2009.05.09 愛し合ってるかい
8時20分起床。6時間眠れた。カーテンを開けるまでもなくきょうは「雨上がり」の青空がいっぱいにひろがっていることがわかる。朝刊には東京で大きな虹が架かった写真が載っている。
まずは、きのう部屋干しではスッキリと乾ききらなかった洗濯物をベランダに出す。この週末は引越の準備やら呑み会があったりするとかで長男はきのうの夜は伊勢原に帰っていった。段ボールやボストンバッグの荷物だけが残されていて、なんか雑然としている。
燃えるゴミを出しに行ってきて、メールチェックをして、午前中(10時40分)から走りに出る。このいいお天気、わたしには走らないという選択肢はない。練馬駅近くの白山神社のけやきを見てから、きょうも西武線に沿って中村橋~富士見台~練馬高野台~石神井公園と走っていく。ツツジももう終わりかけていて、木々の緑はキレイだけど、花の彩りの楽しみは少し少なくなった。本日は16.4km。ビールがうまい!
冷や奴で昼食を摂り、13時40分過ぎに休日出勤のためにうちを出る。乃木坂駅ではいつもと反対側の出口にでる。きょうは青山葬儀所で忌野清志郎の葬儀が行われている。階段を上がって右に行って横断歩道を渡ると青山葬儀所なのだが、階段を上がったところから反対の左方向に向かうように誘導される。みると、青山葬儀所側の歩道には長蛇の列。そして、道路をはさんだこちら側の列も六本木トンネルの中までつづいていた。
何時間待ちかわからない状況に、ひとまず星条旗通りから会社に向かう。ZARDの葬儀の時は途切れないファンの列に乃木坂駅の終電まで弔問を受け付けていたということだったから、たぶんきょうもまだ参列できるだろうと、20時まで5時間ほど仕事をしてもういちど青山葬儀所に向かう。
外に伸びる人の列はかなり短くなっていたが、それでも200mほどつづいている。青山葬儀所の敷地内もびっしりの人の列。忌野清志郎の描いたウサギのイラストが大きなバルーンになってファンの列を見下ろしていて、ずっと彼の曲が流れつづけている。「トランジスタラジオ」が流れてきたときは、期せずして合唱となる。祭壇の前にたどり着くまで1時間。手渡されたバラを手向けてきた。
ステージでの奇抜な衣装や派手なメイクは、きっと自分を解放するための道具だったんだろうなぁ。「素」の忌野清志郎は、たぶん真面目でどちらかといえばおとなしい人だったんだろうなと思っている。でも、信念とかじぶんの考えとかはどんなことがあっても曲げない人でもあったのだろうと思う。
「愛し合ってるかい」って、なかなかふつうには恥ずかしくていえないけれど、彼が言うとね・・・。きのうまで読んでいた「シー・ラブズ・ユー」の中年ロッカー我南人も、ことあるごとに「LOVEだよねぇ」と言うのだが、これってきっと清志郎がモデルなんだと思う。妻も、家族も、隣人も、世界中のすべての人たちも「愛」で包まれれば、イヤな事件もつまらない諍いも起きないだろうになぁ・・・って、「青臭い」ことを考えながら帰ってきた。
夕食は、豆腐が多めの「中華丼」。今夜は暑いくらい。パジャマを薄手のものに替えようかなぁ。
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