2009.06.23 残念な人
5時過ぎに一度目がさめた。けさも眠りは浅め。二度寝したあとは雨の降りしきる中、水たまりでハネをあげながら当日券を求めて行列に並ぼうとしている夢を見た。何の当日券だったかはわからない。ちなみに引き換えに行かなくてはいけないコンサートのチケットがある。
6時15分起床。新聞はビニールにくるまれて届いていたが、この時間雨は上がっていた。まだ雲は多いが日中は晴れて東京でも32℃の最高気温予想が出ている。(実際は29.7℃だった。練馬は31℃近くまで上がったようだが) きょうのお弁当のおかずは、塩鮭。
きょうは遅れていない7時26分の通勤急行に乗る。運良く小竹向原で目の前の席が空き、座って本を読みながら新宿三丁目に向かえた。各停に乗り換え明治神宮前へ。千代田線にもギリギリで乗り換えできて、会社でカギを開けたのは7時57分。たぶん、これが現在最速のパターンかな。
本日も、パワポでのマニュアル作りと電話でのアポ取りなどで1日が過ぎていく。下旬に入ってきて、今月の締めやら、月末に実施の実地棚卸の準備など、またまたいくつも並行して業務が動き出している。今月こそうまくスケジューリングして効率よくこなしていきたいもの。
エアコンの効いた社内から見下ろす乃木坂の午後、まだ陽炎が立つほどの暑さではないだろうけれど、外を歩く人の姿がちょっと気だるそうに見える。
本日の退社は22時03分。明治神宮前からの副都心線和光市行き各駅停車、ドア横の3人掛けのシート、どちらも60代とおぼしきおぢさんが2人座っている。右側に座っているおぢさんは虫眼鏡を使って本を読んでいる。時折ペンを手に何かを書きこんでいるから、クロスワードパズルかな。
そのおぢさん。すこしななめ座りをしているので、3人掛けの真ん中に人が座れない。ちょっと「残念な人」。以前、このすき間に座ったことでケンカになった場面を見た。そんな激高するおやぢには見えないが、誰も声をかけようとはしなかった。こちらはドア横の手すりにもたれて読書。若竹七海の「猫島ハウスの騒動」を読了。
解説によると、この本のようなものを「コージーミステリー」というのだそうだ。コージーとは「cozy」(=心地よい)ということで、陰惨な殺人事件やら妬みそねみや憎悪に満ちたじめじめした人間関係も描かれることもあるが、読後感がいい意味で「重たくない」ミステリーのことらしい。たしかに、この作品、軽快に読める。猫たちの描写も楽しいし気持ちよかった。
3人掛けシートの残念なおぢさんは小竹向原で降りていった。氷川台駅、地上に上る階段の途中で胸ポケットからタバコを1本取り出したサラリーマンがいた。火をつけるのは地上に出るまでガマンしていたが、階段を上りきると同時にライターで火をつけていた。喫煙者のイラつきもわからないでもないが、屋外なら誰にも迷惑をかけないと思っているのならそれは大間違い。漂う紫煙は屋外でも吸わないものにはキツイのだ。これまた「残念な人」だった。
アポ取りができて、あしたは「往訪」の予定が入った。お天気はどうかな? 雨もイヤだけど、きょうみたいに暑いのもイヤだなぁ・・・って、いい歳してわがままいうのも「残念な人」かな。(って、ちょっとまとめに無理があったかな)
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I have already seen it somethere...
投稿: Joker | 2009/06/25 10:24