2011.07.17 ちょいな人々
名古屋はギリギリ34.9℃で「真夏日」にならなかったらしいが、全国ではことし最多の141地点で「真夏日」を記録したらしい。朝8時に走りに出たときは、灰色の雲にすっかりおおわれていて、ぐんと湿度が上がって、名古屋の「まとわりつくような」暑さがいよいよやってきたという感じだった。
左足底に圧痛があったり、爪は何枚も死んでしまっていたりと、正直ちょっときつくなっているのだが、このあと来週に入るとおそらく台風に封じ込められる日がでてくるのでと、けさも走りに出た。故障しない脚をつくるのが目標の7月といっていることと、やっていることは違っていると言われてしまいそうだが、このきついところをクリアすると次のステージがあるという理屈でもある。
きょうは、気分転換ということで、いつも持って出るipodnanoを置いていき、緑地のセミの合唱を聞きながら走る。緑地内も、舗装路ではなく、木立の中の土の上を走ったりした。木立の中といっても踏み固められているのだが、ところどころ木の根っ子が盛り上がっていたり、折れた枝が落ちていたり、ちょっと変化があるのがいい。きょうは緑地内2周で10.9km。今月のトータルが191.7km。6年ぶりに月間300kmに届くペースだ。
すっかり青空が広がった午後、ようやく届いた帳票を処理しようと会社のPCを立ち上げると、以前のようなアクセス制限がかかったところに入れないだけでなく、そもそもネットワークにつながらない。メールもふつうにWebを見ることもできず、仕事にならない。再起動やら接続し直しやらいろいろ試したけれど、結局、本日の復旧は諦める。とりあえず、ローカルでできる作業(きのうローカルに落としておいてよかった)だけサクッと終わらせて、本日は「読書タイム」!
きのう映画に行ったときに、となりのイオンの中の本屋さんで6冊ほど文庫本を調達しておいた。その中から本日選んだのは萩原浩の「ちょいな人々」。ちょっと痛いけどなんとも愛されキャラの人、ブームに翻弄される人、発想はわからないでもないけど、すこしだけズレるだけで起きてしまう悲劇・・・。かなりブラックなというか皮肉った描き方のものもあるが、いやあ、この短編集はおもしろい! 爆笑を堪えることは到底無理なので、以前のような通勤の行き帰りの電車の中では読めない代物。「おっ?」っと興味を持った方、ご自宅でお読み下さいまし。
と、笑って脱力していい感じで日曜日が終わる。週明け月曜日、本当は祝日でも集計系の仕事はしてしまいたい(お店のためにしてあげたい)ところだけど、ネットワークが復旧する見込みが立たないんだよなぁ・・・。はたして?
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