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2009/09/30

2009.09.30 夜を徹する

 雨。しっとりとした朝。6時のアラームにきょうは「あと15分」とベッドにもぐり込む。水曜日から疲れが溜まっているわけではないと思うけど、ちょっとテンションが落ちている。雨のおかげで「秋の花粉症」の症状はかなり楽。

 きのうの夜中に煮付けておいた「ウマヅラハギ」をお弁当のおかずにする。起きたのが15分遅い分、ちょうどきのうより15分遅い電車に乗る。小竹向原で乗換、会社にはきのうより20分遅い8時14分に着いた。明治神宮前駅の漏水現場は、天井にきっちりとビニールシートが張られ、見た目はちゃんとしてきたが、その分、ことが重大な気がしてその下を通るのがちょっと怖い。あいかわらず4~5人の臨時警備さんが立っている。

 本日は、細々した雑事をひとつずつつぶしていく感じ。何かが劇的に捗ったという感覚はないが、Todoメモはかなり消し込めた。そして、今夜はうちの最大の店舗「新宿」で実地棚卸。ここは閉店が22時ということもあって、最初から「朝まで」という設定で業者さんが入る。当然、こちら側の担当も必要なわけで、ずっと立会という役割を担ってきた。

 前回6月の実棚でようやくお役ご免となったはずだったのだが、スタッフの遅い夏休みなどでシフトがどうしても組めないという店舗からの依頼に「ならば」と応えたわたしは半年ぶりに徹夜勤務に入ることになった。店舗スタッフに甘いという指摘は甘んじて受け止めるが、なんか「一体感」というか「現場感」というようなものを肌で感じたいわたしは、前々苦にはならない。でも、けさからつづく「眠気」との闘いは厳しいものがありそう。がつんとハードなガムやらミント菓子をバッグに忍ばせている。

 あしたは、内定式があったり、月初のルーティンの業務が待っている。早く終わって、自宅で少しでも仮眠ができたらいいんだけどなぁ。

 ・・・ということで、そろそろ行ってきます!

2009.09.29 九月の雨

 6時起床。夜半に雨が降ったようだ。ひさしが濡れている。朝刊もビニールに包まれていた。「めざましテレビ」の天気予報の長野 美郷さんは、いったん上がった雨もお帰りの時間にはまた降りだすので傘を持ってお出かけくださいと言っていた。

 きょうはお弁当づくりがあったこともあったのと、雨で気持が少ししっとりしたこともあって、乗れたのは7時16分の渋谷行きになった。

 梅雨の雨と違って、「秋の雨」はキライじゃない。日曜日に聴いた太田裕美の「九月の雨」はよかったなぁ・・・。こんど名古屋に帰ったら太田裕美のCDを持ってこようと思っているが、「秋」のうちに帰れるかなぁ・・・。

 雨でもないのにポタポタ落ちていた明治神宮前駅の漏水は、一層ひどいことになっている。けさはモップを持った駅員さんが4人、ひとりはメガホンを持って「足元がすべりやすくなっていますのでお気をつけください」と言っていた。

 23時前に通った帰りの連絡通路は、臨時警備のガードマンさんが3~4人、ますます大事のようだ。壁際には灰色の土塊も見える。単なる漏水ではおさまらなくなってきているようだ。ホントにだいじょうぶなんだろうか。天井の向こうがどうなっているかはわからない。

 わからないといえば、けさ読了した青木淳悟の「四十日と四十夜のメルヘン」は正直わけがわからなかった。解説も「おもしろくなかった」「意味がわからなかった」と思っている人を想定して書こうと思うという書き出しではじまっている。繰りかえし読んだら「スルメ」のように味が出てくるんだろうか。

 ひとつ前に読んでいたのは、柴田よしきの「PINK」。こちらは阪神淡路大震災からの復興がからみあったちょっと異色のミステリーだった。

 22時50分退社。外に出るとポツポツ雨が落ちている。氷川台でひどくなっていないことを祈りながら電車に乗る。秋の雨はキライじゃないが、本降りの中を傘なしで歩くのは「気分がブルー」になるだろう。その帰りの電車からお供は、あさのあつこの「ガールズブルー2」。

 氷川台駅で時計は23時30分をまわる。雨は「ブルー」になるほど落ちてはいない。よかった。月末の支払も来月5日の支払も精査が終わった。こちらも「よかった」。あしたで9月も終わり。弊社の期もあしたで終わり。いろいろあったけれど、なんとかいいかたちで締めくくれるかなぁ。

2009/09/29

2009.09.28 今月も悩む

 なかなか数字が合わない。どこの入力が違っているのか・・・。そもそもの入力者のせいと言いたいけれど、事ここに至ってはそんな繰り言を言ってはいられない。今月こそ、現場にもっと認識を持った作業をするように話をしなくちゃ・・・と思いつつ、今月も結局ギリギリの作業となってしまった。

 朝6時起床。睡眠は4時間。きょうのお昼は会社のみんなとランチなのでお弁当づくりはなし。7時07分の新木場行きに乗り、小竹向原から渋谷行き急行に乗り継ぐ。会社には7時44分着。週末までの集計作業や、備品の出荷作業などはうまくいったのになぁ・・・。買掛の精査で今回も躓いた。月末の支払日はもうすぐなのに・・・。

 お昼は、今月がお誕生月の取締役Eさんの「お誕生会」を兼ねてのランチ。お誕生日の人のリクエストで、本日はテラス席でのイタリアンのランチ。暑すぎず、かといって、肌寒さも感じないとてもいい陽気。Eさんの心がけのよさなのだろう。久々のイタリアン(パスタ)だった。

 戻って、オフィスの大掃除。べつにランチにゆっくり時間をかけたからそのかわりということではない。もともと全員のスケジュールが合うのが、このランチと夕方の定例ミーティングの間の時間しかなかったのだ。ふだん何気に積み上げているのはわたしばかりではないようだ。大量のゴミの山ができる。

 そんなこともあってか、数字の精査にかける時間が思ったよりとれなかったこともあるが、それにしてもなぁ・・・。対策を講じないとなぁ・・・。

 対策といえば、明治神宮前駅の千代田線と副都心線の連絡通路で天井からの漏水がまたはじまった。きのうの夜、通りがかった時、モップを手にした駅員さん2人が床を拭いていたが、けさもまだ止まっていないようで、通路にカラーコーンが並べられていた。22時50分に退社しての帰り道、まだ、漏水は止まっていない。通路の真ん中の天井から落ちてくる漏水を、ビニールシートで左右の壁に伝わらせていた。

 このところ、雨は降っていないのにね。地下水なのかもしれないが、なんか天井の上にポッカリと空洞ができているような、いつか、ズドンと天井が落ちてくるような、変な想像をして、勝手に怖がっている。早くなんとかしてよ・・・って気分。

 あしたは29日。月末の支払の準備作業を終えなくちゃいけないし、あと・・・。う~ん。

2009/09/28

2009.09.27 あれから35年

 盛りだくさんな1日だった。主食の玄米も買ったし、出社して仕事もしたし、神戸新聞杯(GII)は13番から流した7枚が届いて3,790円取れたし、からのこの歳になって太田裕美の生唄が聴けたし、サポートしていた実棚は予定時間に終了しなかったし・・・。

 まずは、太田裕美だなぁ。彼女はわたしとおなじ昭和30年生まれ。ただ、早生まれのはずだから学年は1つ上のはず。ファンだったんだよね。その彼女が、伊勢正三、大野真澄と3人でアコースティックコンサートを開いていることは、つい最近まで知らなかった。「なごみーず」というらしい。

 それが、きょう「かつしかシンフォニーヒルズ」で開かれることを、チケット業者のメルマガで知ったのは7月のことだったか・・・。つい「ポチッ」と購入ボタンをクリックしていたのだが、きょう一旦出た会社から東京を縦断して葛飾(青砥)に向かう途中は、この年月でガッカリするようなことになったらやだなぁ・・・。ホントに5,000円也の価値があるのかなぁ・・・などとネガティブな気持ちになりかけていた。

 客電が落ち、スポットライトが当たるステージに出てきた彼女を見て、まずはうれしくなった。15列目から見るかぎり、その姿は35年前と変わらないように見えた。近くで見ればきっと肌のハリとか、小じわとか、年齢を感じさせるものはあるのだろうけれどね。歌声も35年前と変わらない。

 歌われる曲は耳に馴染みの70年代・80年代のそれぞれの活動の中での代表曲ばかり。ひととき時間を飛び越えて、「青かった」じぶんに帰る。「なごり雪」も「海岸通り」も「22歳の別れ」も「空に星があるように」も泣けたが、なんといっても「君と歩いた青春」はたまらなかった。そうそう9月しか歌わないという「九月の雨」のジャジーなアコースティックバージョンは、太田裕美のおとなっぽい(じゅうぶんにおとなじゃんと本人たちも突っ込んでいたが)一面を聴かせてくれた。

 16時30分開演で2時間ちょっとのコンサート。「懐かしの・・・」っていうと進歩がないけど、まぁ、いいよね。ふたたび、会社に戻るために青砥駅に向かう道すがら、ついつい「君と歩いた青春」や「海岸通り」を口ずさんでいるじぶんがいた。

 会社に戻って、2店舗で行われている実棚のサポートをしながら支払伝票を作る。22時30分までと作業申請している実棚は、23時を過ぎても終わらなかったようだ。少々の遅れは「すみません、もうすぐですから・・・」でうまくすませてしまうつもりだったが、ここまでズレると、次回からは通用しない。対策が必要だなぁ・・・。こちらはなんとかメドが立ったことだけを確認して、23時25分に一足早く退社した。

 あしたは、オフィスの片づけを仕切らなくちゃいけないけれど、まだプランが固まっていない。なんか、あいかわらずバタバタだなぁ・・・。まぁ、着実に一歩ずつがんばるのみだ。

2009/09/26

2009.09.26 あれから50年

 7時30分起床。睡眠時間は4時間半ちょっとだけど、スッキリ目覚めた。(実際は6時15分にいちどトイレに起きているが・・・)

 きょう9月26日、名古屋南部に未曾有の被害を与えた伊勢湾台風から50年になった。こちらの新聞では小さな扱いだけど、名古屋では大きく報じられていることだろう。あの時わたしは4歳。妹は生後1ヶ月だった。被害の状況を伝える報道を前に、親戚中が生まれたての妹はまずダメだろう、せめて上の子くらい無事でいてくれたらと思ったものだとよく聴かされた。

 実際はというと、200mほど西の国道1号線までは相当な浸水だったが、わが家は壁を伝ってしみこんだ雨と若干の床下浸水程度ですんでいた。4歳のわたしの記憶にあるのは、雨戸のトタンを木を打ち付けて補強したうちの中で、ひとつの部屋には家族がみんな集まって過ごしたこと。早速と停電となったのでいつもよりも早く眠ることになったこと。翌日こじ開けた雨戸のすき間から、ビックリするようなキレイな青空が見えたこと。くらいだ。

 阪神淡路大震災が起きる前は、死者が最も多い災害だったと聴いているが、すぐ近くの中学校の校庭が遺体置き場になっていたとか、家を失った人たちが近くの区役所などに大勢身を寄せていたというような悲惨な光景の記憶はない。申し訳ないくらい幸運だった。何日も当時の国鉄が不通となっていて、国道の浸水も何日も引かなくて、途中で車を捨ててその浸水の中を歩いて訪ねてきてくれた親戚の人たちに、こちらがビックリしたという話は親戚が集まると父がよくしていた。

 その後、立派な高潮防潮堤ができ、被害を大きくした原因となった貯木場が郊外に移転して、もうあんなことは起こらないと言われているが、自然をなめてはいけないと思っている。夕方のニュースで、名古屋では50年を迎えて追悼式が行われ、小学生たちが二度とその惨事をくり返さないようにその災害のことを劇で演じたと伝えていた。そう決して風化させてはいけない。現に2000年9月には「東海豪雨」で広範囲に浸水被害がでている。

 何てことを考えながら、午前中は掃除と洗濯。お昼ごはんは「とろろそば」と「豚しゃぶサラダ」。

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 13時過ぎ、走りに出る。名古屋は31℃を超える残暑だったらしいが、東京は27℃台。風もあって陽射しも夏の勢いはなくまずまずのランニング日和だ。本日は、先週見つけた新宿方面への近道と思われる南長崎から中落合を抜けて中野に抜ける道を南下し、桃園川緑道から神田川に出る。神田川四季の道を前回とは逆に小滝橋方面に下っていく。どこまで続いているのかなぁと楽しみに行くが、高田馬場手前の下落合で川沿いの遊歩道が途切れていた。

 そこで折り返して、相馬坂をおとめ山公園まで上り、目白通りから山手通りに入り、椎名町駅から西武線に沿って戻ってきた。本日は20.3km。ふだんはウイークエンドランナーなのだが、ここは5連休があったこともあって8日間で5日走っているので、ちょっと脚が重い。情けない・・・。

 べつに大会が迫っていて練習のピッチを上げているわけではない。エントリーしていた11月の「世田谷246マラソン」は抽選に外れた。ならばと、同日開催の地元「光が丘ロードレース」に申し込もうとしたら、ハーフの分は定員に達して受付終了となっていた。えっ?あんなローカルな大会が?(失礼>関係者の方)と驚いた。先週走りに行った荒川の河川敷には10月の「タートルマラソン」で15000人のランナーが走るので協力をという立て看が立っていた。「マラソン人気」はとどまるところを知らないという感じだ。

 夕食は、「うなとろ丼」と、自家製ポテトサラダ(キュウリが多すぎた)に豆腐のお味噌汁。

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 あしたは少し会社に出よう。会社まで走って・・・とも思ったが、脚の具合と相談だな。

2009.09.25 良識的

 今週は2日でもう週末のお休みだ。ロングランのセールだったお店のスタッフにしてみれば、やっとお休みというところ。ホントおつかれさま。こちらは、休日出勤はしたものの、まとまったかたちでは仕事が片づかず、3連休くらいでよかったなぁ・・・と贅沢なぼやき。気がつけば25日。週が明けるとあっという間に9月もおしまいだ。

 本日も6時起床。けさは作り置きではなく、朝食を摂りながら豚ロースのソテーなどのお弁当のおかずを作ったりしたこともあって、7時16分の渋谷行き各停にギリギリ乗り込めたというところ。退社は22時50分。ちょっと厄介な数字の精査は先送りにして、まずは仕上がりまでのタイムスケジュールのイメージをつかむことに腐心。う~ん、この週末もどこかで出なくちゃ間に合わないな。

 システムが入って「もっと簡単にできるだろう」と言われる。そうなんだけど、というか、そのはずなんだけど、あいかわらず毎月苦心させられる何なんだろう・・・。

 プロ野球セントラルリーグでは巨人が優勝したが、マスコミの採り上げ方が冷静で、アンチ巨人としてはちょっとうれしかった。優勝が決まった23日。うちに戻ってテレビをつけたら19時のNHKニュースだった。冒頭のヘッドラインではまったく採り上げなかったので、さすがに中日も意地を見せたんだな・・・と勝手に考えていたが、スポーツコーナーになって巨人の優勝を知る。

 まぁ、考えてみれば、お金にモノをいわせて、各球団のエースや4番バッターをずらりと並べたチームだから、およそ「負ける」というイメージがわかない。加えて、熾烈なクライマックスシリーズへの出場権をかけた3位争いのほうが日替わりでヒーローが登場しておもしろいから、「勝って当然」のチームが優勝しても、盛り上がりに欠けるのはやむを得ないだろう。それより鳩山首相の外交デビューや、八ッ場ダムの建設をめぐる動きがトップにくるべきだと思っていたが、新聞もテレビのニュースでも「良識的な」扱いでうれしくなった。ジャイアンツ優勝記念セールの折り込みチラシもイトーヨーカ堂1枚だけだった。

 ただ、以前にも書いたが、このまま行くと勝率が5割以下のチームがシリーズに出ることになりそうだ。可能性は低いが、その勝率5割以下のチーム(個人的には、阪神に期待だ)が中日を撃破、巨人を凌駕して、日本シリーズに臨み、日本一になることも可能だ。でもそれってどうなの?と思う。わたしがタイガースの監督だったら、ここは辞退だな。

 個人的には「阪神タイガース」に勝ち上がってほしいのだが、まずは5割には到達していてほしい。果たして。(きょうは勝ったぞ)

 なんとなく「フジテレビ」にチャンネルを合わせることが多く(とくにウイークデー)、夜の情報源は「ニュースジャパン」だ。今夜滝川クリステルが「卒業」した。全然タイプではないのだが、声を詰まらせながらお礼のことばを述べている彼女を見ていて、こちらもついうるっときた。彼女はフリーらしい。来週からはフジテレビアナウンサーが担当するとのこと。「干された」など、ゴシップネタがいろいろ飛び交っている。

 ということで、あしたはおやすみ。まずは洗濯だなぁ。

2009/09/25

2009.09.24 こちらの事情

 連休明け、気合いを入れて6時起床。きのう多めに作っておいた練り物とじゃがいも、ニンジンの煮物がお弁当のおかず。テキパキと洗い物をして6時57分にうちを出る。7時07分の新木場行き、小竹向原で渋谷行き急行、新宿三丁目で渋谷行き各停、そして明治神宮前で千代田線に乗り換え、7時44分にカギを開ける。早い!

 通勤のお供、森浩美の「こちらの事情」。主人公は40代、50代の人生を折り返した年代、つまりご同輩ということ。妻に先立たれるご同輩、突然なんの前触れもなく離婚届を手渡されたご同輩、老いた母を施設に送り込むことに負い目を感じつつも、誰にとってもそれがベターな選択であることに惑うご同輩。心臓わしづかみという感じで、なんども落涙しそうになる。

 「想い出っていうのは面白いもんだな。いくら懐かしがっても、その時に戻れるわけじゃない。でも、ちゃんと向かい合ってみると、手触りや匂いや色や、そういう忘れかけていた大事なものを過去から現在に運んできてくれる。それにあしたをどう生きるか、そんな道標にもなるから不思議だよなぁ。」

 ・・・と語る夫。そして、年老いた母は

 「人は生きていれば色んなことがある。でも、人の手はふたつしかないからね。・・・そんなに多くのことは抱えられないってこと、いくら大事なものを持ってても、もっと大事なものができれば、先に持ってたものは手放さなきゃならない。荷物を持つにも順番があるんだ。欲張ったり無理をすれば、それは大事な荷物じゃなく”お荷物”になるだけ。」

 と語る。今ちゃんと抱えなくてはいけないのは家族と仕事。親に育ててもらったら、今度は子ども育てる。世の中は順番なんだとも・・・。

 本日は22時33分退社。細切れでまとまったかたちでは仕事が片づかなかったが、todoメモはかなり消えた。あしたは、来客も往訪もない。一気に進められるだけ進めておこう。月末はすぐにやってきてしまう。

2009/09/23

2009.09.23 しがらみ

 本日も7時30分起床。出社とお店めぐりをしたいとは思うけれど、何時に出ようか決めかねている。ゆっくりと新聞を読む。天気予報は「くもり」と伝えているが、陽射しがのぞいてきた。よしそれならば・・・と、まず走ることにした。走り出す前に燃えるゴミを出していく。いつもの水曜日の2倍くらいのゴミが出た。毎日うちにいたからね。

 正直なところ、脚に疲れがある。本来ならきょうは休めておくというのが、あすからの仕事に備える「社会人」としての常識かもしれないが、ipodshuffleに入れた「絢香」のベストを聴くことのために走りに出たというところ。目的がそれだから、走りに行く先はべつにどこでもよいので、練馬駅に出て、学田公園、徳殿公園、江古田の森公園とご近所の公園めぐり。disc01のおなじみのシングル曲をほぼ聴き終えた。絢香は午前中よりは、黄昏時のほうが似合うなぁ。距離は11.4km。

 軽くお昼をすませて会社に向かう。きょうから通勤のお供の本が森浩美の「こちらの事情」。この人の短編集は直球で胸を衝く。最初の「晴天の万国旗」からいきなりやられた。地下鉄の車内なので必死に堪えた。あぶないあぶない。

 きのうまで読んでいた浅田次郎の「月下の恋人」もしみたなぁ。忘れじの宿にあった「しがらみ」についてのフレーズには、しおりを挟み込んだ。

 「人は生きなあかん。極楽往生して、仏さんのおみあしに傅くまでな、一所懸命に生きなならん。恨みつらみは水に流し、恩や情けを岩に刻んで生きよなんぞというのんは、人生をなめくさっている人間の言うこっちゃ。生きるということは、そないに甘いもんやない。恨みつらみも、恩や情けも、この先の長い人生の道を踏み惑わされる種になることに変わりはないんやで。人はみな、やや子のようにまっさらな気持ちで、たしかな一歩を踏まなあかん。その一歩一歩が人生や。恨みつらみも愛すればゆえ、恩や情けも愛するがゆえ、片っぽを流してもう片っぽをうまくせき止めるよな都合のええしがらみなんぞ、あるもんかいな。」

 ちなみに「しがらみ」は漢字で書くと「柵」だという。たしかにATOKの変換でもでてきた。水流れをせき止める棒杭=柵だから「しがらみ」なのだろうね。

 13時30分に出社。シフトの関係で夕方までしかいないスタッフに伝えたいことがあったので、もう少し仕事をしておきたかったけれど16時30分にオフィスを出た。上野のお店に届け物をして、山手線で池袋へ。ここでも届け物をし、いくつか打ち合わせをしてからうちに戻る。帰宅はちょうど19時。いつもこれくらいとは思わないが、朝早く出る分、帰りはもう少し早くてもいいかも。やっぱり、「仕事の効率を上げるためにツールを活用する」こと、「闇雲にとりかかる前にキチンと考えてみる」こと、社長からいつも言われていることだ。

 夕食は、赤魚の粕漬け、納豆、ゴボウ巻きとじゃがいもニンジンの煮物、お味噌汁。

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 のんびりゆったりと「秋の夜長」(秋分の日だからこれからは夜長だよね)をすごしてあすからの仕事に備える。のっけから「お尻の決まった」作業がいくつも待ち構えている。

2009/09/22

2009.09.22 仕事のほうが楽?

 7時30分起床。きょうもくもり空。きょうは何をしようかとくに決めていなかった。朝食を摂りながら、あれこれ考える。で、導き出した結論は・・・。フローリングの床にワックスをかけよう!

 まず、キッチンマット、バスマットなどを洗う。そのあと、軽くぞうきんがけをする。乾くまでの時間を走ってこようというのはいつもどおり。ランニングウエアに着替え、リュックを玄関に持っていく。前回、ipodshuffleを取りに戻って足跡をつけたので、きょうは何度も確認をくり返す。そしてベランダ側からワックスを塗っていく。

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 玄関まで塗りおえて走りに出る。本日の目的地は赤羽のニトリ。掛け布団カバーを買おうというのが目的。環七を東に向かえば近いのだが、笹目橋まで向かい、荒川を下っていくという「遠回り」のコースどり。

 連休初日と2日目の走りの疲れがふくらはぎにあるが、まぁ順調な走り。荒川の土手を走っていると頭の上に飛行船がやってきた。広々とした河川敷と空を行く飛行船、とてものびやかな感覚に包まれる。うん、走ってきてよかったぞって気分。

 鹿浜橋まで下って環七に折れるとニトリはすぐそこ。ここまで16.9km。掛け布団カバーはかなり種類があって迷うが、秋なのでちょっと落ち着いた色にしてみた。お揃いの枕カバーも買ったが、ボックスシーツは買わなかった。こちらは敷きパッドや敷き毛布で隠れちゃうしね。

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 帰りは赤羽から戻ってくる。こちらは9.6km。往きは2倍遠回りをしたことになる。トータル26.5km。今月の総走行距離が110kmになった。結構走っているつもりだけど、それほど量は稼げていないなぁ。

 夕方、予約しておいた絢香のベスト盤を買いに行く。基本的にCDはレンタルなのだが、彼女の第1期の完結編となるこのアルバムは、「ファン」としては一応持ってなくちゃね。

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 夕食はおとといの夜、1尾100円が半額の50円になっていた「サンマ」。はるばる宮城からきたらしいが、こんな値段になってしまって・・・ありがたいけれど申し訳ない気分。そうそう、お昼に食べたとうもろこしは皮をむいたものの売れ残りらしく、2本で98円だった。こちらは北海道産。ほんと遠くからきたのにねぇ。ダイコンが高くておろしはなし。

 さて、連休も残すところあと1日。あしたは半日くらい会社に出ようと思っている。そしてきのうまわらなかった上野と池袋のお店に寄ってこよう。なんだか、休みって、出かけるとお金を使っちゃうし、昼間っからビールを呑んじゃうし、いいんだけど、仕事しているほうが規則正しい感じがするし、楽な感じだなぁ・・・。長かった自営業時代に身についてしまったくせなのかもしれないねぇ。

2009.09.21 連休中日 出勤

 7時30分起床。空は雲におおわれている。いやぁ、きのうの「走り」は最高にいいコンディションだったんだなぁ・・・とあらためてうれしくなる。本日は出社の予定。これはずっと前から決めていたこと。連休中も休みなく動いている現場からの備品などのオーダーに応えるためだ。それと、個人的にもルーティンの仕事を5日間も溜めると休み明けに困ることは確実だからね。とはいっても、いつもよりテンションはゆるめ。まぁ10時までに行けばいいやって感じ。

 朝食の片づけをしているときグラスを割った。ウイスキーのおまけについていたものだからとくに愛着があったわけではないが、ものが壊れるというのは朝から気分のいいものではない。ゆるめだったテンションがちょっと落ちる。幸いだったのは、ちょうどきょうが隔週の「燃えないゴミ」の日だったこと。

 9時05分に出て55分にオフィスのカギを開ける。フレックスタイムのコアタイムは10時からだから、この時間に通勤していても全然問題ないわけだ。現実にはこれではこなしきれないということもあるし、根が貧乏性というかなんというか・・・。

 きょうもお弁当を持ってきた。きょうは「カレーライス」。弊社のオフィスにはほとんどわたしのためだけに電子レンジを置いてもらっている。きょうは「いいニオイ」をさせることを気にせず、思いっきり、チン!

 18時35分まで仕事をしてオフィスを出る。おっと、これでは1日の労働時間を満たしていないね・・・。実際は、このあと新宿と渋谷のお店をまわった(新宿から渋谷への人力店間移動もした)から勤務実績としては足りている。こなしていけるのならこのくらいでも形式上は問題がないわけなのだが・・・。

 頼まれていた備品を調達するために新宿駅西口のヨドバシカメラへ。19時を過ぎて人出のピークは過ぎているのか、レジ待ちの列もなくちょっと閑散としている。そういえばここにくるまでの新宿の街でも、このあと通った渋谷の街も歩いている人の手に買い物をしたとおぼしき手提げ袋が少なかった。

 なんとなく遊びには出てきているのだが、買い物にお財布のひもはゆるまないというところか。給料日前ということもあるんだろうな。弊社のお店でも、休日に入って「単品買い」のお客さまが増えたという情報もあがってきている。

 わたしも、ヨドバシカメラで新しくなったipodを見てきたが、買うまでには至らなかった。ポイントで買えてしまうんだけどね。

 氷川台には21時10分着。早いよねぇ・・・。朝もポツポツ細かい雨が落ちていたが、帰り道でもまたポツリポツリ。車のヘッドライトに雨の筋が光っている。空を見上げると雲の切れ間はあるのにね。

 夕食も「カレー」。ライスにはしないで温めた豆腐にカレーをかけておかずにしてビールを一缶だけ。デザートは「巨峰」。なんか休日っぽいでしょ?

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2009/09/21

2009.09.20 連休2日目 至福

 5連休のうち間違いなく「快晴」という予報が出ていたきょう。走るにはこの日しかない(って、きのうも走っているけど)と思っていた。コースはどうしようときのうの夜も「東京の花の見どころ」なんていうサイトを見たりしていた。

 で、けさの抜けるような青空を見て決めたのが、国宝の正福寺地蔵堂~多摩湖。はじめに西武線の「東村山」まで行って、多摩湖自転車道を走って戻ってくるというワンウエイのコース。

 11時にうちを出て、まず西武線練馬駅へ。所沢乗り換えで東村山着。到着するちょっと前に妻からメール。「お彼岸の墓参りに着ています」と書かれたメールには、お墓の画像が添えられていた。「この写真でお参りしてください」というメッセージがついている。ことしのお彼岸は5連休というのに名古屋に帰らない「親不孝者?」のわたし。毎日仕事というわけではなく、きょうだってこれから走りを楽しもうとしているンだもんねぇ・・・とちょっと申し訳ない気分。でも、1回帰るのも結構費用かかるしね。

 東村山駅の西口は区画整理で整備されたばかりのようだ。高層マンションが建ち低層階がco-opのお店になっていた。バナナを食べて12時に駅前をスタート。最初の目的地「正福寺」の案内看板がない。

 あらかじめ地図で見当をつけていた交差点を曲がったが、ここにも案内看板が見あたらない。たしかこのあたりとキョロキョロするがそれらしいところが見あたらず、少し戻ってみるとそれは実に素っ気なくあった。東京都で唯一の国宝建造物なんだよ・・・。

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 門前にはお土産物屋もなければ、飲食店もない。そもそも拝観料もかからない。じつにさりげなくそこに立っていた。地域に根づいた「お寺さん」としてあって、たまたま地蔵堂が600年前の建物だというだけということかな。すぐ横の墓地ではたぶんご近所の人でしょう、お彼岸の墓参りをしていた。本堂のとなりの庫裏ではふとんが干してあった。

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 「いいものを見せてもらった」あとは、西に向かって西武多摩湖線をくぐると「狭山自然公園」。堤の急な階段を上るとそこが「多摩湖」。東京都の水がめだ。湖面の向こうには西武ドームの白い屋根が見える。逆光ながら富士山の頂きもキレイに見えていた。

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 多摩湖を周回する自転車道を走る。車道と完全に分離されていて走るのには快適だけど、左岸は途中まで住宅がつづき、湖側も水源を守る鬱蒼とした雑木林で湖面は望めず、景色はイマイチ。途中から道の両側が林となると、森林浴という感じとなって快適度が増す。

 鹿島橋の休憩ポイントで、持っていったおにぎりとバナナで給食。貯水池はまだ奧があるのだが、きょうはここから戻ってくる。目の前に西武ドームが見えてくる。横の道路は渋滞している。「駐車場は満車です。民間経営の駐車場をお探しください」というアナウンスがくり返されていた。と言ったって民間もきっと一杯だろうなぁ。

 ドームからはコンバットマーチが聞こえてくる。戻っていく右岸は、西武ドームのとなりがゴルフ場、そして西武園ゆうえんち。(西武鉄道ってすごい土地持ちなんだなぁ)レオライナーがノンビリと走っていくし、ところどころ樹々のすき間から湖面が望め景色はこちらが上だな。

 多摩湖の周回を終え、「多摩湖自転車道」(貯水池から浄水場までの上水の上を整備したものらしい)西東京市までほぼまっすぐに約11km続いている。緑が多く、ところどころに花も咲いていて走りやすい。私鉄駅近くでは突然やきとり屋さんの店前になったりするが・・・

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 途中で横断した青梅街道を戻ってくれば少し近道だろうと思ったが、せっかくなので「0kmポイント」(その前は通ったことがあるけれど)まで完走することにした。ここからは先日走った千川上水沿いを戻ってくる。上石神井からは「千川通り」。西武新宿線の踏切を渡り、環八を横断し、西武池袋線中村橋駅あたりまで戻ってくると、「帰ってきた」という感覚になり、足取りも楽になる。本日は34.5km。緑が多かったし、陽射しも背中からだったし、風もあって快適だった。満足。

 シャワーを浴びてベランダでビール。350mlを3缶。夕食にカレーを作ろうと思っていたのだが、ちょっとその前にすこしお昼寝とベッドに横になる。ちょっとのはずが2時間ちょっと。目が覚めたら19時45分だった。これから煮込むのは・・・と、夕食は急遽メニュー変更。湯豆腐with献立いろいろ味噌、そしてしめじの玉子とじ。

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 食後にカレーを作る。カレーは翌日のほうがうまいしね。

 22時すぎ、ドンキでミネラルウオーターなどを購入。あれこれ散財を起こさせそうな品物の誘惑があったが、それを見事に(?)断ち切って必要なものだけ買って帰ってきた。

 セール中のお店もある中で2日間遊ばせてもらった。あしたはお店のサポートのためもあって出社する。お店のみなさん、よろしく!

2009/09/19

2009.09.19 連休初日・散財?

 連休初日7時起床。睡眠時間5時間。スッキリ晴れるという予報だったのに雲におおわれている。でも雨になるような雲行きではない。本日、したいことは2つ(いや3つかな?)先日の人間ドックで専門医の検査を受けるよう紹介状が出ていた「眼科」にかかること。そして、今シーズン最初のラグビー観戦。あとひとつは毎週のお約束「そうじきをかけること」

 眼科専門医といっても心当たりはなく。大学病院のような大きなところがよかろうとネットで調べてみた。走っていくコース沿いにあって場所がわかっているのが4つ。石神井川沿いの帝京大学、光が丘と大山の日大、練馬高野台の順天堂大。土曜日に初診を受け付けていてなおかつ事前予約が可能なところということで、帝京大学病院に9時の予約を入れたおいた。

 往復走ってというのも考えたが、おとなしく電車で向かった。この病院今年の春に新館ができたばかりで、診療フロアの3階まで吹き抜けになったロビーとか、ローソンやドトールもある「コミュニティストリート」など、どこもかしこもピカピカで真新しい。Teikyo

 診療システムも、バーコード化された受付番号での一元管理。それでも、診療も検査もするのは人間なので、9時の予約でも視力検査に呼ばれたのが10時過ぎ、さらに10分ほど待って診察に入ったものの、簡単な眼底(?)検査だけで、「紹介状にあるような詳細の検査はすべて予約検査なので・・・」と、検査の予約を入れるだけで診察終了。まぁ・・・そうだよなぁと納得せざるを得ないが、でもなぁ。緑内障の早期発見が検査の目的だけど、本日の所見では「まぁだいじょうぶでしょう」といわれたのが救いか。

 ただ、会計は驚くほど早い。クスリが処方されないということもあるが、会計に受付番号の書かれたシートを提出したらもう支払い準備完了。となりの自動機で瞬時に会計完了だった。クレジットカードも使えた。これはすごい!

 でも、こんな簡単な診察で支払額1650円。次回、精密な検査をしたらいったいいくらになることやら。病院を出たのが11時。乗り換えの池袋で広くなってリニューアルオープンした「無印良品」に寄ってみる。掛け布団カバー、定期入れなど買いたいなと思っているものがあるのだが、「オープン記念のお楽しみ袋、数量限定で販売中です」という呼び込みについつい手にとってしまった・

 ビニール袋で中身が見えているので、えっ?何これ?というものはないだろうということはわかったのだが、かなり迷った。いちど掛け布団カバーのコーナーに行ったりして、気持ちを落ち着けて・・・結局、紳士物Mサイズお楽しみ袋3000円也とステーショナリー1000円也を買ってしまった。

3000yen
1000yen

 紳士物3000円には、計7点、18000円相当が、ステーショナリー1000円也には、計21点、6593円相当(プライスタグによれば)が入っていた。パステルカラーのペンなど仕事で使うことはないだろうというものもあったが、「いいお買い物」をしたということにしよう。

 お昼ごはんは、まだらのバター焼き、とろろごはん、水菜とキュウリのサラダ、そして豆腐のお味噌汁。先日郵便局でもらった白米2合を炊いたのだが、いつも雑穀を入れるので、つやつやの白いお米というわけにはいかない。

Lunch

 午後、掃除機をかける。イチローのサヨナラホームランを生で見た。すげぇ~。震えがくる。15時、秩父宮ラグビー場に向けて走り出す。江古田から西落合にまっすぐ南下する道、東中野駅に抜ける細い路地のような商店街、神田川沿いの遊歩道(四季の道)など発見の多い走り。このルートは新宿への最短コースかも。

 東中野では氷川神社の、新宿西口では熊野神社の祭礼でお神輿が出ていた。新宿のお神輿はおとな御輿で大きくて立派だったが、かけ声がちっとも聞こえてこなくて、どうにも威勢がよくない。高層ビル街にお囃子の音色が流れているのが、なんとなくちぐはぐな印象だ。

 17時キックオフの秩父宮ラグビー場のとなりは、18時試合開始のヤクルト巨人戦が行われる神宮球場。歩道は観客であふれていた。ここまで14.8kmだった。いつものようにスタンドに入る前に、外でビールを調達。本日はサントリーサンゴリアスの応援ということで「モルツ」を買う。

Suntry01

 これまでのラグビー観戦は、プレーオフや日本選手権、カップ戦だったから、ふつうのリーグ戦ははじめて。スタンドはガラガラ、応援団も少なめだが、リーダーの指示(声)がキチンと伝わるので、かえってまとまりがあるという感じ。対戦相手が九州電力ということもあって、1トライを許して完封こそならなかったものの本日はサントリーが圧勝。社員でも関係者でもないが、応援したほうが勝ったということでなんだかうれしい。

Suntry02

 帰りは北参道まで歩いて副都心線に定期で乗る。帰ってきて夕食は、豚ロースのソテー、目玉焼き、水菜を炒めたもの、焼きナス、そしてお味噌汁。このあと、ドンキでお買い物とか、TSUTAYAでCDを借りようかとか考えたが、きょうは散財しそうでやめておいた。休みははじまったばかりだ。さて、あすは・・・。

Dinner


2009.09.18 小売の闘い

 4時45分に目が覚めた。肌寒さが原因かな? トイレに立ってしっかりと肌換え布団にくるまってふたたび眠りにつく。いつもどおり6時起床。睡眠時間はあわせて3時間55分。きょうはきのうまでより眠くない。

 朝のめざましテレビは「ノリピーの謝罪会見」一色。会見をノーカットで伝えますが「売り文句」。そういえば昨夜の「ニュースジャパン」(ニュース番組だよなぁ・・・)もこの会見をノーカットでと断りを入れた上でトップニュースで伝えていた。フジテレビって・・・。

 保釈の時はすっぴんに近い薄化粧でパンツ姿だったのが、会見ではスカートに着替えキチンとメイクをしていた。解雇されたはずの「元の」所属プロダクションが仕切っていたと思われるこの会見、ぽろりとこぼれた大粒の涙のタイミングといい、きっちり脚本があったように思えてならない。そして、復帰に向けたレールも敷かれているのだろうなと「穿った見方もしてみる。・・・って、フジテレビがどうよっていえないなぁ>ぢぶん わたし自身の名誉(?)のために書き添えておくが、ノリピーのファンではない。

 あしたからの5連休。小売業は秋商戦に弾みをつけるべく戦略を練っている。池袋では西武百貨店の中の「無印良品」が増床してリニューアルオープンするし、マルイの中にはユニクロが入る。(先日、駅ナカにできたばかりだ) 西武百貨店には山野楽器も入るらしい。サンシャインシティの大きなチラシも入ったし、東武百貨店は「北海道の物産展」だ。ビックカメラの大きなチラシも入っていた。あすには、ヤマダ電機のチラシも入るはず。

 大型店同士の闘いが熾烈になっている。小粒でもきらりと光っていかないと、その争いの中に埋没してしまう。弊社の店舗では上野と渋谷でセールがはじまる。

 けさは、しめじとピーマンを炒め、レトルトのハンバーグを温める。半分手抜き。食パンの代わりに菓子パンを用意してあったので、早めに朝食もお昼の弁当の支度も終わり、7時09分の新木場行きに乗れた。小竹向原で西武線からの急行に乗り、新宿三丁目で各駅停車に乗り換えて、オフィスのカギを開けたのは7時44分だった。

 退社は22時20分。連休前ということで早くにオフィスにひとりとなる。そこへ上野がいい結果を残したというデータがあがってくる。これで弾みがつくといいなぁ・・・。

 5連休。中日には出社の予定。あとはとくに大きな予定はないが、いくつかやっておきたいことはある。ダラダラしててはもったいないから、効率よく時間をつないでいこう・・・でも、今夜はまず休日前の一杯だな。

2009/09/18

2009.09.17 祈る

 けさも6時起床。やっぱり眠い。東の窓から陽射しが射し込んでいるが、ずいぶんその高さが低くなった。秋分の日も近い。冬から春、夏から秋の季節の変わり目には、毎年「眠い眠い病(?)」に襲われているんだよなぁ。

 きのうの夜のうちに作っておいた野菜入りの練り物とネギを煮て卵でとじたものがお弁当のおかず。準備ができていたので、きょうは少し早めに出られて、このところ利用している7時16分発の各駅の1本前の急行に小竹向原で乗り換えられる11分発の新木場行きに間に合う。

 ところが、6時40分頃に西武池袋線練馬駅で起きた人身事故の影響で、西武線からの乗り入れを中止しているということで、せっかく少し早く着いたのにいつもとおなじ各駅停車に乗ることになった。まぁ、こんなもんね・・・。

 きょうから通勤のお供は、「向日葵の咲かない夏」が売れている道尾秀介の「シャドウ」。朝の通勤にはちょっとふさわしくない「重く」「悩み深い」ストーリーが展開していく。テンションはあがらないが、これはこれで引きこまれるものがある。のっけからつらい展開だが、未来に期待がもてるエンディングになるといいなと祈るような思い。

 退社は22時20分。あしたから遅い夏休みをとるYさんがまだ残っていたが、わたしは残念ながら元気の素が売り切れた・・・。千代田線、ドアの横の手すりに寄りかかるように立っていた40代くらいの男性の様子がおかしい。酔っているのか眠くてたまらないのか・・・。表参道到着。開いていくドアにおもいきり額をぶつけた。「ゴン」と鈍い音がしたが、痛みを感じていないようだ。

 ドアが開ききると、支えを失ったように前のめりになりながらホームへ。「あ、あぶない」と思った瞬間、ホームの柱にまた額から「ゴン!」とぶつかっていった。それでも、しゃっきりしない。これは相当に酔っている。ふらふらとホームの反対側に歩いていって、向こう側の柱に抱きついていた。

 そこまででわたしの乗った電車は動き出してしまったので、あのあとどうなったかはわからないが、あしたの朝目が覚めたら、どうしてついたのかわからない痣とか傷とかがからだ中にあるんだろうなぁ。ぶじ、うちに帰れますようにと小さく祈ってあげた。

 祈るといえば、冴えなかった今シーズン、せめて巨人との最後の戦いを3タテで締めくくってくれと祈っていたが、実力とモチベーションの差は如何ともしがたく、「1イニング4三振」という名誉(不名誉?)な記録を残しての敗戦。非力な阪神ファンのささやかな祈りは届かなかった。

 サミットストアに寄ってくる。きょうはバナナが安い。同じく安かったオージービーフはこの週末にカレーにでもしよう。まだらの皮なしと生の秋鮭も半額になっていた。お弁当づくりはあした金曜日のおかずはハンバーグに決めているから、週末はいつものようにお魚三昧かな。

2009/09/17

2009.09.16 IWGP

 けさも6時に目を覚ます。夜中に少し雨が降ったようだが、時間とともに秋晴れになっていくという予報。きのうになぞらえれば、きょうはすっきりとした気分でいなくちゃいけないのだが、眠いのはきのう以上。睡眠3時間50分はべつにとりわけ短いというわけではないのになぁ。

 お弁当のおかずに鮭を焼く。きのうの夜煮ておいたカボチャも添える。やわらかすぎることなくいい感じに煮えたのだが、ちょっと甘味が足りないかな。

 けさも7時16分の渋谷行きに乗り、7時53分にカギを開ける。PCの電源を入れている時、電話が鳴る。池袋のお店から「シャッターのカギがまわらないので開けられない」というSOSだった。思いきり足で踏んでいっぱい下までシャッターを下ろした上で操作してみてとアドバイスを送る。何度目かで無事開けられたが、Hさんは焦っただろうなぁ。いずれにしても、点検は必要だな。

 弊社の店舗でシャッターを開けて開店するのはこの池袋のお店だけ。(他のお店はテナント店なのでシャッターはない)はじめての経験にはいろいろなことが起きるものだなぁ。

 本日の帰りの副都心線で、石田衣良の「Gボーイズ冬戦争」を読了。きのうも書いたがいい意味で読みやすいからね。真島誠の一人称で語られるこの文体には好き嫌いがあるだろうが、わたしはキライじゃない。

 何より舞台がうちから近い「池袋」というところもいい。出てくるランドマークがよく知っている場所だから・・・。でも、実のところ、マコトのうちの果物屋のある「西一番街」も、「ときわ通り」も、夜の猥雑な時間帯には足を踏み入れたことはないし、ロサ会館も入ったことはないのだけど・・・。

 今夜は22時45分に退社。うちに帰って「すぽると」で巨人に連勝した「強い阪神」の戦いを見る。結果はタイガースファンクラブのメールで知っていたが、映像で見るとまた格別だ。クライマックスシリーズにでられる3位を一応キープしているのだが、勝率が5割にも届かないチームがCSに出ちゃいけないんだと思う。もしや・・・ということもあるが、今は、「強いものいじめ」で、その存在を知らしめてくれたらそれでいい。

 さて、眠気が仕事に支障をきたしちゃいけないので、今夜は早く・・・ってもうそんなに早くないや。

2009/09/16

2009.09.15 戦力外通告

 6時起床。睡眠4時間、けさはいつになく眠い。スッキリ起き出せたとは言い難い。外はくもりぞら。部屋の中がうす暗く朝刊を読むのに電気をつける。きのうとは一転、けさはさわやかな気分とはほど遠い。めざましテレビの星占いでは「おひつじ座」最下位を告げている。あ~ぁ。

 お弁当のおかずは、ちょっと手抜き。シューマイをレンジでチン。エビ入りはんぺんはフライパンで軽く焼く。

 通勤のお供はけさから、石田衣良のIWGPシリーズ第7弾「Gボーイズ冬戦争」。ひさびさのマコト節にニンマリ。きのうまで読んでいた東野圭吾もそうだったけど、好き嫌いはともかく「人気作家」の作品は読みやすい。なめらかに文字が追えるというという感じかな。つっかえるようなごつごつした文体も「個性」ではあるが、楽な気分で読み進めるにはなめらかさは大事。

 けさも7時16分の各停、7時54分に会社のカギを開けた。午後ダッシュで池袋往復をしたりしたので、あっという間に1日が過ぎたという感じ。退社は22時07分。業務が一区切りということもあるのだが、朝の「眠さ」がまた襲いかかってきた。このままねばっても効率はあがりそうもなく辞去してきた。

 夕方チェックしたニュースサイトで、工藤公康が戦力外通告を受けたことを知る。横浜ベイスターズからは仁志も同じく「戦力外通告」を受けたようだ。工藤は名古屋の「名古屋電気高校」(今は愛工大名電)の出身。46歳のはずだから、球団の「若返りを図るため」というよくある「言い分」からすれば「戦力外」というのもやむを得ないというふうに思う向きもあるだろうが、なんだろう「文化」というか「伝承」というか、若返ればいいというものではないところが、余裕のない最下位チームには認めておけないのだろうな。

 戦力外通告

 かつて最下位が定位置だった阪神タイガースも、高給取りというだけで放出する愚行をくり返してきたが、結局、それで強いチームを作ることには繋がらなかった。ベイスターズはどうする? 将来的に強いチームを作るのなら、もっと違う見方もできよう。

 わたしの年齢になると「戦力外通告」ということばは、背中に冷たいものが走るような気分になる。会社から外に出るとポツリポツリと雨。仕事はまぁ順調だったが、気持はきょう1日冴えなかったなぁ。

2009/09/15

2009.09.14 気持さわやか

 6時起床。きょうも肌掛け布団にくるまっていた。お弁当のおかずは、きのうの夜のうちに作っておいたナスと厚揚げの炒め煮。

 きょうの往復で東野圭吾の「赤い指」を読了。さすが手練れの直木賞作家。本筋もへぇ~っ、そうきたか・・・とやられた気分。本筋ではないところで、どうなっているんだろうと思っていたところにも、う~ん、そうきたか・・・といういい意味の驚きが。土曜ワイド劇場で良質の2時間ドラマを見終わったような感じ。殺人事件、引きこもり、家庭崩壊が描かれているのだが、読後感は結構さわやか。

 週明け、親会社のお二人に手伝っていただいた検証作業は2時間ほどかかって無事完了。起きている事象はわかったけれど、それをどう解決するかは結局決められじまい。というか、すでに締まっていて動かせない過去の数字に係る部分が大きいため、正直、どうにもならないという感じ。う~ん、厳しい。

 本日は22時35分に退社。サミットストアで月曜恒例の「食パン」「豆腐」を買う。入口近くのワゴンでは商品入れ替えに伴う処分売りが行われていた。ふだんはあまり手にとることがないのだが、きょうはここに「サントリー/ザ・ストレート」があるのに気がついた。手にとってみるとなんと1缶60円。製造は4月下旬だからそれほど新しくはないが、賞味期限を超えているわけではない。5缶で300円也はちょっとオトク。

 本日は、読後感も買い物のあとも、そしてお天気もさわやか。あしたはお天気が下り坂、運気も仕事も下がらないようにしたいもの。

2009/09/14

2008.09.13 秋にニンマリ

 7時30分に目を覚ます。きょうは秋晴れという予報だったが、少し雲がひろがっているようだ。朝の空気がひんやりしていて、けさは知らず知らずのうち肌掛け布団をおなかに掛けていた。トイレに立ったあと再びベッドにもぐり込む。でも、8時に起床。

 ゆっくり朝刊を読みながら朝食を摂り、9時過ぎ、サミットストアに買い物にいく。今週は「北海道フェア」。秋になって産地がかわって北海道産が入ってくるようになった「とうもろこし」や、やっぱり北海道産でしょうというかんじの「じゃがいも」「ニンジン」をカゴに入れる。この週末、東京ではいくつかのデパートで「北海道物産展」が開かれている。サミットストアだけでなく、ライフも北海道フェアという折り込みチラシが入っていた。食に関しては「北海道」というだけで消費意欲をそそるブランド力があるね。

 戻って10時過ぎ、ひろがった青空の下に走り出す。きょうは、赤塚~成増と川越街道の内側の住宅街の中の道をいく。白子川を越えると埼玉県和光市、目の前にそびえるような急階段が見えてきた。ニンマリしながら上ってみる。いやぁ、これは面白い。

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そのままUターンして下りてきて、その先は白子川沿いを先週とは逆に上ってくる。土支田あたりでは、区画整理がまだ完了していない中に入りこみ、軽く迷子になる。遠くに見える光が丘の清掃工場の煙突を目印に走り進む。ここでも走りながらニンマリ。あちらこちらに「秋」を感じる。本日は15.5km。

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 戻って、まずはベランダでビールとゆでておいたとうもろこし。う~ん、たまらない・・・とニンマリ。先週は心地よさに呑みすぎて午後をダラダラすごしたけれど、きょうは新宿店のサポートに入らなくてはいけないので、飲みすぎるわけにはいかない。

 シャワーを浴びて昼食。メニューは「サワラの塩焼き」と「山芋のバター焼き」。

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 14時過ぎにうちを出て新宿店へ。おなじフロアにこの秋新しいお店が何店か開店したこともあって、ちょっと彩りが変わった感じがある。セール中ということで人はかなり出ている。ありがたいことである。19時過ぎ、マスタメンテナンスのために本社を往復。あいかわらずバタバタしている。サポートの作業は無事23時過ぎに終了。0時15分に帰ってくる。さすがに深夜なのでがっつり夕食というわけにはいかず、バナナ、シュークリームを牛乳とともに食べ、賞味期限が切れた豆腐を湯豆腐風に火を通し献立いろいろ味噌をかけていただく。

 週明けのあすは、親会社の人にも加わってもらって、ちょっと大がかりな検証作業をすることになっている。うまくいってくれればいいのだけど・・・。

2009/09/12

2009.09.12 気になっていた

 7時30分に目が覚めトイレに立つ。外はどんより曇り空。からだも空同様スッキリさわやかとはいえないので、もういちどベッドに戻る。それでも8時には起きだす。睡眠時間は5時間半とれた。

 朝から木を槌で打つ音が聞こえていた。向かいに2×4工法の住宅が建つのだが、きょうが日本家屋でいうところの「棟上げ」というところみたい。積み木の家みたいに木の壁が立っていった。午前中から雨になり時折強く降ったのが気の毒だった。

 朝刊を1時間半ほどかけてじっくりと読む。土曜日の別刷りには某化粧品メーカーの社長さんが、もうひとつの別刷りでは、尾崎亜美作詞作曲で杏里のデビュー曲「オリビアを聴きながら」が採り上げられていた。

 10時半、きのうのトラブルの顛末を報告し、事後処理を相談すべく出店先の営業部に電話を入れる。その後、K部長が直接営業部を訪ねてくださったようで、プログラムバグを潰す必要があるがとりあえず起きてしまった事象については一件落着。

 それを終えて、わたしは池袋のお店に届け物。こちらは土曜日ということでちょっと客層と買い物のスタイルが違う。これが定着してきてくれると成果が実を結ぶことになるのだが・・・。そうそう以前家に務めていたUさんが見に来てくれていた。都会(池袋)に出たついでに用事をこなしてくる。定期券は今回から東京メトロのクレジットカードに載せた。文庫本を調達し、会社の備品を西武百貨店で購入する。雨にもかかわらず、都会(池袋)はかなりの人出だった。

 戻って、お昼ごはんは「うなとろ丼」。久しぶりにお味噌汁もつくる。本日の具はダイコン、ネギとお豆腐。サーモンとトマトをサイの目に切って和えたサラダも添えた。

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 食後は、この週末のtodoリストのトップに掲げておいた「掃除」。床に掃除機をかけるのは終末の定番だが、このところ気になっていたのがレンジの油汚れと、トイレ。本日は、雨で走りに出られないこともあって、この2つとも無事クリア。

 夕方は、こちらも気になっていた「散髪」。「ずいぶんのびましたねぇ、2ヶ月半くらい経ってますか?」と言われてしまう。帰ってから調べてみたら前回は6月28日。おぉ、2ヶ月半だ。若い女の娘だけど、さすがはプロだ。きょうは襟足と耳のまわりに軽くバリカンをあててもらった。これで3ヶ月はもつ?・・・って床屋泣かせの儲からない客である。

Sdsc01039

 夕食は、マグロの代わりにトラウトサーモンを使った「山かけ丼」。サラダは今回はマヨネーズで和えた。サーモンのさくも長芋もひとり暮らしには結構「使いで」がある。とろろは栄養価の点ではいい評価なんだろうと思うが、気になるのは、するするっとあまり噛まずに食べてしまうこと。「玄米食」にはちょっと具合が悪いかも。っていうか、ちゃんと噛めよということだね。

 また降り出した雨(しかも激しい降りかたになった)の中、としまえんまで歩いてユナイテッドシネマで映画。今夜は「プール」。小林聡美、もたいまさこが出ていて、しかもタイが舞台とくれば、昨年の「めがね」みたいにまったりゆったり脱力系の・・・と想像してしまうが、テーマはちょっと重い。でも、人気脚本家でもある大森美香(月9のブザービートはなかなか評判がいいらしい)監督は、必要以上に長いんじゃないかというくらいの「長回し」と、ゆっくりとしたカメラワークで、おだやかな気持ちにさせ、ゆったりとした時間を過ごさせてくれた。

 小林聡美、もたいまさこ、加瀬亮といった立ち居振る舞いだけでキャラクターがしっかり立つような俳優を相手に映画初出演の伽奈は、あの長回し(長い芝居)は大変だったろうなと思う。いかにも素人という感じなのだが、逆にそのへたさ加減が今回のキャラに合っていた。

 感動作!というわけでも、ドキドキワクワクの娯楽作というわけでもないが、忙しい毎日の中でちょっと息を抜きたいときにはいいかな・・・というところかな。

 さて、雨があがったようだ。あしたは朝から青空・・という予報だけど、果たして。

2009.09.11 火が消える

 きょうは6時の「ホットペッパーの唄」で起きだす。きのうのような肝を冷やすような轍は踏まない。お弁当のおかずに鮭を焼き、冷蔵庫の残り物のはんぺんとピーマンを炒め溶き卵をからめる。きょうはちょっと彩りがよい。

 きょうの睡眠時間は3時間45分。今週も平均で4時間を切っているが、不思議なくらい元気。まさか、火が消える前に一瞬きらめくというような刹那な話ではないだろうなぁ。今、読んでいる伊坂幸太郎の「終末のフール」は、8年後に地球に小惑星が激突して、人類は滅亡するだろうということが伝えられたあとのいくつかの家族の破滅を目前に控えた日々の暮らしを描いた連作集だ。

 人類の火が消えるということが伝えられてしばらくは、パニックが起き、強奪あり、殺戮あり、世を儚んでの自殺ありと乱れに乱れた日々がつづいたが、この連作の舞台となった滅亡の日まであと3年という時には、小康状態となっている。その場に身を置いたらどう考えるかは想像がつかないが、きっと自ら命を絶つようなことはしないだろうなぁと思う。そんなに生に執着しているわけではないが、自殺するような強い意志も持ち合わせていない。

 午後に発生したトラブルが、今夜中には解決しなかったことを伝えて22時15分に退社。その処理をめぐって帰りの地下鉄車内にアラートメールが届く。買い物に立ち寄ったサミットストアで電話を2個所にかけ、メールで最終対応策を伝達する。きのうからセールがはじまった新宿店は、接客に専念したいところ。こうしたイレギュラーな事態に労力を割く余裕はないというところ。ここはわたしたちバックオフィスの出番なのだが、協力会社からの回答がなく、閉店までに対応がとれなかった。あすの対応を約束して、今夜はいったん事態を締める。トラブルというものはこういうときに限っておきるものだ。

 あしたはお天気があまりよくないらしい。対応のために出社するのもありかなぁ(取り急ぎは電話を1本入れておこう)。でも、まずはちょっとだけ朝寝をたのしもう・・・っと。

2009/09/11

2009.09.10 若づくり

 6時、「ホットペッパーの唄」で目覚める。ちょっと眠い。きょうはお弁当を作らなくてもいいので・・・とあと30分眠ろうと再びベッドに倒れ込む。6時30分にも携帯のアラームで着うたが鳴る。

 夢を見ていた。あ、そろそろ起きなくちゃと目を覚まして時計を見ると、おや? 6時59分だ。6時30分のアラームはどうしたんだ? マナーモードにしていたわけではないので、聴き流してしまったようだ。「着うたフル」だから1曲まるごとだったはず。それに気づかなかったことにもビックリだが、このあとはアラームがまったくセットしてなかったのだから、自然に目覚めてよかったなぁ・・・・。

 7時51分の通勤急行に乗れた。あれ?おかしいなぁと思っていたら、車両故障があった影響で各電車が4分ほど遅れているとのことだった。これはラッキー。きょうはついてるかも。

 本日は、来春入社の新卒内定者の研修2回目。池袋の新業態に案内するのがわたしの仕事。お店を見てもらったあと、池袋ウエストゲートパークを見下ろせるお店で昼食。この娘たち、おしいそうにごはんを食べる様子がいい。雑談をしている中で、Iさんは安室ちゃんのファンだという話になる。Hさんのおかあさんはフォーリーブスの相当熱心なファンだという。そうだねぇ、おかあさんはわたしとおなじくらいの年代のはずだからね。

 「伊藤さんは?」と聴かれて、絢香かなぁ・・・というと驚かれる。今観たいライブはSuperflyだったりするし、プレリザーブで抽選待ちをしているのが「ゆず」だったりする。うちのお父さんやお母さんではありえないと言われてしまう。これってよろこんでいいのか、単なる「若づくり」ということなのか・・・。

 「この間なんか、もらったチケットがもったいないからとお母さんと一緒に小林旭を観たんです」という話には笑ってしまった。わたしたちの年代でも「小林旭」はないよなぁ・・・。それにつきあわされた娘もかわいそう・・・。

 本日は23時20分退社。きょうからはじまったセールのサポートに何人かが出ていて、早速とがらーんとしたオフィスであすの会議用の資料をまとめる。仮に作成したものの、やはり数字の収まりが悪い。あしたはギリギリまで見直しをかけなくちゃいけないなぁ。

2009/09/10

2009.09.09 リスク?

 6時起床。睡眠3時間30分。日中は晴れてくるらしいが、朝の空は雲で覆われている。涼しい・・・というより肌寒いくらいの朝。サワラを焼いてお弁当のおかずにする。7時16分の渋谷行き各停で会社に向かう。出社は7時54分。

 「読書の秋」というけれど、わたしにとっては通勤のお供に文庫本を持ち歩いているから、「読書の毎日」だ。けさから伊坂幸太郎の「終末のフール」がお供。きのう読了したのは川端裕人「はじまりの歌をさがす旅」。じぶん探しの旅、じぶんのルーツをさがす旅が、オーストラリアを舞台に・・・という内容かと思っていたら、結構スケールの大きな話。以前に読んだこの作家の作品は少年小説だったので、ちょっと意外。

 月次が一応締まったが、どうも数字の収まりが悪い。計算が違っているのか、データの出し方がおかしいのか・・・。提出を求められている会議まではあと2日。そこまでに精査を終えないといけないのだが・・・。

 そんなわたしの業務について、2回目のヒアリング。誰か特定の人でなければできない仕事というのはまず存在しなくて、きちんとマニュアルを用意さえすれば、誰でもできる仕事がほとんど。時に、仕事の内容を開示せずに「じぶんだけしかできない仕事」としている人がいるが、それは会社としてはリスクだ。というような話になる。少々耳が痛い。

 とにもかくにも、業務を棚卸して、マニュアルを作っていく作業を進めていかなくてはいけない。そうしないと、希望している「現場により近い仕事」へのキャリアチェンジもできないのだから・・・と言ってもらう。ありがたい。

 本日は22時20分退社。きょうもサミットストアに寄ってくる。本日の特売目玉商品のマヨネーズ、ティッシュペーパーなどを買う。中国産のウナギの蒲焼きが安かったので、長いもも買ってきた。このところのお気に入りの「うなトロ丼」を近々作ることにしよう。

 今夜は肌寒さが一段と加速。肌掛け布団が必要だな・・・。今この時期に休むわけにはいかない。

2009/09/09

2009.09.08 はれのちくもり

 6時起床。晴れ間は見えているが台風が東の海上を通過することから、東京は不安定なお天気だと予報が伝えている。けさは、池袋のお店の開店作業に立ち会う。8時開店だが、なんといってもうちから近い池袋なので7時15分にうちを出て、26分発の渋谷行き通勤急行に乗り、小竹向原から新木場行きに乗り換えて行っても余裕だった。

 まだまだ認知度低い。もっともオープン5日目だからやむを得ないが・・・。前日作っておいた両替金だが、朝からめずらしく10,000円札がつづき、お釣りのお札が乏しくなる。本部の両替機は11時からしか使えないので、急遽ATMへ走る。コンビニの「銀行ATM」って5,000円札を扱っていないんですね・・・。両替金もふくめ、まだまだオペレーションの微調整は必要だ。申し送りをするための備忘録は結構埋まっている。

 出社は11時。1日ずつ後ろに遅らせてもらってきた月次の締めも、いよいよきょうが最終リミット。同時に給与計算もきょうが提出日。どちらも、じぶんひとりではなく、一緒に動いてもらっている人がいたり、外注先があったりするから、何がなんでもこればかりは仕上げなくてはいけない。

 月次の締めに親会社のSさんの手を煩わせるようになったことで、すごく助けてもらえるようになった反面、社外の人にもわかりやすく証憑をつけなくてはいけないというハードルが加わり、タイムリミットも若干前倒しになった。親会社への提出前に社内での(社長の)ダブルチェックが入ることになったので、帳票を作る作業量は以前よりも正直負荷がかかるようになった。日々動いている納品書や移動伝票がベースになるから、事前に準備することにも限界がある。

 今月は、池袋のお店ができるという「特殊要因」があったからと言い訳はできるけれど、この作業量と(本来の)締めまでの日数を考えると、厳しいのは今月だけのことではないような気がする。締めの作業のメドが立ったところで、夕方近くなってから、急ぎ給与計算に入る。粗々の部分はマクロを作ってもらっているので、サクッとできあがるが、微調整は確実に発生するわけで、これもまた、思ったより時間がかかる。すっかり暗くなる頃、ダブルチェックのために社長に提出。ホッとする間もなく、月次の締めに再びとりかかりはじめたところで、「ちょっと・・・」と声がかかる。

 「結構ミスがあるんだよねぇ」「お金に関わることだから、とくに慎重にしてもらわないと・・・」と指摘される。言い訳はできない。でも、このミスを以て、これまでの数字も本当に正確だったどうかを疑問視されるような発言をされると、これまでのわたしの仕事を全否定されたようで胸が苦しくなる。「ご心配のような間違いはこれまではありませんから」と強気に言い切れない情けないじぶんに、さらに苦しさが増す。

 給与計算に細かい修正が入っているが、ロジックを埋め込むのが面倒で、ベタ打ちしているところがある。ミスは当然のことながらこうした個所に発生するヒューマンエラーだ。だから、すぐに動く前に、「IF構文」を使うなどよく考えて、とにかく人の手が介する部分を排除しなくてはいけない・・・といつも言われている。今回もまさにそうだ。

 でも・・・と思うところもある。しかし、宮仕えの身としては、そんなことは口に出せない。そんなやりとりをしていたために、親会社への提出はあす朝いちばんにずれ込んだ。できのわるいおぢさんのせいで、またまたまわりに迷惑をかけたなぁ・・・と少しだけ自己嫌悪。

 とはいっても、落ちこんでいるわけにはいかない。21時過ぎからなんどもかかってき電話は、きょうはじめて閉店作業のサポートに入っているMくん。電話で指示を与えて作業を進めてもらったが、きのうの倍以上かかっていた。まぁ、こちらは派遣スタッフさんも含めて「慣れ」だから心配はしていない。

 そんなこんなで退社は23時05分。ひと山越えたけれど、次の山ももうすぐそこに見えている。社長だったら「上り始める前に綿密な計画」をと考えるだろうなぁ。わたしはというと・・・、なかなかそこまで意識改革はできないなぁ。というわけで、実際のお天気とは逆に「はれのちくもり」というところだなぁ。

2009/09/08

2009.09.07 星占い1位

 昼寝をしたり、夕寝をしたりでノンビリすごしたので、夜は眠れるかな・・・と心配していたのだが、1時20分過ぎにベッドに入ったらすぐに爆睡だった。けさは5時45分起床。そこまで早くなくてもいいかなぁとは思ったが、週明け、朝いちばんに先週の集計などのルーティンワークをこなしておきたくて7時ちょうどの渋谷行き通勤急行に乗った。

 お弁当のおかずは、昨夜のうちにナスとピーマン、マイタケとゴボウ入りのはんぺんを煮ておいた。今週も「色のくすんだ?」煮物でスタート。

 本日の「おひつじ座」は運気最高とめざましテレビの星占いが、週明けの前向きな気持ちを後押ししてくれた。気になっていた先週末の積み残しも順調に解消していき、さすがは星占い1位だけのことはあるといい気分になっていたが、午後に入って風向きが変わる。すぐに送ると約したFAXが届かない。調べておきますといったきり、何の回答もない。きょう届くはずの荷物が届かない。証憑が揃っていないからこれは承認できない・・・。

 夕方になってすっかり「星占い1位」の神通力は失われたかと思われたが、きょうもまた池袋店の閉店作業の立ち会いということで、19時20分なんていう信じられない早い時間に退社できた。もちろん、そのまま帰宅できるわけではないが、ちょっとうれしい。新宿店に届け物をして20時過ぎに池袋へ。いくつかの伝達事項を連絡ノートに記しているうちに閉店。

 本日は2回目の閉店作業となるMさん。今回はとくに指示を入れず試験会場の監督官のような立ち位置で作業を見守る。最後、ちょっとだけ躓いたものの、ほぼほぼ順調に作業は終了。21時44分の有楽町線和光市行きに乗れた。氷川台についても22時前。いつもならまだオフィスにいる時間。なんかとても得した気分。立ち寄ったサミットストアでは、夕飯のおかずに半額となっていた「しめさば」を買ってくる。

 ゆっくり食事をして、洗い物をして、夕刊をゆっくり読んでもまだ「すぽると」がはじまらない。幸せな一夜とよろこんでもいいところだが、あしたに繰り越した仕事のことを思うと、気持ちをゆるめてしまうわけにはいかない。まぁ、もっとも週明け早々からゆるんでいられやしないけれど。

 あしたは、開店作業への立ち会い。起きるのは6時でもじゅうぶんだ。なんのかんのいって「星占い1位」らしい1日だったということかな?

2009/09/07

2009.09.06 昼間のビール

 7時25分、けさもアラームなしで自然に目覚めた。きょうも外はスッキリとした秋晴れ。その爽快さに昨夜のアルコールもす~っと抜けていく感じ。ゆっくり新聞を読み、メールチェックをしたあと、9時30分に走りに出る。きょうの目的地はこの間新聞に折り込まれたタウン誌で見かけた光が丘公園の屋敷森の跡地。ただまっすぐに光が丘公園ではつまらないので、大きく遠回り、寄り道をしていく。

 としまえんにはプールを楽しもうという人が電車から降りてきていた。中村橋駅前の商店街は阿波踊りが行われるらしい。富士見台駅の西の商店街は、日曜日休みのお店ばかりで閑散としていたが、来週「大道芸」のイベント開かれることが告知されていた。練馬高野台駅から北上していくと、小さな卸売市場があった。その先には練馬医師会会館があった。目白通りを渡って笹目通りを光が丘方面に向かったあと、西へ向かってみる。

 住宅街の迷路のような細い道を抜けると、畑と屋敷森というのどかな風景がひろがる。練馬は畑が多い。こんな屋敷森は名古屋の実家周辺でも見られない。大きなけやきには「保護樹木」のプレートがついていた。白子川に沿って東に戻ってくる。雑木林が「憩いの森」として整備されている。白子川を渡って埼玉県和光市に入ると、川縁の雑木林沿いの道が砂利道になっていたりする。そこを抜けるとふたたび笹目通り。

 光が丘公園に走り込んで屋敷森の跡地を見にいく。すぐ側を走っていたけれど、そんな一角があるのははじめて知った。柵で仕切られていて、日中だけ中に入れるようになっていた。屋敷森跡をそのまま保存ということだけど、なんというか「放置されている」というような感じ。井戸ものび放題の草木の中にポツンとあった。

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 本日は19.3kmを2時間ちょっとかけて楽しんだ。面白かったなぁ。戻って、シャワーを浴びて昼食。本日は、冷凍したおいたパスタを解凍し、レトルトのソースをかけたナポリタンスパゲティ。豆腐とキャベツのサラダも添えたが、いずれも「簡単調理」。そのままベランダに持ち出して、ビールとともにいただく。秋晴れの屋外で呑む昼間のビールは格別。秋晴れの空にベランダの洗濯物も気持ちよさそう。

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 午後は、そのままベランダで本を読んだり、石川遼くんが優勝したゴルフ中継を見たり、そしてお昼寝をしたり・・・でだら~っと脱力して過ごす。いい気になって夕方までに6缶のビールを空けてしまい、ちょっと気怠さに包まれる。そのままこんどは夕寝。18時前に目を覚ましてからも気怠さは残り、ぼんやりと「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」を観る。

 19時にうちを出て池袋のお店の閉店作業に立ち会いにいく。本日から勤務の新人さんにひとつひとつ確認しながら作業してもらったので、本日も終了は22時。まぁ、こちらは「慣れ」だろう。有楽町線で戻って、サミットストアに寄ってくる。夕食は、半額になっていたエビの天ぷらでエビ天丼。

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 贅沢にダラダラゴロゴロして「楽しんだ」日曜日。あしたは、ネジを巻き直さないとね。・・・というか、今夜は眠れるかなぁ。

2009/09/06

2009.09.05 ちゃんとしてる

 6時59分起床。きのうのよるは、ちょっと濃いめのハイボールを結構呑んでいたけれど、意外なほどスッキリと目が覚めた。睡眠時間は5時間。目が覚める直前、忌野清志郎の葬儀に出ている夢を見ていた。実際に参列した一般葬ではなかった。これは何を意味しているのだろう。

 7時。セットしておいた携帯のアラームが鳴りはじめる。着メロではなくただバイブしているだけ、そう「マナーモード」のままだった。じぶんで起きられた(ちゃんとしてるな>ぢぶん)からよかったが、ちょっと肝を冷やした。

 新聞をとりにいこうとドアを開ける。カラッとした秋晴れ。あ”~っ、走りたいなぁ・・・と、きょうも仕事というのをちょっとだけ愚痴ってみる。お弁当を持っていくことにしていて、おかずに鮭を焼き、ちくわにハムトーストに使った残りのキュウリを詰める。

 さっとシャワーを浴びて、8時20分にうちを出る。待ち合わせは9時。それまでにカギを開け準備をしておくのがわたしの仕事。思わぬ突発的なトラブルから、朝のカギ当番を実績できることになったのは「ケガの功名」(ということにしておこう)だ。

 ネットワークのトラブルは、KさんがIPアドレスを直してくれて一応解消。このまま無事に乗りきってくれることを祈る。10時に開店。その後の作業をいくつか手伝ってから池袋から本社へ移動。本社のカギを開けたのは12時。その後、遅れていた月次の「買掛」の締めに真剣に取り組む。とりあえず、手元に届いていた請求書はすべて処理できた。あとは月曜日か。本当ならきのうのうちにすべて終わることを求められていたから、今月もマラソンでいえば、関門制限に引っかかってリタイアというところ。

 19時に会社をでて、ふたたび池袋へ。本日の閉店処理は、今夜はじめて担当するMさんのためにひとつひとつ手順を説明しながらだったので、ちょっと時間はかかったが、きのうのようなトラブルもなく無事終了。本日は会社に戻ることはせず、そのまま帰宅。

 夕食にするために、テーブルの上に置いていった朝刊を片づける。きょうの朝刊には霊園の折り込みチラシが4つ、仏壇屋さんの折り込みチラシが1つ折り込まれていた。秋のお彼岸も近い。東京ディズニーシーのハロウィーンの折り込みチラシも入っていた。東京限定ということで、都内在住在勤の人が使えるパスポートの割引チケットがついていた。どのくらいの枚数を折り込んだのか知らないけれど、あの東京ディズニーシーがねぇ・・・と、ちょっとビックリ。

 さて、あしたは全館停電なので、会社にはでない。夜の閉店には立ち会うことになっているから、まったく仕事とノータッチというわけにはいかないが、ノンビリしよう。というか、走りにいこう! 

2009/09/05

2009.09.04 こんな日に

 すんなりとは終わってくれなかった。う~ん、けさ見ためざましテレビの星占いは堂々の最下位だったけど、何もこんな時に・・・と苦笑いのみ。

 本日オープンの池袋の新業態。8時の開店以降、細かいトラブルはいくつかあったし、想定以上に利用される「Suica」にオペレーションがちょっと時間がかかり気味になったが、それは解決が容易いと思えるものばかりだった。

 21時の閉店時の精算作業に立ち会ったのだが、精算レポートが送信できず、レジ締められない状態となった。このままでは、あすはレジを使えないことになってしまう。はじめは会員ポイントカードを認識しないことで発覚したトラブルだが、いろいろ追いかけてみるとネットワークのエラーのようだ。自宅の無線LANくらいなら構築できるが、さすがにそんな簡単なものではないし、そもそもここではミスが許されない。

 ということで、本日は22時にまであちらこちらとやりとりをしたが、結局、あしたの朝に先送りを決める。じぶんひとりならともかく、派遣さんや本社スタッフも何人か残っていたし、そもそも駅のホームの上という立地の関係上、いつまでも残っているわけにはいかないのだ。意外にケーブルがキチンとささっていないとか、ケーブルの接触とか、人の手を煩わせる必要などまるでなかったというお粗末な結果に終わりそうな気もするが、それならそれで「結果オーライ」か。

 それにしてもこんな日にかぎってなぁ・・・。

 朝7時30分池袋集合。6時のアラームはまったく気づかなかったが、6時10分に自然に目覚める。お弁当に「焼きそば」を作る。前回は肉なし焼きそばだったが、きょうはミニウインナが入っている。きょうはちゃんとお昼に食べたいなぁ。

 7時14分発の各停で池袋に向かう。8時開店。13時前に一旦会社に戻り、急ぎの業務とルーティンワークをこなしてから17時に再び池袋。(きょうは15時過ぎにお弁当を食べられた。よかった)その後20時頃にトラブルが発生。すんなりいけば21時30分にはすべて終わっていると思ったのに・・・。

 半分以上自宅に近づいている池袋だが、きのうにつづいて一旦会社に戻る。22時25分にオフィスに着き、メールをチェックし、急ぎ処理しなくてはいけないことだけ整えて、23時15分に会社を出る。うまく連絡できて23時48分に氷川台に着き、サミットストアで買い物をして買える。乃木坂でパラパラしていた雨は、サミットストアから石神井川沿いを歩いてくるときには、すっかりあがっていた。

 あしたは急遽9時には池袋に出て、システム関係も統括しているK部長の作業をお手伝いする。もともと月次も締まっていないので、会社に出るつもりだからからいんだけど。雲間からまるい月も見えてきた。あすは身も心も、そして仕事も「スッキリ青空」でありますように。

2009/09/04

2009.09.03 カッ飛ぶ

 かっ飛ばしている。お昼ごはんも飛んだ。持っていったお弁当は、21時30分過ぎに戻った会社で「夕食」として食べた。ちいさな会社だから、全体が一緒になってかっ飛ばしている。いよいよあした、ひとつの答えが出る。池袋にあたらしい拠点がオープンする。今までとはひと味もふた味も違った取り組みで、前例のないことなので、みんな少しずつ無理をしている感じ。

 月初ということで、ルーティンの業務がある。それは、今回のような特殊事情があるからといってやらないですむものではない。先月から大きく関わってくれている親会社のみなさんは、そのために人も時間も空けていてくれる。こちらの都合で後回しにしたり、穴を開けるわけにはいかない。う~ん、からだがもうふたつくらいほしいところ。

 ここ数日、あちらこちらにいったりきたりしているので、読書が進む。(これは痛し痒し)本日0時07分氷川台着の電車の中で、上橋菜穂子の「獣の奏者」2巻を読了。噂に違わぬおもしろさだった。

 あしたは、池袋7時30分集合。いつもの電車より遅くてもいいくらい。今回ばかりは氷川台在住が功を奏した感じ。みんなの「力」の積み重ねがいい結果を生みますように。

2009/09/03

2009.09.02 頭も曇り

 「これって、おかしくない?」と問われて社長の横に立つ。求められる指標のそれぞれに答えられるように、じぶんなりにロジックを埋め込んだファイルを作ってきた。今回「おかしくない?」と問われた部分は、まだ先月追加したばかりの部分だ。

 ところが、咄嗟にその解を答えられない。「あれっ?」と一瞬迷うともうダメだ。じぶんで作ったロジックがまったく思いだせなくなる。人の名前が思いだせなくなるのとおなじ。あせればあせるほどますます答えが遠くなる。昔のことはよく覚えているし、キチンと思いだせるのに、最近のことが思いだせないというのは、完全に「老い」がなせる技。口惜しいけれどこればかりは「やる気」では補えない。

 落ち着いて、ファイルを検証してみると、これが違うと結論づけられたことと、まったく正反対の理由だったことに気づく。要は、表面的にしか物事をつかんでいないということか。しっかりと根本から理解していればそうでもないのだろう。苦手意識がこんなところにも影響しているのかもしれないが、仕事の上のことだけに言い訳にはならない。少し落ちこむ。

 3時間30分、そして3時間45分と、4時間以下の睡眠が2日つづくとさすがに朝は眠い。それでも日中は不思議と眠くない。先ほどのすぐに解が出せない状況も、決して眠いから起きているわけではない。このあたりはじぶんでも驚くほど充実している。

 6時起床、7時54分出社。退社は23時45分、帰宅は0時35分。きょうはとくに予定はなく1日デスクワーク。肝心の素材(請求書など)が揃わないので劇的に捗ったという感じはしない。あしたは往訪の予定も入っているから、退社が遅くなるのは必至というところかな。個人的には「やらされている」感はないので、全然苦にならない。これで頭スッキリとくもりのない状態ならいいんだけどなぁ。

 1日、ずっと曇り空。肌寒い。0時過ぎの帰り道、半袖シャツの腕がひんやりした。明日もお天気はすぐれないようだ。せめて頭は曇らずにいてほしいけどな。

2009/09/02

2009.09.01 みかねる

 6時起床。台風一過の青空とはいかず、空には一面の雲。でも、予報は日中の青空と真夏日を予想している。だんだん晴れ間がのぞいてくるのだろう。けさも涼しい。9月になったしなぁ・・・。テレビでは「風邪薬」や「パスタグラタン」など寒い冬を意識させるCMがはじまった。

 9月1日。新聞に東京都と練馬区の広報紙が折り込まれた。広報紙が新聞折り込みというこちらの在り方にももう慣れた。

 きょうはおかずなしでおにぎりだけ2つ握ってアルミホイルに包んでいく。その分早くうちを出られたので、7時09分の新木場行きで小竹向原から渋谷行き急行、新宿三丁目で各駅停車に乗り継いでいく。会社のカギを開けたのは7時44分。おお、早いね。

 午後いっぱい外出の予定なので、朝イチできのうのデータの集計や、8月分のアルバイトさんや派遣さんの勤怠管理などをすませる・・・はずだったが、勤怠のデータがうまくダウンロードできない。う~ん、こんな日に限って。

 きのう、Hさんにお願いしていたデータ入力作業が、すべて終えられずに残っていた。その事実にはちゃんと気づいていた。はやくアラートをあげてみんなの協力を仰いで仕上げておくべきだったが、みんなそれぞれに業務を抱えていて、仕上げなくてはいけないことは承知の上で、先送りしてしまったわたし。もちろん、じぶんでその処理を引き受けるつもりだったが、思いのほか、残が多くて、ひとりの力に負えない量だった。甘かった。

 Yさんが夏休みなので、社長と2人だけの定例ミーティングでは、真っ先にその甘さを指摘される。返す言葉はない。申し訳ない・・・。

 午後は、池袋であたらしくスタートさせる事業に関する事前ガイダンス。また「入館証(立ち入り証)」と「胸章」が増える。その会社ごとに微妙にやりかたが違っていて、なかなか共通や統一のオペレーションをとることがむつかしい。

 18時に終わって、渋谷を回ってから戻ってくる。朝、トラブルが発生していた勤怠データは、再起動などの対応策をとってもらったが、結局解決せず。生ログを加工して勤怠データを作ろうと試みようと思っていることを伝えると、見かねたKさんが、ベースとなるデータを生ログから拾ってきてくれた。結構、高度な技を駆使してくれてようで、これが「わたしひとりで」ということだったら、きっと日付がかわる前の解決は無理だったろう。Kさんには感謝だ。

 午後いっぱい席を外していたことで、一気に溜まった業務に潰されそうになっていたので、ホントありがたかった。同じく、ルーティンとあとからあとから浮かび上がってくるあたらしい業務をこなすのが精一杯で、課題の「マニュアルづくり」に一向にとりかかれないわたしを見かねた社長に、マニュアルづくりに関わってもらうことになった。ありがたいやら情けないやら。

 23時05分。勤怠データを作り終えたところで、とりあえず本日の業務は店じまい。あとは、またあした! 氷川台には23時44分。うちに帰ってきたのは0時5分前。今夜は日付がわかる前に帰ってこられた。あしたは、デスクワークに時間を割ける予定。一気に進めたいところ。トラブルのないことを祈りたい。

2009/09/01

2009.08.31 民営化で

 肌寒さに横にあった肌掛け布団をおなかにかけていた。けさは20℃を割っていたらしい。台風は関東直撃らしいが、朝6時はまだ小雨だった。ひんやりした朝の空気にビックリしながら朝刊を取ってくる。折り込みチラシも入っていない薄っぺらな新聞だが、それが伝えているものは「重い」。

 8月29日(焼肉の日)と8月31日(やさいの日)にはさまれた、この年の8月30日は「政権交代の日」として歴史に残るかな。

 お弁当のおかずは、きのうの夜つくっておいた煮物(厚揚げ・ブナシメジ・ナス)。またしても月曜日は煮物だ。

 通勤のお供は、あさのあつこの「NO.6」#5から、上橋菜穂子の「獣の奏者」になった。「NO.6」は、文庫化のペースがゆっくりで、前回までのあらすじを思い出すのにちょっと時間がかかって少しイラッとする。上橋菜穂子の「守り人」シリーズも全巻読んでいる。続き物ではないのでまだよいが、こちらも文庫化のペースがゆっくりだ。

 7時を過ぎて雨が少し強くなりはじめた中を駅に向かう。電車は遅れていない。7時54分にオフィスのカギをかける。きょうはお昼に新宿、夜に上野と、急遽現場への往復が入ったりで、落ち着いてPCに向かって業務を行うという時間が少なかった感じ。

 雨がいちばんひどい時間に、近くの郵便局に行く。いつも郵便局や銀行の用を済ませてくれているYさんがきょうから3日間お休み。替わりに出かけたのだが、思わぬご褒美という感じで新米2合をもらった。お米の頒布会があって、ゆうパックで送ってくれるらしい。民営化してこういう営業もしなくちゃいけないんだねぇ。

Sdsc01027

 退社は23時20分。今週は、こんな感じが続きそう。雨があがった帰り道。氷川台駅着は0時ちょうど。サミットストアに寄って、食パン、豆腐、玉子を買ってから帰ってくる。あしたは、お昼を机に向かって食べるという時間がとれないかも・・・。移動中でもすぐに口にできるようにおにぎりだけにしようかなぁ・・・と、おかずのメニューに迷っている。そんなことに迷わずに早く眠らなくちゃ。

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