2009.06.30 内定
6時15分起床。雨が降っている。う~ん、きょうは外に出るのになぁ・・・、まぁ、たいした降りではないけれど。きょうの外出は、来年春入社の内定者を連れて都内3店舗を回るというもの。その内定者と本社オフィスのスタッフで、軽くサンドイッチをつまむというお昼の計画があるので、きょうはお弁当づくりなし。なので、7時16分発の各駅停車に乗れ、会社のカギを7時55分に開けた。
うちの親会社は6月決算。つまりきょうが期末。あすからの新年度に向けて体制発表があり、親会社ではかなり大きく人が動いた。うちはひとり出向者を受け入れることになった。
10時に内定者の女の娘2人が来社。内定者同士はきょうが初顔合わせ。午前中は社長からオリエンテーション。お昼に軽くサンドイッチをつまみ、13時過ぎに2人を連れて、新宿~渋谷~上野の順にお店をまわる。各店舗では、スタッフや店長から「うちのお店はこれが売り物」という説明をしてもらう。各店各様の取り組み方があっておなじものを取り扱っていても微妙に色合いが異なるのが面白い。
17時に会社に戻り、次回以降のスケジュールを伝え、課題(宿題)を与えて本日のスケジュールは無事終了。2人はことし22歳。わたしは彼女たちのお父さんと同年代か、少し上か。娘がいたら、どんな接し方をしていたんだろうなぁ・・・と考える。
2人とも早速と内定をとっている(たとえうちのような小さな会社にしてもだ)。でも、彼女たちのまわりでは、まだ内定を取っていない娘たちがたくさんいるという。あいかわらず会社まわりをしている同級生たちに「きょうは内定者の顔合わせに行ってくる」などいう「友を敵にまわすような」ことはとても口にできないんだそうだ。夕刊によれば有効求人倍率は集計を取り始めて以来最低になったという。あいかわらず厳しいんだね。
そんな中で、内定を決めた彼女たち。話をしていると性格のよさがよくわかる。このあたりは「面接」となればすぐにわかること。どんなに就職難の時代になっても、じぶんのやりたい仕事に就ける子というのは、やはりそれなりのものを持っているということか。
、今夜は新宿で夜を徹しての実地棚卸。これまでに5回徹夜をしたが、今回は「お役ご免」店長が朝まで現場対応をしてくれることになった。それでも、一旦顔を出し、業者さんや立会の監査法人の担当者にあいさつし、作業が軌道に乗るまでを確認する。今夜は、POSレジの入れ換え、顧客管理システムの移行があって、システム系担当のK部長とSさんは徹夜態勢。新宿のお店には実地棚卸の業者さんと、レジの作業担当者も入っていて、空調が止まって蒸し暑くなってきた店内は人口密度も高く、ちょっと重い空気が漂っていた。
23時40分過ぎにお店を出て、新宿三丁目から副都心線で帰宅。氷川台駅は0時21分。駅の出口ではポツポツだった雨が途中から本降りになった。傘を持っててよかった。あとは、あすの朝「無事終了」の報せが届いていることを祈るばかり。
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