイアウト変更。とはいっても、大きくいじることはなく、来週にも配属となる新卒メンバーを見越して、ひとつふたつ机をズレるだけという人が多いが、わたしのチームは、となりの島に移ることになっていた。最初に机を空け、全員がスライドして最後に空いた机を移動して、そこに移るというわけで、いちばん時間がかかった組となる。まぁ、こういうのも「縁の下の力持ち」的立ち位置の総務の役割。
あらかじめ、立てたスケジュールより30分ほど余分にかかってしまったが、なんとか予定どおり終了。ホッと一息。
この移動の機会に、不要なものを一気に片づけてしまおう・・・と考えていたのだけど、結局、片づけも中途半端なまま、移動開始の時間を迎えてしまって、ほぼ「おなじカタチ」を再現することとなってしまった。残念・・・というか、ちょっと情けない。
本日の退社は22時45分。まだYさんが残っていた。外に出るとまだ雨が降っている。
「マイマイ新子」に替わって、きょうからは小路幸也の「東京バンドワゴンシリーズ」第2弾、「シー・ラブス・ユー」を読みはじめた。「マイマイ新子」の昭和30年から、時代こそ今に移ってきたものの、下町の4世代同居の大家族と、そのまわりで起きるちょっとした「事件」(決して血なまぐさいものではない)を描いていて、ホロリとさせられたり、思わずニンマリしたりしながら読み継いでいる。昔のテレビドラマ「寺内貫太郎一家」みたいな話だが、すぐとなりにある「人のぬくもり」「人のあたたかさ」「人のやさしさ」を感じられることって、今の時代にこそあってほしいもの。
23時45分過ぎに帰宅。長男はもう帰ってきていた。帰り着いて部屋にあかりが灯っているのってちょっと新鮮。息子相手にすぐとなりにある「人のぬくもり」を期待しても妙だが、「おぅ。きょうはどうだった」って会話があるのは、悪くない。でも、じぶんで使った食器ぐらいすぐに洗っておいてくれよな。1時過ぎ、雨続きでちょっと溜まった下着やタオルなどを洗濯して部屋干しにする。2人分となると、量が違うなぁ・・・。
こんどの日曜日は「母の日」。L社のテレビCMを見て、「お前は何か送ったか?」と尋ねると、「およ?」・・・、おい、ダメだよ、「すぐとなりにいない」んだからこそちゃんとしなくちゃ。
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