2009.06.14 届け物ラン
8時50分起床。きのうは焼酎のソーダ割りをちょっと呑みすぎた感じ。からだが重い。どんよりと曇っているだろうと考えていたので、目覚めたときのさわやかな青空に「もったいないことをした」気分になる。
日曜日の買い出しをどうしようか考えたけれど、気持ちのいいお天気だから走りに出ようと決める。ちょうど上野のお店に届けるためにきのう持ち帰ったものがあったので、それを走る目的にする。
10時40分スタート。薄い雲がひろがっていて陽射しはさほど強くない。涼しい風が吹いていて寒気が入っていることがわかる。天気予報に「お日さま」マークがなかったのはこの寒気の影響を判断したんだろうな。
往きは、大山~板橋~庚申塚~駒込を通るおなじみのコース。動坂下から不忍通りの東側の裏道に入り、よみせ通り~へび道とお気に入りの「谷根千」に入っていく。言問通りを東に少し上り、王林寺の境内から「ささやきの小路」をたどる。
この「ささやきの小路」は、小川糸の「喋々喃々」に登場するのだが、きのうネットで偶然検索で見つけるまで、どこのことかわからなかった。「とにかく路なりにどこまでもどこまでも進み、間違ったかなと思っても引き返さない。井戸があるからその横の階段を上り、更に先へと進む。」とあるのだが、ほんとふつうでは絶対に気づけない狭い路地だった。妙福寺の脇に出るとすぐ先がヒマラヤ杉だ。
そのあとは、東京芸大、博物館、美術館の真ん中を抜け上野駅にたどり着く。さっと届けるものだけ届けて帰ってくる。帰りは、東大の横に出る無縁坂を皮切りに、菊坂、蓮華寺坂、御殿坂、播磨坂、切支丹坂、宿坂、七曲坂など、お気に入りの坂を巡ってくる。
途中、白山下近くの100円自販機で給水。偶然だけど「ヴァームウオーター」が入っていた。自販機に入っていること自体がめずらしいし、500mlペットボトルが100円というのもめずらしい。播磨坂でコンビニで買ったコッペパンで給食。本日は32.1km。最後まで足が攣ることはなく、気持ちよく走り切れた。これはそれほど暑くなかったこともあるんだろうな。それでも、シャワーのあとの測定で50.1kg。それなりに消耗はしていたようだ。
買い物に行こうかどうしようか、夕飯のメニューは?あしたのお弁当は?と考えながらベッドにころがってダラダラとテレビを見ながらノンビリ過ごす。走り終えた頃からその色を変えていった空は、夕方になって今にも雨が降り出しそうな鉛色になっていた。着替えて買い物に出るのが億劫になって、夕飯は冷凍してあるハンバーグ、あしたのお弁当は鶏肉、薩摩揚げ、ニンジン、じゃがいもの煮物と決める。
夕飯の支度を終えた19時過ぎ、激しい雨音が響いてきた。東京アメッシュを見ると練馬上空は真っ赤になっている。激しい音は5分もしないうちに止んだが、雨はしばらく降り続いた。寒気が抜けるのは水曜日くらいとか。どうやら不安定な状態はそこまで続くらしい。西日本は異常に雨の少ない梅雨なのに、東京は例年より雨が多いらしい。暑くないのはいいけれど、スッキリしないのはなぁ・・・。まぁ、きょうも走れたんだからよしとしよう。
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