2010.07.09 走って映画
22時からのレイトショー(キャナルシティのユナイテッド・シネマ)で「告白」を観た。見ごたえはあったし、一瞬たりとも見逃せないという緊張感もあって、「いい」映画だったことは間違いない。でも、観終わって得も言われぬ収まりの悪さというか、ざらっとした違和感が残った。原作を読んでいるので、スッキリさっぱり「あぁ楽しかった」という結末ではないことはわかっていたつもりなのだけど・・・。心理ドラマとかヒューマンミステリーとかがお好きな方には是非観ていただきたい作品ではある。
キャナルシティへは走っていった。終映後、もう西鉄電車は走っていないので、当然のごとく走って帰ってきた。なんだこんなに近いんだっていうのが感想。(片道4.5kmだった)きょうの福岡は雲がやや多めだったものの、梅雨の晴れ間が続き、きょうもまた涼しい風が吹きこんでエアコンいらずの一日だった。なので、この気温なら走っていっても汗だくにはならないだろうという判断をしたのだが・・・。
結果、リュックが密着していた背中こそ汗が出たが、額から伝い落ちるような汗もなく、まわりに「酸っぱい人」と思われることもなかった(はず!?)。これなら、真夏の午後とかでないかぎり、往復走って映画というのは全然「あり」だ。
ただ、夜走ることに慣れていないわたしには、脚元の不安がついてくる。だいたい、日本の道路行政は車にやさしく、人にやさしくない。道路工事が終わったとき、車道はキレイに平らに戻されるが、歩道は段差ができようが、埋め戻したあとのアスファルトが盛り上がってしまおうがてんでおかまいなし。昼間も走りにくいが、街路灯が頼りの夜の走りは、ついつい脚元が気になって前かがみになってしまって、ペースが落ちる。まぁ、それでも片道4.5kmは物足りないけど。
キャナルシティは基本的にまっすぐ北上ということがわかった。美野島から住吉に抜ける道は、昔は街道だったのか、交通の便がいいとは思えないのだが、飲食店が多く、隠れ家的な気になる店構えのお店が結構ある。福岡ってなんか「おもしろい」。これも、走っていったからこそ見えたものだね。
この週末は、そろそろ締切りの作業がおいでおいでをしている。雨になってしまえばあきらめもつく(?)が果たして・・・。お店に出る用事もあるからもともと遠出はしないつもりだけど、カラッとした陽射しのもとで走りたいなぁ。
昼食は、冷蔵庫の「チャンポン」用の麺で焼きそば。夕飯は、作業がギリギリまであって(お店からの電話もあって)、ささっと冷奴を食べただけ。あしたはちゃんと3食食べようっと。
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