2009.06.05 昭和
6時30分起床。睡眠時間はちょうど4時間。きのうの「歓迎会」では、生ビール2杯と焼酎の緑茶割りを2杯呑んだが、なにせ3時間近くもワイワイしゃべりながらのお酒だったので、朝の目覚めに影響することはなかった。
外は細かい雨が降っていて部屋の中が暗い。食パンは冷凍庫にあるが、けさはきのう帰りに買ってきた菓子パン。トーストする時間を待たなくていいので、その時間をうまく使って、冷蔵庫の残り物の中から、しめじとちくわの玉子とじを作る。これがきょうのお弁当のおかず。
週末と、月曜サービスで買った食品を、賞味期限を見ながらメニューを組み立てていく。なので、金曜日ともなると冷蔵庫にかなりすき間ができる。今週末は、どこに買い物に行こうか・・・と折り込みチラシを集めている。
きょうは7時38分の通勤急行渋谷行きに乗る。8時13分に出社。氷川台駅までの道程は、どうにか傘をささないですむくらいの細かい降りで助かった。
今の通勤のお供は、堂場瞬一の「いつか白球は海へ」。いっときの栄光から転げ落ち負け犬根性がしみついてしまい、存続の危機を迎えている地方の社会人チームを、東京六大学出のヒーローが、孤軍奮闘しつつ「勝てる」チームに変えていく様を描いたスポーツ小説。まぁ、ありがちなプロットだなぁと思っていたし、どことなく無骨な感じのする筆致だが、なんとなくハマってきた。
このひとつ前の恩田陸の常野物語シリーズの「エンドゲーム」は、ファンタジーというにはちょっとおどろおどろしい感じがして、重たかったし、もうひとつ前の吉田修一の「初恋温泉」はちょっと気恥ずかしかった。そのひとつまえの川端裕人の「今ここにいるぼくらは」は、昭和の少年小説だった。わたしよりもちょっと前の話だったけれど、そこから感じられる「昭和のにおい」は、じゅうぶんに嗅いだことのあるものだった。
そうそう、「いつか白球は海へ」も時代は昭和。巨人に金田がやってきて、八時半の男宮田が活躍している時代だ。やっぱり、昭和はからだになじむんだなぁ・・・。こと音楽に関しては「いい歳をして」新しもの好きなのだが、54歳だもんなぁ、いつまでも気が若いって言っていても、端から「気味が悪い」のかもなぁ。
さて、あしたは雨のようだ。梅雨が近いからしかたないのだろうけれど、洗濯もしたいのになぁ・・・。まぁ、まずはゆっくり眠ろうっと。
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