2009.07.05 今週の読書
8時30分起床。睡眠5時間半。昨夜の焼酎の余韻が少し残っている。そして大音響にさらされた左耳がまだ少しキ~ンといっている。雨を覚悟していたのに、雲間から薄日ものぞいている。これは走るしかないと10時前にスタート。お昼には戻ってきて会社に向かいたいので、きょうは短めにと、石神井川を上っていくコースを選択。
としまえんでは、プールに向かう親子連れやカップルの姿が。フェンス越しに歓声が聞こえてくる。まだちょっとひんやりするんじゃないだろうか・・・。石神井小学校前の交差点で折り返してくる。帰りは練馬高野台から石神井川を離れ、西武池袋線の高架に沿って戻ってくる。きょうは14.4km。はじめから短い距離でと考えていたこともあるし、休養もじゅうぶんだったこともあって、ここしばらくでは速めのペースで走りきる。
お昼はきしめん。あたたかい麺を食べて汗をかくかもと考えて、食事のあとシャワーを浴びる。そのあとの測定で52.1kg。このところずっと52kg台が続いている。12時35分にうちを出て会社に向かう。13時30分から20時50分まで、月次決算絡みの細かい数字を相手にした作業をしてくる。捗ったようなさほど捗っていないようなちょっとモヤモヤした気持ち。
帰りの明治神宮前駅、副都心線のホームに降りていくとちょうど電車が出たあと。次の各停まではかなり時間がある。ちょうどそこへ渋谷行きが入ってくる。これで一旦渋谷に行くと急行に乗れるかも。もしダメでも各停に始発から座ってくればいいと乗り込んでみた。おぉ、ラッキー。ちょうど2分後に出る急行が反対側のホームに停まっていた。小竹向原でもすぐに各駅停車に乗り換えられた。なかなかよい判断と自画自賛。
この帰りの急行の中で、きのうから読んでいた重松清の「あの歌がきこえる」を読了。中学から高校にかけての6年間、楽しいときも、つらいときも、哀しいときもいつも一緒にいた3人の男の子たち。彼らの日々にはいつも「歌」があった。モチーフに使われたのは、拓郎の「いつか街で会ったなら」や、かぐや姫の「好きだった人」、浜省の「風を感じて」、サザンの「いなせなロコモーション」、RCサクセションの「トランジスタラジオ」など。
文庫のカバーの略歴によれば重松清は46歳。わたしより8つ年下ということになるから、ここに出てくる「歌」はわたしにとっては中高生の「甘酸っぱい」想い出と重なる曲というわけではないが、とても懐かしい。そして、いつもツボに入ってしまうのが、今回もご多分に漏れず、子を思う親の描写にやられる。憎たらしいくらいにうまいよなぁ。
この1週間ちょっとで読んだのは、小山薫堂の「フィルム」。この人もツボにはまりそうになるが、ちょっとバブリーというかお洒落すぎてハマりきれなかった。でも、さすがは手練れの放送作家で、「おくりびと」の脚本家らしく、唸らせる展開はさすが。
ヒキタクニオの「東京ボイス」は、社会的には「負け組」のレッテルを貼られた人たちの喘ぎが綴られる。やくざだったり、愛人だったり、その境遇はちょっと「一般的」ではない人たちだけど、マイナスから少しでもプラスへと・・・という喘ぎは、わたしにも通じるものがある。そして、もう1冊は西田俊也の「少女A」。今週はハズレはなかったなぁ。
22時20分の夕食は、チーズ入りはんぺん、冷や奴、山芋の短冊、おろし納豆、しめじとニンジンの玉子とじ、ブロッコリ。肉っ気がないね・・・。
あしたからの1週間、とくに前半は月次決算に集中かな。同時進行させなくちゃいけない業務もあるけれど、時間配分をうまくしないといけないなぁ。どれも、未達に終わらせるわけにはいかないし・・・。
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