2009.06.08 恩義
6時15分起床。きのうは0時30分にベッドに入ったが、贅沢にもお昼寝をしたこともあってなかなか眠りにつけなかった。夢も見た。覚えているのは、自転車で大阪に向かっているわたし。最初は景色を楽しみながら快適に進んでいたのだが、何故か途中から「追われる身」になっていた。これって何を意味していたんだろう。
新聞を取りに出ていくと、細かい霧のような雨が頬に当たる。きょうの午後は上司と往訪の予定がある。たまに往訪に出るときはお天気が悪いことが多いわたし、きょうはなんとか降らないでいてほしい。
7時33分発新木場行きに乗車。小竹向原で西武線からの渋谷行き各停に乗り換える。池袋で座れた。会社着は8時12分。先週の集計やら、現場への出荷作業、先月の買掛の締めなどをするうちに、あっという間にお昼になる。0時30分くらいに手を止めておにぎりのひとつでも食べてからと思っていたのだが、往訪にでなくてはいけない時間が来てしまった。
本日の往訪先は、かつて所属してた団体の事務局。その理事長、専務理事、事務局長のみなさんとの打ち合わせに出向いた。以前にも書いたが、この団体で学ばせていただいたこと、いくつも大きな経験をさせてもらったことが、今、この職にあることに通じている。とりわけ理事長にはここまで育ててもらったという「恩義」を感じている。父親を早くになくしたわたしにとっては、業界のお父さんのような存在だ。
育ててもらいながら、外に出てしまったわたしなので、いつかはかならず「恩返し」をと思っているのだが、なかなかその機会は訪れない。きょうも一応この団体に向けてメリットある提案を持ってきているつもりだが・・・。
部署が替わっているわたしなので、具体的な提案は上司がする。事務局の女性からは「きょうは伊藤さんの声が全然聞こえてきませんね」と言われるが、それもそのはず、あいかわらず、いや、以前にも増して情熱的に語る理事長、専務理事の大きな声にはとてもかなわない。
わたしのいた頃もそうだけど、こんなに真剣に取り組んでいることが、団体のすみずみまでは浸透していかない。一国一城の主が集まっている「任意」の団体の限界なのだが、外に出てみると一層歯がゆく、かつ、とても残念に思う。
途切れることなく続く話に、なかなか席を立てず、1時間くらいを想定していた打ち合わせは2時間に及んだ。変わらない姿には安心したけれど、あとのスケジュールは押したし、戻って食べる予定だったお昼を食べ損なった。同じようにお昼を飛ばしてしまった上司と近くのカフェで軽く食べてから戻る。2時間かけてたどり着いた結論をまとめて、分担を決める。思いのほかスピードを上げて取り組むことになったのはちょっと驚き。
戻って、定例のミーティングに合流。溜まった作業と、あしたの準備などを片づけて23時に退社。途中、机の引き出しに入れてあったチョコレートブロックを食べただけだったので、帰り道はおなかが空いた。サミットストアでパンと豆腐だけ買って帰り、0時にお昼のために持って出たおにぎり2個と、薩摩揚げ、しめじ、ニンジンなどの煮物を食べる。夜としてはがっつり食べた感じでおなかがいっぱいになったのだが、シャワー後の体重は52.0kg。きのうよりは1.8kg戻したが、まだまだ標準体重は遠い。まぁ、病気しているわけじゃないから大丈夫だけど・・・。
あしたは、きょうあまり進められなかった「月次の締め」がいよいよ正念場だ。
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某団体の
やさしい理事長さん
やさしい専務理事さん
との会見は うまくいきましたか?
本日 これから 某組合の事務所へ行って
雑務をしてきます
なるべく早く片つけないと
午後 やさしいN副理事長さんが ブロック大会の資料を作られますので
それまでに 謄写版を空けなくては・・・
投稿: OZEKI じゅんなま | 2009/06/09 08:06
「おつとめ」おつかれさまです。
理事長殿に「すまじきものは宮仕えかな」と
いわれてしまいましたが、端から見ると
バカみたいでも、ボランティアで「おつとめ」
していたときのほうが、手応えというか
充実感はありました。間接的にしかじぶんの
お店の仕事に返ってこないとわかっていても
なんか手の届くところにある目標に向かって
自分の足で進んでいるような感じとでも
いうのでしょうか。
投稿: pico | 2009/06/09 14:31