2010.06.01 職住接近
ことしの梅雨入りは遅くなりそうというもののイメージ的にはジメジメという印象の6月だが、きょうの福岡はさわやかな青空でスタートした。でも、帰ろうと外に出たら道路は濡れていたから、夕方以降、途中、にわか雨もあったようだ。
本日から在宅勤務がスタート。午後からお店に出なくてはいけないこともあって、きょうは午前中、そして帰宅後の22時過ぎからと時間を分けて作業を進めた。いくつかのネットワークフォルダにアクセスできなかったり、「重たい」のかなんらかのアクセス障害なのか、距離の問題なのか、作業上かなり肝心なファイルやプログラムにアクセスできず、代替の策でとりあえず最低限の作業だけは行っておくというものもあって、少々、消化不良気味なところはあるが、とりあえずは無事スタートが切れた。
ただ、在宅勤務は究極の「職住接近」なので、きのうも書いたがよほど強い気持ちでもって取り組まないとだらだら、なぁなぁになってしまう恐れがある。とりあえず、けさはPCの電源を入れる前に、ちゃんと着替えてからデスクに向かった。ここは、ちゃんとやらないとな。
藤田宜永の長編「戦力外通告」を読了。結末は思っていたのとちょっと違ったが、同い年のことが書かれているので、総じて共感と親い思いで読み進めた。
~五十五歳。人生に嵐が襲ってくる年なのかもしれない。ゴールが見えていそうで見えない。まだ山をふたつばかり越えないと、晩年を迎えることはできないのだと改めて思った。陰りがさしてきたとはいえ、まだまだ元気なのだ。その元気を持てあましている歳だとも言えるだろう。本当の戦力外通告を受けるのはもっと先のことだ。先って? いつのことだろう。七十歳になっても八十歳になっても、まだ先があると思ってしまうかもしれない。逆にもっと早い時期に、自らがリタイヤを望み、社会から身を引いてしまうこともありうるだろう。じぶんがどんな選択をするのか。今の私には予想もつかない。それは先読みをしても答えの出るものではないのだから、深く考える必要はないように思えてきた。今、差し迫っている問題に立ち向かう他ないのである。~
そうだなぁ。宮仕えの身としては、会社から「退場」を命ぜられるまでは、とにかく目の前の仕事を粛々とかつ正確に仕上げていくことしかなかろう。
きょうのお弁当のおかず、そして夕食のおかずは、厚揚げとしいたけとキャベツの味噌炒め。これで「献立いろいろ味噌」がなくなった。何かのついでに名古屋から送ってもらおう。・・・にしても、肉っ気なし。動物性蛋白質が足りないか? ということで、帰りに立ち寄ったにしてつストアの惣菜コーナーで「鶏の唐揚げ」を買ってきた。あしたのお弁当に持っていこう。 カゴメの「こくみトマト」も買ってみた。福岡にも栽培している場所があるらしい。
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