2009.12.31 寒い大みそか
ふつうにやってくる木曜日だが、2009年ことしの最後の日。明けて金曜日は2010年の最初の日になる。ドッグイヤーではないが、年を追うごとに(歳を重ねるごとに)1年が過ぎていく早さが加速していく感じがある。とくに東京での生活をスタートさせた2005年からの4年半はホントにあっという間という感じがする。
けさは7時30分に起床。天気予報はくもりで雪も舞うようなことを伝えていたが、名古屋でも南の端に位置するうちのあたりでは、北風が強く吹いてきのう用意した玄関のお正月飾りが大きく揺れているものの冬晴れだ。
朝9時の開店を待って近くの食品スーパーに妻と出かける。お正月の「鍋」用に日替わり特売の豆腐を買いに行ったのだが、例年の大みそかの日替わり限定特売といえば開店前に人が並んでいるのが常識だったのだが、けさは閑散としていた。一瞬、時間を間違えたかと思ったくらい。そのスーパーよりも近くにあったべつのスーパーは昨年の夏に閉店していたし、小売業ではないが、近所のショーパブもなくなっていた。帰ってきたのはお盆以来だからほぼ半年ぶりだけど、その間だけでもどんどん「淋しく」なっていく。
スーパーから帰ったあと、北側の庭にお正月の生ゴミ用の穴を掘る。北風が強くて寒いがザックザックとスコップを動かしていると、カラダが温まってくる。10分ほどかけて庭木の根っこを避けてちょっと深めの穴を掘った。そのあとは、神棚を清める。このふたつがわたしの本日の「しごと」。
午後、朝のスーパーで買うことのできなかった「春菊」を買うためにべつのスーパーに出かける。となりの区にできたある食品スーパーのチェーンの「新業態」で、安値に挑戦というようなコンセプトのようだ。その名も「チャレンジングハウス」。たしかに、野菜など生鮮品は安い。でも、なんだろうなぁ、もうひとつインパクトに欠ける。陳列が平板なのかなぁ・・・。客の入りもビックリするようなものではない。でも、妻は、「鍋」に必要な春菊が安く買えたから満足だった様子。
このお店の中でお酒のつまみになるものはないか・・・と物色しているところに、きょうも池袋のお店にでているMくんから電話が入る。その後も2度3度と電話でやりとりをしたが、こちらはすっかり「おやすみモード」なので、ちょっと申し訳ない気分。江戸時代の「士農工商」とまではいかないが、小売業はあいかわらず労働環境的には厳しいものがある。それでも、結果がついてくればそれなりに報われるのだが、夜のニュースでは、例年以上の人出でにぎわった東京アメ横でも、消費者の財布の紐は堅かったらしい
夕方から、ここ南区でも雪が舞い始めた。あしたは初日の出は無理かな?
紅白歌合戦がはじまった。あいかわらずのキレのわるい演出に呆れるが、「音楽好き」なのでとりあえずことしの集大成としてのこの番組は外せない。でもホントに見たいのは絢香、いきものがかり、木村カエラ、ファンモンくらいかな。
さて、2009年も無事終わろうとしている。ことしもまわりでわたしを支えてくれたみなさんに心から感謝したい。とくにうちの会社のみなさんには、いろいろ失敗もしたので迷惑をかけてきた。それでも、みなさんのおかげで、病気をすることもなくなんとか365日を完走できた。ホントにありがとうございました。それでは、みなさんよい年を!