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2011/09/30

2011.09.30 次がある接客

 今日は曇り空の一日。午後には「雨」の予報も出ていたが、ほんの一瞬パラパラっとしただけで、道路を濡らすところまでいかなかった。でも名古屋市のすぐおとなりで男子のプロゴルフが開かれている三好では、一時雨脚が強まったとテレビの中継で伝えていた。雨ってホントに降り方にばらつきがあるんだなぁ。

 朝は曇っていると放射冷却がないせいか逆にあたたかく感じる。それに湿度が高いこともあって、走りだすとすぐにじわっと汗をかく。もっとも夏とは全然違うけれど。きょうは、戻ったあとの仕事の段取りを考えて、7時15分にスタートできたが2周で帰ってきて10.8km。月間トータルは317.1kmとなった。この間も書いたが、そろそろ「量より質」を目指さなくちゃいけないタイミングだ。

 おととい名古屋駅まで買い物に行った話を、きょうはもう少し細かく書いておく。おとといは「この機会にまとめて用事を片付けてこようと思ったのだが、半分達成できずで、ちょいと残念な結果に終わる。」と、サラっと書いておいたが、結構思うところがあったのだ。

 わたしの買い物は、基本的に事前にカタログやネットで下調べをして、お店では、現物を確認するだけというスタイルだ。ぶらぶらウィンドウショッピングをしていて衝動買いをするということはまずない。

 おととい、まず某専門店に向かった(今回は業種も店名も伏せておく)。これがメインの買い物だったのだ。店内に入ると同時にスタッフの人と目が合ったが、「いらっしゃいませ」の声がかからなかった。入り口のバーゲン品のところで、いちど足を止めたので、上客ではないと値踏みされたのかな。

 このお店のカテゴリでは、ある好きなメーカーがあって、別の系列店ではそのメーカーのものを買ったことがあるのだが、このお店ではそのメーカーのものをほとんど扱っていなかった。ふつうならここで「〇〇というメーカーのものはありますか」と尋ねるところだが、先ほどから、まるで不審者か同業者の偵察かというような視線をずっと感じていたので、尋ねる気が起こらず、そのままお店をでた。当然「ありがとうございました」の声はない。

 ここで、声かけして(尋ねて)いれば、態度が変わったかもしれない。そして、「〇〇はありませんが、こちらはそれとよく似た特徴をもったもので・・・」という「売らんかなではない」的確なアドバイスがあれば、買い物をしていたかもしれない・・・でも、少なくとももうこのお店にはいかないだろう。

 その足で、近くの「ビックカメラ」に向かって、きのう画像を載せたランニング用のデジタルウオッチを買った。やはりネットで色々検索済みで値段も下調べしてあったので、ここでは現物を出してもらって、ベルトの長さをを確認した(レディース用を買ったので)だけだった。

 レジを先に済ませ、保証書を記入して、対面カウンターのこちらがわに出てきて品物を渡してくれるまで、トータルでも5~6分か。でも、ここでの男性スタッフの接客は、地味だけど、とてもていねいで誠実感あふれるものだった。この男性、わたしの5000円ちょっとのデジタルの時計も、隣で売っている数十万円する海外のブランドウオッチも、きっと同じ接客をしているんだろうな。

 最後に、電車の待ち時間を利用して、JR高島屋地下の「GRAMERCY NewYork」でフルーツロールケーキを買ったのだが、ケースの前には先客がひとり。そのお客様の接客を終えた女性スタッフは、満面の笑みで「たいへんお待たせしました。ご注文はお決まりですか?」と尋ねてきた。この笑みについつい「チーズケーキ」も・・・とはいかなかったが、笑顔ってそれだけで得した気分になる。

 最近のこうしたお店の接客のパターンで、品物を対面ケースのこちらがわに持ってきてくれるのだが、これも笑顔あってこそ。(そういえばビックカメラもそうだったなぁ)

 「次もここで買い物したい」って思わせることって、実はほんの些細なことで決まってしまう。いつもうちのスタッフにも伝えることだけど、働いているこちらは、日に何回、何十回とくりかえすことだから、ついついおざなりになりがちだが、お客様にしてみれば、それがそのお店、そのスタッフとの一期一会。そのたった一瞬の印象が次があるかないかを決めてしまう。とはいえ、お客様も千差万別だから、接客業って大変。・・・でも、やっぱり楽しいなって思う。あぁ、やっぱり現場に出たい(いたい)なぁ。

2011/09/29

2011.09.29 どっちのよろこび

 いつものように6時30分に起き、7時15分に走りだすという朝。決まりごとのように動くのってやっぱり楽でいい。

 でも、けさはきのうまでと違うことがひとつ。腕にランナー用のウオッチをつけて走りだしたということ。

 ラップタイムやスプリットタイムが計測できる時計が壊れてしまったのは、いつのことだったか? 少なくとも単身赴任がはじまるときには、壊れていたことは間違いない。なので、東京でも福岡でも、走るときは時計をしていなかった。

 もともと、ふだんも時計をしない人で、今は携帯を見れば時間はわかるし、東京でも福岡でも、電車の発車時刻を気にしなくてもいい駅を利用していたからまったく不自由を感じていなかった。

 このところの走りのポリシーは「笑ってゴールできること」だったり、「景色や街の息吹を感じながら走る」ことだったから、東京マラソンも3回走ったし、大会にもチョコチョコ参加していたものの、心拍数をあげて汗だくになって必死に走ることはしなかった。ふだんの走りに至っては、ちょっとその路地を曲ってみたり、坂を見つけては駆け上がってみたり、花の便りを聞きつけて走って行ってみたりと、まさに「FUNRUN」という感じだったので、時計は必要なかったのだ。

 そのわたしが、「なんで宗旨替え?」というところだが、楽しく走ろうという気持ちはいささかも揺らいでいない。ただ、自宅に戻って、通勤時間がなく、勤務時間もスーパーフレックスになって、走る時間をふだんの生活の中に取り込めるようになったことで、ここはちょっと真面目に走ってみるのもいいかなと思った次第。知り合いの秋田内陸リゾートカップ(100km)の快走も刺激になっている。

 で、からだの調子を聞きながら、マイペースで走っているいつもの緑地内も、きょうはちょっと違う場所のような気がしてくる。ストライドが何センチくらいで、ピッチがこのくらい。現状だと、フルマラソンは3時間45分くらいかな・・・。秘かに狙っている「サブ3.5」(3時間30分以内でゴール)のためには、1kmあたりで15~20秒縮めなくちゃいけない。・・・とかとか、考えはじめると止まらない。帰ってきてからは、Excelで管理表を作ってみたりして・・・。

 で、そのタイムを縮めるためのわたしの課題は明々白々。これはもう、走りはじめた頃からずっ~と課題で在りつづけているものだ。ピッチは今でもけっこう多く刻んでいるので、つまるところ、ストライドをあと何センチか伸ばすことしかない。

 膝から下の上下動が少ないので故障しにくいし、長距離向けとほめられたことがあるが、裏をかえせば地面を蹴る力が弱いということ。これと、股関節の可動域をひろげることができたら、ストライドを伸ばすことと、そのペースをつくることはそれほど無理なことではない。あと5cm伸ばせたらいけるはず。

 ・・・って、あれこれ分析したり、練習法を考えるのもわるくない。でも、目標のタイムをがんばって達成した時の「よろこび」と、景色や街の息吹を感じて、あぁ、チョー気持ちいいって楽しめる、ふだんの走りでの「よろこび」と、どっちがより自分にとって大きいのかなぁ・・・と考えてしまう。まぁ、どちらも「よろこび」には変りないんだけどね。

 本日、月間300km達成!

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 今回買ったのは、ランニングに必要最小限の機能を持ったカシオのもの。壊れてしまったのも同じような機能のものだったが、この間に定価で3000円くらい安くなっていた。あたらしい技術とかはもう必要ないんだろうなぁ。購入価格は5000円ちょっと。ここでのデフレはちょっとうれしい。

 はてさて、時計まで新調して秘かな目標を狙いに行くフルマラソンは、11月20日(日)の「神戸マラソン」だ。

2011/09/28

2011.09.28 切ない「3」

 けさは妻に代わって仏壇に「おぼくさま」と「お水」を供える。いつもは妻に任せっきりなので、ひさしぶり。信心が足りないやつで申し訳ない。

 そんなこんながあって、スタートはいつもより10分ほど遅く7時25分。なのにいつもより1周多く3周回ってきて14.0km。たまたま予定している作業量が少なめということと、一気に月間300kmにリーチをかけたいという気持ちがあってのこと。これで、あすはふだんの平日の「2周」をクリアすれば、300kmに届く。ホントは、そろそろ「量より質」の時期に来ているんだけどな。

 「作業量が少なめ」というタイミングをうまく使って、午後の時間帯で「名古屋駅」まで買い物に出る。久々の名古屋駅、そして久々のJR乗車ということで、この機会にまとめて用事を片付けてこようと思ったのだが、半分達成できずで、ちょいと残念な結果に終わる。なかなか世の中すべてが都合よくはいかないものだ。

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 帰りの電車に乗る前に、JR高島屋地下の「GRAMERCY NEWYORK」でフルーツロールケーキを買って帰る。きょうお昼ごはんを食べているときに見ていた「ヒルナンデス」で、おいしそうなロールケーキを特集していたので、つられてしまった格好。これまでのじぶんだったら、少しだけできた待ち時間は、たいてい本屋に向かっていたところなんだけどなぁ・・・(;´∀`)

 あしたから男女のプロゴルフツアーが、ともに愛知県(名古屋市近郊)で開かれる。男子は三好、女子は和合。どちらも名門コースだが、結構距離が近い。開催中(決勝のトーナメント初日の3日目)の10月1日土曜日には、この近くを通って墓地へいかなくてはいけないのだが、道が混んだりしないことを祈るばかり。そうそう、同じく雨にならないよう祈らなくちゃ・・・とはいえ、わたしは「雨男」だからなぁ。

 9月はきょうを入れてあと「3日」。それが終わって10月になると、ことしはあと「3ヶ月」だ。「ベスト3」とか「三大〇〇」ならば、胸を張れる感じがするが、「あと」がつくと「3」って、結構切ない数字だなぁ。ホント、毎日を大切にしなくちゃ。

2011/09/27

2011.09.27 難しい時代

 きのうは2本、かなりはっきりした夢をみた。寝入りばなの夢では、ウルトラマラソンを走っていた。眠る直前、この間の日曜日に秋田で開かれたウルトラマラソンに参加した知り合いのブログを読んでいて、来年は走りに行きたいなぁという思いを強くしていたからだと思う。夢の中でのわたしは、この先に待ち受けている大きな上り坂をどう走り切ろうか、迷っているところで夢は終わった。

 明け方見ていた夢は、どうも戦いの最前線だったようだ。現実の世界でのわたしは先頭に立つタイプの人間ではないのだが、夢の中では、わたしが仕えていた責任ある立場の人が既になく、最後の決断を迫られていた。で、わたしの出した結論は、わたしはどうなってもいいが、じぶんたちの「国?」「生活?」がキチンと守れられるのならば、敗戦を受け入れるというものだった。当然、なんらかの制裁は課せられるわけで、そのためにはじぶんの首を差し出す覚悟をしたところで目が覚めた。ひんやりした朝だったのに、ちょっと汗をかいていた。

 目を覚まし、時計を見る。6時だった。結構ヘビーな夢だったなぁとからだを起こし、窓の外を見る。なんだか薄暗く気が滅入りそうな感じだ。あれっ?きょうは秋晴れって言ったじゃんとつぶやくが、この空の明るさ、じつはまだつい先ほど日の出(5:43)を迎えたところだったからだ。

 夢は重かったが、起き抜けの体調はきのうと違って重くない。で、7時、スッキリとした秋晴れの下へ元気よく走り出す。きょうは、緑地3周で14.0km。気持ちいい!

 来月10月1日から、BSデジタルの放送局が一気に12チャンネルも増えるらしい。WOWOWには加入しているので、これが一気に3チャンネルになることは知っていたが、スポーツやアニメや映画の専門チャンネルなどの「有料」チャンネルがCSから参入してくることは、最近まで知らなかった。

 もともとそんなにTVを見る人ではないわたしにしてみれば、1日は24時間で変わらないんだし、そんなに選択肢が増えても・・・、どうせ見ないんだし、また、初期のBSみたいに共倒れになるんじゃないのかなぁというのが、正直なところ。

 きょうにかぎらず、9月半ばからこちら、新聞のテレビ欄では、縦に長い番組がやたらと目立つ。番組改編期にこうした◯時間スペシャルというのが並ぶようになったのは、結構前からだけど、このところ、それが前後に広がって、1ヶ月近く、ゴールデンタイムは縦に長い番組だらけだ。

 「スペシャル」っていうととても良いもののように思えるが、その実、同じような芸人たちがひな壇に並んだバラエティがズラリというところ。それも、水増ししてなんとか○時間もたせているというような気がしてならない。もともとこういう時間帯にテレビを見る習慣がなかったので、名古屋在宅勤務になって、この「ゴールデンタイム」も、見ようと思えば見られるようになったのだが、今夜も、どれひとつとして見たい気持ちになるものがない。

 首位と2位との間がちょっと縮まって面白くなったプロ野球ヤクルトの試合は、有料のCSしか見られず、マイナースポーツのラグビーワールドカップの日本代表戦は、かろうじて日付が変わる頃から録画中継されるだけ。それでも地上波で見られるだけラッキーだが、せっかくの試合も引き分けてしまったことがわかっていてこれまた残念。

 野球やラグビーと、バラエティでは、どちらにより多くの視聴者がいるかといえば、それはバラエティなのだろうと思うが、果たして、この「ゴールデンタイム」に、どれだけの人がうちにいて、どれだけの人が「見たい」と思って、これらの番組にチャンネルを合わせているのか正直疑問だ。

 となると、有料のものが多いのが難点だが、隙間を狙っているような「専門チャンネル」は、意外とニーズがあるのかもしれない。ゴールデンタイムにアニメや時代劇がなくなって、アニメ専門や時代劇専門のチャンネルが加入者を増やしているというのも頷ける話だ。

 このあたり、化粧品業界でいうところの「大手のメーカーがなかなかヒットを生み出せない」という状況と似ているかもしれない。特定のコアなファンに特化したピンポイントの製品づくりには、なかなか怖くて踏みきれず、ある程度評価が固まっている安全なものに、すこしだけ「新成分」とか「新処方」といった味付けをして、それを旧態依然のマス宣伝で売ろうとしても、それはもう手法が時代遅れになってしまったのだろうね。

 携帯電話を使ったマーケティングが、Twitterに変わり、今、急速にFacebookへと動いている。これは、感度の高い世代には受け入れられる手法だが、エイジングケアにお金をかけてくれる(メーカーとしてはおいしい)層には響かない。かといって、手垢がついたような定番化した手法にも人はついてこない。いやぁ、厳しい時代ですねぇ・・・。

2011/09/26

2011.09.26 全部あり

 いちど5時30分に目が覚めた。曇り空で肌寒そうなのを確認して二度寝。7時30分に起きだす。睡眠時間が足りないわけではないし、きのうの夜は呑んでいないし、理由がわからないのだか、どうもからだがしゃきっとしない。それでも、朝食を摂ったあと、走りに出るべく着替えたのだが・・・。いざ、出かけようとした時、雨が降り出しているのに気がついた。

 寝起きからもうひとつ体調がスッキリしていなかったこともあって、あっさりと走るのを諦めて、ランニングウエアを脱ぐ。ものの5分から10分のことだが、いつもどおりの時間にに走り始めていたら、すぐに冷たい雨にずぶ濡れになっていたはず。走り出すまでにいつもより少しもたついていたのが、きょうに限っては逆にラッキーだったというところ。この気温で雨じゃ、風邪を引いてしまうからね。

 週明け月曜日は、いつものように集計系の作業と、届いた帳票の整理というルーティンワークで過ぎていく。週末が3連休だったことで、帳票がやや少なめで、きょうは結構早く仕事が片付くかなと思っていたのだが、メールや電話で、なんやかや仕事が届いて、まぁまぁいつもどおりの時間になる。暇を持て余すよりうんと気分的に楽だから、苦にはならない。

 auの秋冬の新製品が発表になった。WiMAX対応スマホがいろいろ、富士通東芝製のに至っては、従来のガラケーの機能も含めて「全部あり」というような仕様。iphone3GSの2年縛りの切れる12月には、auのガラケーの機種変を考えているのだが、結構楽しみになってきた。このスペックならiphone5よりAndroid-auのほうが面白そうだ。

 って、物欲ムクムク・・・。おっと、冷静になろうな>ぢぶん

2011/09/25

2011.09.25 「らしい」休日

 雲が多く陽射しが届いてくれなかった日曜日の朝だったが、9時前から急速に青空が広がって、日中は気持の良い秋晴れになった。この3連休はお天気に恵まれたので、行楽地はどこも人が多かっただろうなぁ・・・。わたしは、お墓参り以外は、相も変わらず走って、そしてベランダで秋の日差しを浴びながら読書という「らしい」休日の過ごし方ができた。

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 きょうの走りは、起き抜けからからだが重く感じられたので、いつもの緑地を2周だけ(10.8km)。緑地の東の入口に近い所では、いま彼岸花が見頃を迎えている。人工池にはカモがいつになくたくさん舞い降りていた。

 きのうきょうで読了したのは重松清の「季節風・秋」。季節ごとに編集された短篇集で、これで一回りして完結。どの巻も泣けてしかたなかったが、やはりセンチメンタルになるには、秋がいちばん似合っている。・・・ということで、明るい日差しを浴びながら、ボロボロと大粒の涙をこぼしながらページを繰っていった。

 午後、雑多なものが詰め込まれていたボックスの整理を少し。中から、結構な量の写真が出てきて、しばし思い出に耽って手が止まる。自営の仕事関係のもの、同窓会のもの、ランナー仲間とのものなど、ごちゃ混ぜになっていたが、やっぱりランナー仲間とのものが、いちばんいろいろなことを思い出させてくれた。きょうは「秋田内陸リゾートカップ100kmウルトラマラソン」が開かれている。わたしにとって、ウルトラデビューの地でもあり、100kmのベストタイムを記録した大会でもある。その写真も何枚か入っていた。

 ことしも知り合いが走っているのだが、どうだったのかなぁと遠く北の空に思いを馳せる。わたしも大会がなくならないうちに、この「ウルトラのふるさと」にまた帰りたいんだよなぁ・・・。

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 本日の夕食のおかずは、わたしが担当。ちょっと前に「ウチゴハン」でやっていた、じゃがいもと豚バラ肉ととろけるチーズをミルフィーユのように重ね焼きしたもの。きょうは彩りにグリーンアスパラも入れて、ちょっとボリュームアップ。外側のじゃがいものカリッと焼きあがったところがうまい!(って自画自賛)

 はやくも9月最終週。ことしもあと3ヶ月ちょっと。3ヶ月しかないと思うのか、3ヶ月もあると思うのか、気持ちのもちようだけど、個人的には、このあとしばらくイベント(行事)がつづくので「3ヶ月もある」かな。朝晩、めっきり冷え込むようになったので、風邪をひかないようにして乗り切っていこう!

2011/09/24

2011.09.24 にやける

 きょうは妻の実家のお墓参り。うちのお墓と違ってこちらは八事霊園なので、うんと近い。きょうも快晴に恵まれたので、お墓参りの帰りは走って帰ってくることにした。妻に運転を代わって先に帰ってもらい、八事~東山動植物園あたりを走る。このあたりは名古屋東部の丘陵地帯なので、どの道を選んでもアップダウンは待ち受けていて、うれしくなって、走りながらついついにやけてしまう。(う~ん、やっぱ変態)

 途中、お日さまの方角を頼りに、脇道に入り込んだら、突然砂利道になった。まるで高原の別荘分譲地のような風景にちょっとびっくり。下り坂になると、雨で削られてでこぼこになっていて、走りにくい。この先どうなっているのか不安になりはじめたところで、下り坂が終わり、少し先から舗装されているのが見えた。大げさに言うと、山の中をさまよった末にようやく人里にたどり着いたという感じ。いやぁ、でも楽しかった。

 八事ひばりが丘の交差点で、高校の陸上部らしき男の子4人と信号待ち。ここから瑞穂運動場までの山手グリーンロードは、緩やかなアップダウンもあって、車で走ってもとても気持ちの良い道。

 青信号になると、高校生たちはキレイな走りですっと走っていったが、信号に引っかかっているところに、テコテコ走っているわたしが追いついてしまう。これをずっと瑞穂運動場まで繰り返してきた。彼らにしてみれば、なんでこんなおやぢの走りに追いつかれなくちゃいけないのって心外だったと思うが、こっちは、アハハ、また追いついちゃったって、ここでもにやけてしまう。

 そんなこんなで、本日は18.0km。気持よかったぁ・・・。

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 戻って、シャワーを浴びてから、本日も第3のビールをゲロルシュタイナーで割って呑む。これが、爽やかな秋晴れと相まって、実に気持ちいい。じつは今、buzzLifeで、このゲロルシュタイナーをモニター中。この炭酸水、人工ではなくて天然。しかもミネラル分を含む硬水なので、なんて言ったらいいんだろう、刺々しさがないという感じといえばいいのかな。スッキリして飲みやすい。もっとも、お水がわりにそのままゴクゴクとはいかないけれど・・・。

 午後イチに東京から帳票が届いたが、ちょっとのんびりして夕方近くから作業にかかる。いつもよりかなり分量が多くて少し時間がかかったが、きょうはこの作業だけ。本も読めたし、気持ちよかったなぁ・・・。で、どうにもきょうが日曜日のような気がしてしかたない。まだ、あしたもお休みだなんて幸せ(帳票が届く予定はないし、たぶんゆっくり休めるはず・・・)だなぁ~って、ここでもにやけてしまう今夜のわたし。

2011/09/23

2011.09.23 自画自賛

 秋分の日、お彼岸のお中日。きょうの名古屋はやっと「快晴」の青空。7時過ぎにいつもどおり走りだすが、半袖から出た腕がひんやりする。ココロの中で「チョー気持ちいいっ」と叫びながら、本日も緑地内3周で14.0km。いい感じじゃんって、ひとり自画自賛。

 午前中にサクっといくつかの作業をして、お昼前に墓参りに出かける。何度も書いているが、生前の父が立てたうちのお墓は豊田市の山の中。片道1時間ちょっとのドライブとなる。もともとそんなに好きなわけじゃない車の運転だけど、きょうのような気持ちのいい秋晴れだと、結構快適だったりする。

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 お墓には、どこかから落ちた種が芽吹いた「ケイトウ」がキレイに咲いていた。その奥では、やっぱりどこかから落ちたスイカの種が目を出していて、この時期になって小さな花をつけている。実りはしないと思うが、おもしろいのでとりあえずそのままにしているが・・・。

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 帰り道、ちょっと寄り道して「長久手温泉ござらっせ」でお昼ごはんを食べ、温泉につかってくる。露天風呂が気持ちよかった。あと、電気風呂も。

 夕方に戻って、温泉でのんびりしているときにかかってきたお店からの電話での依頼に対応。午前中に届いていた帳票の処理も片付けた。うん、きょうはなかなか時間の使い方もよろしい・・・と、やっぱりココロの中で自画自賛。

 あしたもいいお天気みたい。ちょっと違うところを走ってみようかなぁ。

2011/09/22

2011.09.22 雨に苦笑

 きのう夕方、陽が沈む寸前になって雲の切れ間から太陽が顔をのぞかせたところを捉えた画像はきのうアップしている。夕方であれだから、けさはきっと台風一過のスッキリした青空に違いないと思うのは自然だよね。

 ということで、3日ぶりに走れることがうれしくて(半分嘘)、6時前に目が覚めた。この時、窓の向こうはスッキリ晴れてように思えた。ベッドから抜けだしたのもいつもより少し早かった。ところが、朝食を摂っている間に雲が増えてきて、テレビでも、午前中は「にわか雨」に注意してほしいなんて言っている。

 まさかぁ・・・と思っていたのだが、2.3km走って緑地に着く頃には、すっかり低い灰色の雲におおわれてしまって、小雨がぱらつきはじめた。「あぁ~あ」。まぁ、予報どおりといえばそのとおりなんだけど、あいかわらず「雨男」だなぁって、じぶんながら呆れてしまって苦笑い。でも、濡れてしまうほどには強くならないままですみ、本日は緑地3周して14.0km。3日ぶりの走りは気持ちよかった。

 仕事をはじめてしばらくするとみるみる青空が広がって、お日さまも顔を出してきた。おぉ、気持ちのいい秋晴れだぁと大きく伸びをしながら、ホント「雨男」なのねぇ・・・とやっぱり苦笑い。

 チラチラと噂の出ていた「auからiphone5が・・・」というのが、どうやら現実のものとなりそうだ。わたしのiphone3GSの2年縛りは、11月で終わる。auのガラケーはもう3年半を超えているので、このタイミングでiphone解約は既定方針だったのだが、「auでスマホ」に選択肢がひとつ増えたことになる。

 ただ、販売開始は来年1月以降となりそうということだし、そもそもおサイフケータイに対応していないので、今のところiphoneは候補になりえない。「5」がどういう仕様でくるのか見極めてからだけどね。

 気持ちのいい午後、ちょっとお散歩(?)がてら近くの信金と郵便局に出かけてきた。今回、きのうの都銀とあわせて3箇所で「残高証明」を取ったのだが、手数料も発行の対応も各所でバラバラだった。手数料は都銀が735円、信金が420円、郵便局が500円。信金や郵便局はその場で発行(ちょっと待たされるけど)なのに、都銀は郵送対応で届いたのは3日後だった。このサービスと対価ってどうなの?

 郵便局の弱点は、オンラインシステムがまだまだ貧弱で、名寄せをして一気に一覧化できない点。今回、もしかしたらこの通帳の他にも預貯金があるかもしれないので、それも含めて残高の証明をといったら、通帳のないものはいちどセンターへの問い合わせになるという。ここが、残念でしたね・・・。

 ということで、とりあえず「地域密着」の信金さんの勝ち! 対応してくれたのは、定年退職後、嘱託で働いているという感じの年配の男性だったが、おそらく新しいことはともかく、昔から変わらない業務については「生き字引」のような人なのだろう。こういうひとが各支店に配置されていて、職人芸のようにそのノウハウを伝承しているんだろうと思う。テレビ電話で本部がダイレクトに対応してしまおうなんていう「効率主義」との違いだね。いろいろ勉強になるわぁ。

 あしたは、お彼岸のお墓参りの予定。単身赴任の6年間、春も秋もお彼岸にうちにいたことがないので、ホント久しぶりのことになる。これも在宅勤務になったおかげだね。

2011/09/21

2011.09.21 台風の左側

 6時に目を覚ます。窓は閉め切っているけれど、それにしても雨音も、強い風の音もしない。台風は接近してきているはずなおだが・・・。日本近海の海水温が高く、本州に近づきながらも勢力を増して「非常に強い」台風になった15号だけど、もともと右側に比べ、その力に差がある左側は、雨雲も風もそれほど強くはないようだ。

 朝食のトースト食べ終わった頃には、一旦雨がが止んだ。あ、もちろん、だからといって走りに出るほど「変な人」ではない。警報が出て、学校が休みになっているようで、7時~8時台にかけてうちの前を通って行く高校生たちの姿がなく、不急不要の外出は控えている人も多いのだろう、街がひっそりとしていて、このあと襲いかかってくるであろう台風の猛威に息を潜めているような感じがした。

 が、結局、進路の左側になった名古屋市内は風も雨も酷い状況にならないまま、台風が無事に駆け抜けていってくれた。おかげで、10時に約束していた銀行での用事も無事済ませることができた。さすがにスニーカーはぐっしょり濡れたので、靴下は帰ってきた早々履き替えることになったが、他は着替える必要もなく、タオルも必要なしだった。心がけがよかったとまでは言わないが、よかったよかった。

 その「上から目線」な対応のことを書いた某都市銀行だが、きょうはとくにイラッとさせられることもなく、予定していた手続きは無事終了した。「予約をしろ」「午前中に来い」という先方の要請には応えていたので、このうえ、さらなる「上から目線」でこられたらぶち切れるところだったが、そもそもあたりは悪くなかった担当の男性は、きょうはさらに丁寧な応対に務めてくれた感じ。

 おなじカウンターのいかにも「わたしはできる女」的な空気を醸していた女性が、事情や経緯をよくよく知ろうとしないままにクビを突っ込んでこようとしたが、それをやんわりと抑えたあたりも、好感度が高い。結局のところ、faxで届いた書類を「機械的に」チェックをしている顔の見えない「本部」の担当が「堅い」だけなんだよね。まぁ、何にせよひとつ片付いてほっと一息。

 お昼に電話をかけてきてくれた本社の同僚が、「そっちはどうですか?」と心配してくれたので、「いやいや、このあとそっちが大変でしょ」と返事をしていたのだが、夜のニュースを見てびっくり。これっておなじ台風の仕業なの?って大声で尋ねたくなるくらい雨も風も、きょうの名古屋とはぜんぜん違う。

 いつもギリギリのところでバランスをとっている東京は、自然災害にはホントに弱いね。帰宅時間と台風が重なったことで、交通機関が大きく乱れて大変なことになっていたようだ。またまた帰宅難民も発生しているような状況をテレビで見て、申し訳ない気分になる。在宅勤務を認めてもらったことにホント感謝です。

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 足早に台風が駆け抜けていって、雨は早くに上がったけれど、お日さまの姿はなかなか拝めなかったが、日の入り寸前になって西の空地平線ギリギリにその姿を表してくれた。空気も入れ替わって涼しくなったので、あしたは快適な台風一過の秋晴れになってくれるだろうか。

2011/09/20

2011.09.20 避難勧告

 たしかに朝から止み間なく雨は降り続いていた。11時前後はかなり激しい降り方だった。だけど、雨音にかき消されて途切れ途切れにしか聞こえてこなかった区役所からの「避難勧告」発令を知らせる放送は、にわかに信じがたかった。

 ネットで河川カメラの映像を見たり、お昼のニュースを見て、天白川が大変なことになっていることを知って、正直びっくり。ただ、避難勧告は小学校の学区単位で出されるので、川から1km以上離れているうちはだいじょうぶ。・・・のはず。11年前に「東海豪雨」の時もうちは水に浸かっていないし。

 時々、猛烈な音を立てて大粒の雨が降ったかと思うと、一瞬小ぶりになったり、ずいぶん「息が荒い」感じがする雨の降り方だけど、止み間がないというのはちょっと不安にさせられる。お昼前の強い雨で一気に水かさを増した天白川だけど、都市河川で流域が短いので、少し雨が収まると水位は急速に下がっていく。16時を過ぎて、気持ち悪いくらいピタっと雨が上がったら、一気に警戒水位を割り込んで、18時には「避難勧告」が解除になった。

 解除を知らせる区役所の放送は、ちょうど雨も上がっていたところなので、ハッキリと聞こえてきた。アナウンスの声に安堵が感じられたのは気のせいか。うちの笠寺学区を含め、南区でもいくつかの学区で避難勧告が出て、区役所も避難所の設置などに動いたようだけど、もし、対象となった世帯の全員が避難所に押し寄せたら、まったくその場所が足りないはず。それに、勧告が出たあの時間帯は雨の降り方の強かった。避難所に行く途中での二次災害だって心配だ。その意味でも、ホッとしたんだろうなと思う。

 それにしても、「在宅勤務」って、ホント申し訳ない気分。夕方のラッシュアワーの時間帯も、鉄道の運転見合わせが続いていたところも多く、帰宅の足に影響が出たようだし、本社へ送る荷物を集荷に来てくれたドライバーさんも、あちらこちらでできた渋滞に、なかなか思うように仕事がはかどらず大変だったようだ。感謝しなくちゃ。

 なんとか大事には至らなかった天白川と違って、岐阜県から流れてくる流域の広い「庄内川」は、雨の降り方がちょっと落ち着いた午後も水位をどんどん上げていって、堤防からあふれだしたところもあったようだ。こちらは、まだまだ今夜も心配だろう。

 テレビで、「名古屋市内で100万人に避難勧告」って報道されているので、あちらこちらから心配していただいた。「とりあえず、今のところふつうにしています。」と無事をお知らせして、お礼に代えさせてもらう。今、嘘のように静かな夜を迎えていて、涼しい風がカーテンをゆらし、虫の音も聞こえている。なんだか、それが不気味な感じがして、ちょっと怖い。あした、これまでの停滞を一気に取り戻すかのように、日本列島を駆け抜けていくという予想だけど、雨も風も本番はあした。被害が出ないことを祈りたいところ。

 先ほどから、パトカーのサイレンが結構うるさく響いている。何か事件とか事故とかあったのだろうか。なんか心落ち着かない夜だ。

2011/09/19

2011.09.19 晴れのち雨

 沖縄の海で遊んでいた(?)「台風15号」もようやく動き出すようだ。けさはまだまだ遠いので、名古屋ではスッキリと晴れている。予報からするとあしたあさってと2日間は雨に封じ込められそうな感じ。これが過ぎれば、こんどこそ本当に「秋」めいてくるということなので、ここはちょいと辛抱だね。

 ということで、けさも走りに出る。きょうは就業日と決めているが、その立ち上がりはちょっとゆっくりめでもいいだろうと、スタートも7時30分といつもより15分遅くでて、緑地を「3周」してきた。14.0kmで月間トータルが207.5kmになった。

 いつもガシガシと力強く走っているランナーさんが、きょうはずいぶんゆっくりとJOGしていて、後ろからすっと抜いたのだが、なんか不思議な気分。抜き返されるんじゃないかと背中に神経を集中させていたが、きょうはのんびりと走ることに決めていたようで、迫ってくることはなかった。

 きょうもツクツクボウシが1匹、元気に鳴いていたが、あしたからの台風、そのあとは秋めくとなると、きょうがそのセミにとってはラストチャンスということかな?

 きのう届かなかった帳票類が、きょう無事届いて仕事に穴が開くことはなかったが、祝日で配送業者の集荷締切時間が早いので、即日返送というわけにはいかず、ちょっと残念。

 18時過ぎ、ゴロゴロと不気味な雷の音が響きはじめ、19時過ぎには強烈な降りになる。このあたりでは1時間に20mmくらいの降り方だったようだが、気象台のある市内でも北の方では、もっと強烈な振り方だったようで、気象台のアメダスは37.5mmを記録している。そのもう少し北東の名東区の国道事務所の雨量計は61mmだって・・・。最近、ホント雨の降り方ってよくわからない。

 窓が大きく開けられないので、部屋の中がムッとしてきた。今夜は暑さではなく、この湿った空気で寝苦しそうだ。気分も一気に「晴れのち雨」だ。

2011/09/18

2011.09.18 ちと淋しい

 きのう「何故か」アラームより早く目が覚めたと書いたら、「何故か」って、そりゃあ年をとったからでしょ・・・とツッコミをいただいた。反論したかったけど、きのう結構呑んでいたにもかかわらず、けさも6時前に目が覚めてしまったから、なんとも言えなくなってしまった。

 台風は足踏みしていることもあって、けさはスッキリと青空がひろがっている。きょうは日曜日だし、急ぐことはないのでゆっくり新聞に目を通す。涙腺が緩くなっていたのか、NHK「おはよう日本」の、岡山の高校生が企画した「東北の物産展」のニュースや、75歳の女性が甲斐駒ケ岳の垂直に切り立つ岩壁を完登するニュースに朝からボロボロと涙をこぼす。

 7時45分スタートで走りだす。どこかいつもと違うルートというのも考えたが、とりあえずいつもの緑地に走りこむ。で、1周3.14kmを本日は4周。トータル17.1km走った。「おなじところをグルグル回ってたのしいの?」ってよく聞かれるが、すっかりからだに馴染みきっているこの周回は、気分的に楽に走らせてくれるので、とても3km以上あるとは思えない。なので、周回を重ねることが苦にならない。

 それに、どの周回もまったくおなじということはないし・・・。ある周回ではツクツクボウシが鳴いていたし、ある周回では、人工池にカルガモがいた。すれ違うひとも変わるしね。でも、知らない角を曲がってみたり、細い路地に入り込んだりしながら走ることのほうがもっとおもしろいけどね。

 走って帰って、シャワーを浴びたあと、きょうは安い第3のビールを炭酸水で割ったもので給水(?)。これがなかなかにしてさわやかでいい感じ。もっと早くから試してみればよかった。

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 きのうにつづいて、きょうも仕事の帳票が着かなかった。うちは土日は関係なく配送してもらうことになっているのだが、今週は祝日を含む3連休ということで、そのあたりのルールがうまく伝わっていないのかもしれない。次の週末も3連休なので、出荷の時に「日祝配達」シールを貼ってもらわなくちゃいけないかもな・・・。

 ということで、待ちぼうけを食わされたので、その間に「読書の秋」を楽しむ。きょうは石田衣良の池袋ウエストゲートパークシリーズの「ドラゴン・ティアーズ~龍涙~」を一気読み。うまく時時の世相や社会情勢を織り込んで、長きにわたってシリーズを続けていることにはいつもながら感心させられる。

 きょうはわたしの「日曜日の正しい過ごし方」である「ウチゴハン」がお休みで、夕方はちょっと淋しい思いをする。そして、毎週きっちり見てきたWOWOWのドラマ「下町ロケット」が本日最終回。まもなく始まるのが楽しみではあるが、きょうで終わっちゃうのかという淋しさもある。

 カレンダーどおりでいけば、あすもお休みだけど、わたしは、週明けの各種集計作業など、ルーティンの作業をふつうに行うつもり。世の一般的なサラリーマン諸氏は、来週は火曜日から木曜日まで働いたらまた3連休なんだね。そして3連休前にお給料が出るってことだよね。どおりで、この3連休に合わせてセールやイベント組んでいる所が多いわけだ・・・と得心。ま、わたしは粛々とお仕事のつもりだけど。

2011/09/17

2011.09.17 ツイてる

 いつもよりも早く目覚めたのは何故だ? 今日は雨が降るのは確実で、走るのはお休みと100%の確率で思っていたし、奄美の知り合いからいただいた濃縮グァバジュースを甲類焼酎とソーダで割った「甘い」ドリンクをグイグイと飲んでいたので、ゆっくりベッドで過ごすことになると思っていたのに・・・。

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 甘さと爽やかさで結構いってしまったわりには、スッキリ起きられたのはよかったが、予報の激しい雨ではなく、しとしと降る雨だったが、あ~ぁ、やっぱダメじゃんと、目覚めてしまったこと、起きだしてしまったことを後悔しながら、いつもどおりの朝食を摂る。

 7時30分すぎ、あれっ?陽射しが・・・窓の外を見ると雲が切れて青空がのぞきはじめている。このあと、歯医者の予約もあるし、これは急がなくちゃ・・とさっさと着替えて走りだす。いつもの緑地の中には、ちょっと降ると大きな水たまりができるところがあるのだが、けさはそれもなかったから、雨はそれほど降っていなかったんだなぁ、名古屋は。きょうも10.8km。けさ走れたのは「ツイてる」な。

 9時45分の予約で歯医者へ。右側の治療が終わったので、こんどは左側。べつに痛むとかしみるとか言うことはないのだが、大嫌いだった歯医者にもちょっと慣れたし、この際だからと開き直って治療を続けることにしたのだが・・・。「う~ん、きょう削っても今週来週と連休があるので、入れられるのはちょっと先になっちゃうから、きょうはちょっときれいにしておくだけにしましょう」と、事もなげに先生は言う。

 おひおひ・・・。カレンダーの休みの並びは、きのうきょう決まったわけじゃないんだから、なんで今日の予約を入れさせたんだよ・・・と一瞬むかっとする。福岡でもクリーニングしてもらっているから、そんなに歯垢とか溜まっているはずもないって言いたくとも、こちらは口を開けさせられている状態、反論も出来やしない。で、歯のクリーニングだけで本日は終了。これは「誤算」。まぁ、ここでも雨が降り出さないうちに行って帰って来られたから「ツイてる」という風に思いましょう。

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 Facebookで当たった「SOYJOY」セットが届いた。これも「ツイてる」が、肝心の仕事用の帳票が届かない。たまに夕方遅くなることもあるので・・と恩田陸の「きのうの世界」を読みながら配送業者のトラックを待つ。・・・が、待てど暮らせど、「飛脚」のマークがやってくることはなく、とうとう夜22時までかかって上下巻2巻を完読する。元々が新聞連載だったこともあって、難解ではなく、なかなか楽しめた。まぁ、一気に読み切る時間がとれたことと、雨もほんの一瞬で窓から涼しい風が入ってくるという読書環境に恵まれたことも「ツイてる」ということにしましょう。

 夕食は、妻と近くの吉野家で「牛鍋丼」。国道1号線沿いのこの吉野家、以前はカウンターだけのお店だったが、半分がテーブル席になっていた。そこは子供連れの3世代家族やら、うちの同じくご夫婦で・・・というお客さんでカウンターより埋まっていて、おぉ、吉野家も変わりつつあるんだなぁって・・・。豆腐好きのわたしは、「焼豆腐」が1つだけというのがちょっと不満だけど、Webサイトのメニュー画像でも1つだったから、これが規定量なのね・・・。

 ・・・ということで、微妙な1日だったが、ここはプラス思考で「ツイてる」日だったとしておこう。あ、阪神が広島に負けた(マエケンだからしかたないとしておこう)のはいただけないなぁ。自力Vも消滅したし、今夜の名古屋みたいに、ひんやりした「秋風」が強く吹き始めたってかんじだ。

2011/09/16

2011.09.16 楽しみに・・・

 台風は遥か南西、大東島あたりにいるのに雨になるという予報が出ていた名古屋。起きだした6時30分には明るい日差しも注いでいたが、テレビの天気キャスターさんは「きょうは傘を持ってお出かけください」と強調していた。

 この先、週間予報に「傘」マークが並んでいる。適度の休憩はとれるのはありがたいが、何日も封じ込められるのは勘弁してほしいところ。とりあえず、けさはいつもどおり仕事前に10.8kmのウオーミングアップラン。

 西の空には真っ黒な雲が浮かんでいたので、またしても三重県には雨が襲いかかっていたようだけど、うちの近辺(名古屋市南区)あたりでは、お天気は、結局夕方まで何とか持ちこたえた。夜になって、一時ざぁ~っと道路を濡らした雨も、一瞬で上がって、今(22時)は南の窓から涼しい風が吹き込んできている。このまま蒸してこなければ、寝苦しくなくていいんだけどな。

 今朝の朝刊に、名古屋の中心「栄」にユニクロの新店舗(今まであったお店がおなじスカイルの中で増床オープン)ができたことで、大きな折り込みチラシが入っていた。PCには、池袋東武の中のユニクロが増床して国内最大級の大きさになって同じくきょうオープンというメルマガが来ていた。先日発表になった決算はちょっと厳しい数字だったが、国内1000店舗体制にするとか、きょうのような大型店を相次いでオープンさせるとか、まだまだユニクロの攻勢は続くようだ。

 でも、大きさだけは「派手」な折り込みチラシだが、正直、感動が薄れたというか、新鮮味がないというか・・・。「うわぁ、すごい!」って感じなくなっている。楽しみにしていたのになぁ・・・。アウターからインナーまで全部ユニクロというきょうのわたしが、そう思うのだから、ちょっと今までどおり右肩上がりとはいかないような気がしているのは、余計なお世話だろうか。

 日本時間の夕方5時からニュージーランドでは、ワールドカップラグビーの日本代表第2戦が行われているはず・・・。残念ながら「ワールドカップ」といってもマイナーなラグビー故、ニュース番組の並ぶ平日のこの時間帯に2時間の生放送は望むべくもなく、放送は深夜1時頃からの録画中継だ。CSは生中継しているけど、そのために加入するのもねぇ。BS日テレくらい編成してくれてもいいのに・・・。

 それまで結果を見ないようにしようとは思ったけど、残念ながら、さっきネットのニュースサマリーで結果を知ってしまった。もっとも、きょうの対戦相手は優勝候補で開催国でもあるニュージーランドなので、勝ち負けで言ったら余程の番狂わせが起こらない限り白星とはいかないと思っていて、せめて先日のフランス戦の後半立ち上がりみたいに、かなり相手を追い詰めるような(本気にさせるような)闘いを期待していたのだが・・・。どうやら「格の違い」は想像以上だったようだ。ということで、深夜の放送を見ようという気持ちが萎えてしまった。楽しみにしていたのになぁ。

 今夜は、このところ楽しみにしてきた「ジウ」だけ見て、あしたの朝、雨が降っていなくて走れてラッキーとなることを楽しみにして、いつもどおりに眠りつくことにしよう。

2011.09.15 暑いから

 残暑がつづく。名古屋の最高気温は33.0℃。関東では、運動会の練習中の児童たちが熱中症で救急搬送されたとニュースが伝えている。気温は28℃くらいだったらしいが、湿度が高かったという。けさもいつものように走っているが、その時間の気温は26~27℃。だんだん太陽の高さが低くなっているし、まぁ、だいじょうぶだろうって思うけど、過信はいけないね。

 国会は野田総理の所信表明演説に対する代表質問が行われている。所信表明演説については、「わるくないんじゃない」と、ここで評したけれど、代表質問への答弁は、かなり物足りない。所信表明でも、具体的な行動について語られていないことは指摘したけれど、代表質問への答弁では、それがもっと顕著に聞こえる。総論ではなく各論に踏み込んだ質問もあるだけに、ここはもっと踏み込んでほしい感がある。

 今夜の報道ステーションでも、あの国会のヤジのことに触れていた。今回とくにひどいと感じたのはわたしだけではなかったようだ。

 代表質問もセレモニー化していて、公開質問状とその回答みたいに、互いにプリントしたものをそのまま読み合うだけなら、なんか時間の無駄に思えてくる。せっかく、生身の人間同士が考えを述べ合うのであるから、もっと息の通ったものにしなくちゃ意味が無いだろうに・・・。

 ちゃんと真面目に考えることもあるんだぞっていう今夜の私だ。・・・って、べつに暑さに頭がやられたわけじゃない。

2011/09/14

2011.09.14 収まりが悪い

 きょうも暑くなるだろうなぁ・・・と目覚めた時から感じられる青空いっぱいの朝。6時30分起床、7時15分過ぎに走りに出るという「時間割」のような1日のスタートを切る。きょうも10.8km。体重もきのうと増減なし。

 そんな「無難(?)な」スタートを切った一日だったが、わたしの担当する業務まわりは「収まりの悪い」感じの一日だった。幸い、トラブルには至らなかったが、あっちに電話、こっちにメールと、結構、時間も神経も使った。

 そこは、連絡のしかたの順番が違うだろう・・・って諭したくなるようなことや、今、担当者が動いているんだから、ここで君が首を突っ込んでくるのはちょっと違うよって場面もあったりしたのも「収まりが悪い」と思わせたのだろうなぁ。本社は、きのうからきょうにかけて、みんなバタバタしていたから、その余韻を引いていたというか、トラブルになる前に未然に事を防ぎたいという思いもあったのかな。

 なにせ、物理的な距離があって、現場で解決策を講じるということができないだけに、兎にも角にも、トラブルに至らなかったのはホント幸い。

 朝刊に載っていた、野田総理大臣の施政方針演説の全文を読んだ。巷間言われている「こうしたい」という思いは伝わるが、じゃあ、それをどう実現していくかという具体性に乏しいということは感じる。かつて「ワンフレーズ」で一気に人心を掴みとった小泉氏のような派手さはもちろんない。

 南三陸町で自らは津波で命を絶ったのに、最後まで防災無線で避難を呼びかけた女性の話、妻と娘を水害で亡くしながらも、陣頭指揮をとりつづける那智勝浦町長の話、「福島への思い」を高校文化祭で訴えた高校生のセリフ・・・。多くのエピソードの引用は、大向うへのウケを狙ったものという意見もわかる。

 でも、ひさしぶりに平易な文章で、素直にこころに入ってくる「演説」だったと思う。具体性に乏しいところは、このあと行動で示してくれたらいいんだし。今は、派手に大風呂敷を広げる時ではないんだし。

 きのう、施政方針演説を伝えていたニュース番組を思い出す。「忘れてはいけないことがあります!」と、ことばを切った時こそ、収まってはいたものの、いつものように演説のあいだじゅう激しいヤジが飛んでいた。演説内容は、もちろん、事前にテキスト化されているのだから、その場で聞き逃さないようにする必要はないかもしれないが、それにしてもである。

 一度、副音声であのヤジだけを徹底的に放送したらおもしろい(?)のにと思う。囲み取材の記者に品性のないことばを投げかけたとして、あっという間にクビになった幼稚な大臣がいるが、それとさして変わらない「品性の欠片もない」ヤジが飛んでいることは確実だ。それを白日のもとに晒したら、何人の不適格者があの「国会」の場にいることやら・・・。

 いみじくも、原発事故の復旧、復興にあたっている「現場」の作業員のことに演説でも触れていたが、この国をどうにかこうにか埋没しないように日々勤勉に勤しんでいるのは誰かということを、ふつうに理解していたら、あんな発言は出てくるはずないのにね・・・。なんか、また気持ちの「収まりが悪く」なってきた。

2011/09/13

2011.09.13 仕事の体質

 13日。本日はお日柄もよく「大安」。「13」はわたしのラッキーナンバー(と勝手に決めている)だ。だからといって、きょうは「いいこと」があったかというと、残念ながら「なかった」と言わざるを得ない。世の中、そうそう「うまい話」は転がっていない。

 いつものように6時30分起床。低い雲が空を覆っている。東の空は雲が切れて陽射しが注ごうとしているが、窓の外はちょっと暗い。きのうあんなに綺麗な月夜だったのに。でも、起きだして、朝食のトーストをかじっている頃から、みるみる青空が広がってきた。陽射しに力強さが感じられるようになったし、浮かぶ白い雲も「入道雲」だし、きょうは「夏」だな。

 その青空のもと、きょうも10.8km走ってきた。でも、ほんとに暑かった頃に比べたら汗のかきかたはぜんぜん違う。ひなたに出たときに肌がジリジリと焦げていくような感じもしない。そこはやっぱり9月13日だね。

 午後、先週に続いて銀行に出かける。テレビ電話でレクチャー(?)を受けたとおりに、手続きに必要なものを揃えて出向いたのが、「確認させていただいてから」と、延々と待たされたあげく、最後の最後に本社の専門の部署から確認書類の不足を指摘され、追加提出を求められる。

 支店サイドでは、ほとんど「GOサイン」だった(?)ので、きょうの日付を書類に書き込んでいたのに、最後に覆ったことで、それらの書類に訂正印が必要となったし、当然、出直すことになる。銀行の言うことも、「万にひとつの間違いがあってもいけない」というその立場もわかるが、ならば完了や受領が前提の書類に日付入れさせるなよな・・・と(心のなかで)毒づく。

 その後、夕方になって電話がかかってきた。曰く「書類を揃えられて、この次においでになる時は、あらかじめご来店の日時を予約いただきたい。」さらには「できることなら午前中にお願いしたい」と言う。言葉遣いは丁寧だったけど、言っていることは相当「上から目線」。都市銀行の体質的なものなんだろうね。それは、合従連衡を繰り返しても変わらないんだなぁ・・・。あ、もしかしたらもっと強固なものになったのかも。正直、ムカつく以前に呆れてしまって「はぁ・・・」としか言いようがなかった。

 それに比べて、その後に問い合わせに寄った区役所や、そこで教えてもらったことをもとに、さらに問い合わせを重ねた、地方の役場の人は、とても親切でわかりやすく話してくれた。ここでは俗にいう「お役所仕事」的な印象はまったく受けなかった。

 銀行も役所も、きっと決められたとおりに、それ以上でもそれ以下でもない対応はしているのだと思う。おなじ対応も、受け手によってその印象が変わることはある。でも、それにしても・・・ねぇ。

2011/09/12

2011.09.12 元気(?)

 中秋の名月。ことしはちょうど満月とぴったり一致。先ほどからまんまるいお月様が、天高くから夜を明るく照らしている。ベランダからお団子もすすきも月見酒もなしで、ただ見上げているところ。

 「月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月」詠み人知らず

「月」が8回出てくるから旧暦の8月を意味していると言われている。ことしも「この月の月」を見ることができたことを「幸せ」と感じている今夜のわたしである。

 けさはちょっと蒸し暑さを感じて目が覚めた。気温そのものは23.9℃まで下がっていたようだが、湿度が高かったせいかもしれない。ひさしぶりにアラームのかなり前に目を覚ましていた。

 新聞休刊日の朝は、なんとなく間がもたない。少しゆっくり支度しても7時15分のいつもの時間に走り出せた。不具合が発生しているipodshuffleを持って出ないので。けさは、街の音を聞きながらの走り。

 緑地では、「ツクツクボウシ」が一匹、元気に(?)鳴いていた。最高気温は30℃以上になりそうだし、青空から降りそそいでいる陽射しは、まだ夏を思わせるものだけど、かわいそうに出遅れちゃったんだね・・・。そのツクツクボウシの鳴き声に負けないように、秋の虫の音も聞こえてくる。木立の中はまだ薄暗いから秋の虫たちも元気なんだろうね。

 で、こちらの走りも、きのうの「失敗」から一転して、元気を取り戻した。というか、2周10.8kmという距離感と見慣れた風景が気持ちを楽にしてくれるんだろうなぁ。

 週明け月曜日は、集計系の作業が多い。とはいっても、使うツールは決まっているし、とくに難しいわけじゃない。ただ、きょうは本社のいろいろな人から電話がかかってきた。相談あり、質問あり、作業の依頼あり・・・。在宅勤務でルーティンの作業を黙々とこなすだけだと、なんか「ひきこもっている」ような気分にもなるので、こうした電話でのつながりは、結構うれしかったりする。

 そうそう、この夏の「ひきこもり」スーパークールビズファンションは、半袖ポロシャツと短パン! きょうから、ボトムスをジーンズにしてみたが、う~ん、ちょっと暑いなぁ・・・。でも、荷物を配送してくれる運送会社のお兄ちゃんも短パンじゃなくなったので、わたしもそろそろこれに戻ろうかなぁ。

2011/09/11

2011.09.11 失敗

 日曜日。ちょっと長めの距離を踏んでおきたいと8時30分に走りだす。きのうのハイボールも残っていないし、7時に起きてから1時間30分も経っているし、「長め」を意識してのゆったりした入りだったし、どうして、こんなに走りにキレがないのかわからない。

 加えて、ipod-shuffleの調子が悪くて、きょうはiphoneがその代わりなのだが、なぜか曲が短くどんどん変わってしまって、気持ちよく走れないことをさらに助長している。(この現象は、シェイクすると自動で次の曲へという設定になっていたこととわかって、途中で解消できた)

 きのう地図を見ながら見当をつけていた「わたしが単身赴任をしている間に全通した名古屋環状2号線の側道がどこまでつながっているか」を確かめるのが、きょうのコース。

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 途中、野並までは天白川の堤防を行く。11年前の9月11日の「東海豪雨」では、この川が氾濫して、野並は大規模に冠水した。その復旧工事では、コンクリートで堤防を固めるのではなく、自然を生かした流れへと戻されている。川面近くに降りることはできなくなったが、そのかわり、鶴などの大きな野鳥たちがやってくるようになっている。

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 支流の藤川に沿って相生山、その先は丘陵地帯のアップダウンを楽しみながら、天白区原まで。ここから、環状2号の側道を戻ってくる。時々、雲に陰ることもあるが、まだまだ夏の名残を感じさせる陽射しを正面から受けるかたちで、ここまでやってきたので、給水の必要を感じはじめたのだが、この側道沿いには、自販機がほとんどない。たまにあっても、あまり利用されていないような感じの自販機だったり、なぜか100円玉が戻ってきてしまったりで、もう一つ先まで行こう・・・と走っているうちに、ちょっと給水のタイミングが遅れた。

 滝の水近くまで戻ってきたら、食品スーパーやコンビニもあったのだが、この汗臭さのままレジに向かうのはちょっとなぁ・・・と自粛。結局、給水できたのが16.3kmの酒屋さんの自販機での「アクエリアス」。この時には、走りにも影響が出てきてしまっていた。ちょっと失敗だった。

 あの大型スーパーの先に橋があり、それを渡れば南区に入り、名鉄の線路沿いまでくれば、あと2kmはない・・・とか、頭では「もう少しだ」と理解できるのだが、足がばったり止まる。最後まで歩くことはなく、走りきったけれど、最後は正直しんどかった。体感的には25kmくらいと思っていたのが、実は21.9kmしかなかったことでも、その「つぶれ」加減がわかろうというもの。

 戻って、シャワーを浴びて、昼間のビールで「給水」すれば、とくに疲れも痛みも感じないのだから、給水のタイミングの失敗だったことが明らか。反省。

 きょうは、まとまった仕事はなし。きのう作業した帳票類を出荷して、1件、マスタ登録の修正作業を行っただけで、夜は、「ウチゴハン」「なでしこジャパンの最終戦」「下町ロケット」と、いつになくテレビを見る時間の長い日曜日。朝の走りの失敗は忘れて、のんびりゆったりとした休日がまもなく終わる。あしたからの新しい1週間も、わたしらしく乗り切りましょう!

2011/09/10

2011.09.10 ワールドカップ

 きのうの夜は、焼酎の水割りを結構いったのだが、けさはいつもどおりに6時30分に起きだす。けさは熱帯夜だったようだが、それほど寝苦しさは感じなかった。

 いつもよりはゆっくりして7時30分に走りだす。けさは緑地を3周して13.9km。哀しいことにちょっと疲れを感じる。

 戻って、シャワーを浴びて予約していた歯医者に出かける。右上の虫歯のところの詰め物ができてきたので、それを入れて本日はおしまい。気持ちの上ではもうどっちでもいいという感じなのだが、この際、徹底的に詰めておくかという思いもあって、来週も予約を入れる。こんどはたま~にしみるような感じのある左の奥歯かな。

 新宿から届く予定の帳票の到着が午後にずれた。それでも急いでサクサクっと片付ければ、生放送に間にあうかなと思っていたところに、「お休みに申し訳ないんですが、マスタでトラブルが起きているみたいで」と電話が入る。

 お店の営業に関わることなので、すぐにメンテナンスに入る。そうこうするうちに生放送が始まってしまいそうなので、とりあえず録画のセットだけしておく。

 何をそんなに観たかったかって・・・。そう、きのうからニュージーランドでワールドカップ「ラグビー」が始まっているのだ。そして、きょうは日本代表の初戦のフランス戦。ホントは、16時のキックオフまでに仕事を片付けて、ビールを片手に応援するつもりだったのだが・・・


 マスタのトラブルは、直接POS側のシステムに入って対応完了。各店舗にマスタの再受信を連絡して一件落着。うちにいたのですぐに対応できてよかった。
帳票の処理も夕方までに終える。

 きょうは、妻が町内会の関係で外出。夕食はわたしだけなので、久しぶりに台所に立つ。といっても、パスタを茹で、レトルトのトマトカレーをかけたものと、大根とクリームチーズのサラダという簡単なメニュー。それをビールと共にいただきながら、録画しておいた「フランス戦」を観る。

 それまで、ネットでもテレビでもこの試合の結果に触れることのないようにしていたのだが、観終わってみれば、実力通りで「番狂わせ」はなく、ニュースのトップ項目になっていなかったのだから、それも簡単なことだったんだと気づかされる。

 一時は4点差まで追い詰めたのだが、いいところはそこまで。地力の差は如何ともしがたく、最後はダブルスコア以上の差を付けられての敗戦。まぁ、そこは世界ランキングからしても当然の結果なのだが、ミスが尽く失点につながったことは残念なところ。サッカーもそうだけど、ここが「日本代表」の課題だなぁ。
 ことしはワールドカップのおかげで、いつになく早くからラグビーを楽しめる。アメリカンフットボールも開幕した。個人的には楽しみが増えて喜ばしいのだが、阪神はヤクルトに連敗、プロ野球はそろそろ「秋風が吹く」のか?

2011/09/09

2011.09.09 年末年始

 蒸し暑くなった。とはいっても、8月のそれとは明らかに違う。それでも、早々と扇風機を片づけてしまった妻が、その早すぎた決断を悔いているようだ。

 けさは、なんとも寝起きのからだが重かった。水分の摂りすぎというわけでもなかったのだが、プールに行ったりするような水辺の風景が繰り返される夢を見ていた。何だったんだろう。

 でも、起きだせばとくに「走る」のに不都合はなく(笑)、けさもちゃんと(?)走ってきた。曇り空から陽射しが顔をのぞかせようとするのだが、それを灰色の雲が遮りにくるというような空の闘いを見上げながらの10.8km。

 朝刊にホテルのディナーショーのチケット発売を知らせる広告が出ていた。郷ひろみだと42000円もするらしい。そして、おととしLIVEをみた「なごみ~ず」(伊勢正三・太田裕美・大野真澄)もディナーショーをやるらしい。こちらは33000円。なんか「ばぶりー」だよなぁ・・・。

 おせち料理の予約を薦めるメルマガも届いていたし、蒸し暑いよ・・・と言っているのに、もう年末年始がスケジュールとして見えてきた。あぁ、ことしも1年が早かったなぁ・・・って、年々思うことだが、「ドッグイヤー」じゃないけれど、ホントに年々、「1年」が短くなっているように感じられる。こうして残り少なくなってきた人生を駆け抜けていくのかなぁ・・・。(って、湿っぽくなっているわけじゃないけど)

 朝の寝起きがイマイチだったこととつながっているのだろう、きょうは夕方にも「眠くなる時間」があったし(あ、ここはちゃんと気合で乗り切って仕事をしてました!)、夜に入ってからは生あくびも出るようになった。首位ヤクルトとの3連戦の初戦は先制したものの逆転負けのタイガース。スポーツニュースの楽しみもなくなっちゃったから、今夜は早く寝てあすに備えるかなぁ・・・。って、とくに予定があるわけじゃないけれど。

2011/09/08

2011.09.08 機を見るに敏

 きのうよりは高かったが、それでも最低気温が20℃を下回って快適な朝。きょうは二十四節気の「白露」。草花についた露が白く見え、秋の趣が深まるころということだが、高い空にはうろこ雲が浮かんで、まさに「秋の趣」いっぱいだ。

 けさも、元気に走りに出る。汗を書かなくなった分、ペースはやっぱり少し速くなっている。それはほんのわずかなことなのだが、夏の暑さの中を走り継いできたごほうびという感じ。本日も10.8km。台風の影響で2日休んでいるので、まだ月間300kmのペースには届かない。この週末くらい、ちょっと長いのをやりたいところ。

 走りに出る前につけていたテレビで、前田敦子が「g.u」のCMキャラクターになると報じていた。あ、べつに彼女のファンというわけじゃない。ユニクロの妹分の「g.u」は、来月名古屋栄のどまんなかにある「スカイル」に出店することが決まったというニュースも先日耳にした。もともとスカイルにあったユニクロは、同じスカイルの中で増床移転するのだという。べつに悪いことじゃないけど、ちょっとスッキリしないものも・・・。

 おなじ商業集積地「名古屋駅前」では、名鉄百貨店の専門館の跡にヤマダ電機ができ、すぐ近くにはヨドバシカメラもやってくる。JRの駅を挟んで新幹線側には、ビックカメラがあるのだが、ここでは近日中に家電戦争が勃発することになる。

 日中は31℃を超えたらしいが、カラッとした空気と、涼しい風に暑さはほとんど感じること泣く、当然のことながらエアコンのお世話にならずに過ごせている。きょうの朝刊では、大手スーパー各社がそれぞれのプライベートブランドで「薄く軽く暖かい」インナーを拡売する計画だと報じられている。ユニクロのニートテックが先鞭をつけたこのジャンルでの競争は、ことしも熾烈を極めそうだ。

 そんな話題も、けさくらい涼しくなるとすんなりと受け入れられる。ユニクロのことしのヒートテック発表の時は、「えぇっ、今からヒートテック?」という暑い時期だったから、頭の中に疑問符がいっぱい並んだけど・・・。やっぱ何事もタイミングなんだよね。

 うちも流通業。安閑とはしていられない。常にタイミングを計りつつ「機を見るに敏」でなければいけないね。

2011/09/07

2011.09.07 四男と長男の間の子

 けさの名古屋の最低気温は16.6℃まで下がって、一気に10月の気温になった。目覚めたときのわたしは、タオルケットをぐるぐる巻きにしていた。風邪をひかないようにしないとね。

 けさは6時15分起床。きのうちょっと遅くまで本を読んでいた(サッカーを見ていたわけではない)けれど、スッキリ起き出せた。ただ、目覚める直前は、土曜サスペンスのような夢を見ていた(笑)。

 もちろん、快晴の街に走りだした。いやぁ、きょうもめちゃめちゃ気持ちいい。さわやかな風に後押しされて、軽やかに走っている「気分」にはさせられるが、じつはそんなに劇的に走りが良くなっているわけではない、もちろん、そんな甘いもんじゃないことも承知している。でも、気分だけは「快走」していたいし、イメージトレーニングでもあるしね。

 仕事の合間に、ちょっとベランダに出てみた。陽射しはまだまだ力強くて、ジリジリと肌を焼いてくる感じがする。それでも、最高気温が15時過ぎの30.2℃というから、ここはそろそろ「ベランダ読書」の季節になったというところかな。この週末あたりは、ぜひぜひトライしたいもの。

 きょう、昨年亡くなった母親の「除籍謄本」を取りに区役所まで行ってきた。うちに帰って、何やら割印付きの付箋のような追記があったので目を通してみると、「誤記により父母との続柄訂正」と書かれている。亡くなったのは昨年だが、この訂正はことしの7月に行われているから、死亡届のタイミングとは全く関係なく、なんらかの調査で見つかったようだ。

 で、「続柄訂正」って何?ってよくよく見てみたら、うちの母親、「長女」のはずが「長男」と書かれていた。(大爆笑)

 しかし、19年前の父親の相続の時にも謄本はとっていたはずだけど、気づかなかったなぁ。そもそもこの戸籍が作られたのは、昭和29年だから、それからことし7月まで戸籍上「男」だったことになる?ってことかな。父は、「長男」を「妻」にしていたことになり、わたしは、「四男」と「長男」の夫婦(笑)の間に生まれた子ということだったわけだ。

 うちの次男の名前が、漢字だけ見るとちょっと女の子っぽいので、成人式の前には「振袖」のDMや電話がやたらとかかったけど、それよりももっとでっかい間違いだよなぁ。気づかなかった方も問題だけど、役場の仕事も問題だよな。でもって、何の連絡もなく(当の本人は亡くなっちゃているけど)しれっと訂正していたりするところもなかなかだ。でもまぁ、大事にならなくてよかったよね。

2011/09/06

2011.09.06 専門知識と品揃え

 ようやく青空が広がった。・・・と、一気にカレンダーを2枚めくったくらいに涼しくなった。こんな青空久しぶり。当然、走りに出る。けさは北からの涼しい風に、往きは背中を押され、帰りはそのさわやかな風をいっぱいに受け止めながらの10.8km。いやぁ、こういうのを「チョーきもちいいっ」って言うんだろうな。

 お天気がよいから、その心地よさに遊んでしまったというわけではないのだが、いろいろ私用があって、ちょっと就業時間が短め(6時間強)。その私用のひとつが、銀行で手続きをすること。ほとんどATMで済ませているので、窓口に出向くのは久しぶり。かつて、待ち時間が長くて面倒というイメージがあったのだが、きょうは待ち時間なし。カウンターの中の行員さんの姿も以前より少なく、うちの近くのこの支店だいじょうぶなんだろうか?

 カウンターの女性は、契約社員という感じ。わたしの案件に関しては、専門の者とテレビ電話でご相談くださいということで、べつのコーナーへ案内される。ここで、東京の事務センターと結んで、説明を受けながら手続きを進めた。

 なるほど・・・。こうすれば、各支店に高い専門知識を持った人材を配置することもないということなんだなぁ・・・と妙に感心して帰ってくる。

 白い角封筒が必要になったので、夕食後にコンビニに向かう。別の用事もあったので、「F」に行ったのだが、ここでは、茶色い角封筒はあったが、白い封筒は便箋を折ってくれるような細いものしかない。こちらは洋形2号(はがき大の角封筒)か、長形3号(定形郵便の最大サイズ)の「白い」封筒が欲しいのだが・・・。やむを得ず、「7」に向かうが、ここも同様。あれ?ビジネス用の味気ない茶封筒のほうがニーズが高いんだ・・・。

 ということで、スーパー「A」に向かう。さすがに、ここでは、どちらのサイズも手に入れることができた。コンビニって便利なものというイメージがすごく強いのだが、結構「盲点」というか品揃えの「死角」はありそうだ。「L」だったらどうだったのかなぁ? ここに行ったら、今日発売のレモンとレアチーズのプレミアムロールケーキを買ったんだけどなぁ。

 21時30分まで営業のスーパー「A」。着いたのはまだ20時をまわったばかりだったが、お客様の姿が少ない。食料品の売り場もがら~んとしてしまっている。封筒を買った3階の「日用品」のフロアはホントに人がいなくて、テナントのメガネやさんの店員さんは、店頭で大きく伸びをしていた。もちろん、やることはあるんだろうけど、この雰囲気ではテンションが上がらないというところなんだろうか・・・。でも、そういう素振りを外に向けて見せちゃいかんよ!

 「人の振り見て我が振り直せ」とは言うけれど、人の振りはそのアラがよく見えるんだよね。気をつけましょう。

2011/09/05

2011.09.05 練習でかいた汗

 ふつう、きのうのきょうなら「台風一過、さわやかな秋の青空」って思うじゃない。ところが、今回の台風は、ここでも異例だね。けさ、起きだした6時25分の名古屋はどんより曇っていて、道路の濡れ方からすると、まだつい少し前まで雨が降っていたようだ。被害も甚大。ことしは地震に台風と「自然」から強烈なしっぺ返しをくらっている。

 予報もお昼すぎまでは「雨」と伝えている。土日と2日間走らなかったし、きょうはだいじょうぶと信じ切っていたのに・・・とちょっと恨み言。でも、朝食をとっている間も、雨が落ちてきているふうはないので、とにかくテンションの高いまま走りだすことに決めた。

 一気に秋の気温となって、半袖から出た腕がちょっとひんやりする。足取りも軽く、気分ものっていたのだが、2.3km走って緑地にたどり着いた頃から、細かい雨が落ちはじめた。2周目に入る頃には本降りになって、傘を持っていないウオーキングの人や自転車の学生が、国道の下のトンネルで雨宿りしている。

Simg_2742

 彼岸花が台風に負けずに花開いていたが、色に鮮やかさが足りない。このところの曇り空続きで陽射しがないからかな。彼岸花も雨に濡れているが、ランナーも、マラソン大会は基本雨天決行というのに慣れている(?)ので、委細構わず本日も10.8kmを走りきった。

 シャワーを浴びて出てくると、窓を叩く雨音が一段と激しくなっていた。それにはちょっと「ツキ」を感じて、ほっと一息。

 きのうの日曜日、午前中は風雨に封じ込められてしまったので、世界陸上の男子マラソンを見ていた。5kmのペースが15分を切ってくると途端についていけなくなるという、高速マラソンへの対応が大きな課題。でも、ケニアの選手たちの、まるで膝の中にスプリングが仕込まれているんじゃないかと思えるしなやかな走りを見ていると、日本人の体型では無理かなって気になる。

 でも、上位3人のタイムで競う「団体」では銀メダルを獲得。日本人らしい「あきらめない」走りは感じられた。それが「入賞どまり」というのが現実だけど。中でも、23位から後半粘って13位に入った中本や、18位まで盛り返した「市民ランナーの星」川内は、あきらめず粘って、後半落ちてくる選手を拾って順位を上げていった。個人的には、こういう走りを目指している(笑)のだが、よく言えば、このあたりは「練習でかいた汗は嘘をつかない」ということを証明していたということかな。

 まぁ、何にせよ、きのうも書いた「きみは長くゆっくり飛べ」の精神ですよ。夕方から、太陽の恵みが戻ってきた。あしたは青空の朝が迎えられそうだ。

2011/09/04

2011.09.04 きみは長くゆっくり飛べ

 台風が日本海に抜けたというのに、きょうの名古屋はきのうはほとんど降らなかった雨が激しく窓をたたいている。強い雨雲の通り道が少し東よりにずれて、名古屋(愛知県西部)を北上していくようになったからだ。

 きょうは本当に台風に封じ込められたというかたちになった。当然、走ることは叶わないので、かわりに(?)世界陸上の「男子マラソン」を見たり、きのうから読みはじめた式田ティエンの「湘南ミステリーズ」を読み継いだりして、静かに休日を過ごしていった。6つの短編からなる連作集の「湘南ミステリーズ」。これはなかなかの「快作」です。

 「きみは長くゆっくり飛べ」・・・ちょっと気に入ったフレーズだ。(これだけじゃ、なんのことかわかんないだろうけど)

 雨が上がった夕方、次男夫婦を名古屋駅まで車で迎えに行ったのが、この週末、唯一の外出だったが、このお天気で幹線道路も車の量は少なめで、久しぶりの都心もスイスイと走ってこられた。ただ、名古屋高速を降りて名古屋駅の新幹線口(太閤通口)に向かうのに、出口の信号交差点で右と左を間違えたのはご愛嬌。車で名古屋駅って、少なくとも単身赴任をし始めて以降は行っていないはずだから・・・と言い訳しておくが、べつに新しい道ができたわけでも、はじめての出口を使ったわけでもないので、単純なボーンヘッドだな。

 そんなこんなで、この週末はある意味「のんびり」と過ごせた。あしたからの新しい1週間に向けて、からだも休められて「正しい休日」というところかな。日曜日夜の決まりごと「ウチゴハン」もちゃんと見られたしね。(笑)

2011/09/03

2011.09.03 〇〇の秋

 風はごうごうと唸っていて、すく近くの「スポーツアリーナ」の屋根が大きくめくれ上がっているというニュース画像も衝撃的なのだが、ここ名古屋では、ほとんど雨が降っていない。時折強い風とともにバチバチバチっと窓を叩くこともあるが、アメダスでは降水量0.0mmだ。

 伊勢湾を挟んでおとなり三重県南部では、1000mm近い雨が降って、洪水や氾濫のおそれもあると警戒情報が出ているというのに・・・。反対側のおとなり静岡県でも雨雲レーダーが「真っ赤」になっているところがある。なんか申し訳ない気分。

 はじめから諦めてしまっていて、きょうは走るのはお休みと決めていたけれど、走れたなぁ・・・と一瞬思ったりもした。まぁ、1週間以上休みがなかったからちょうどよかったのだけど、風で緑地の木立がワサワサと揺れ動く中を走るもの面白かったかな・・・。

 このお天気で東京からの帳票の到着が遅れるかも・・・と思っていたのだが、何のことはない、いつもより早めの午前中に届いて。サクサクっとお仕事。夕方前には予定していたきょうの作業をひと通り終えて、久しぶりに文庫本に手を伸ばす。「読書の秋」だしね。

 20時過ぎからは、なでしこジャパンの第2戦を見る。う~ん、先制点までは素晴らしい入りだったが、その後は終始押されっぱなしで「負けている」ような試合展開。韓国の最後の決定力が今ひとつだったので、なんとかしのぎきれたが、いやぁ、心臓に悪い試合だった。決勝点となった前半ロスタイムの2点目の川澄のディフェンダーを引き連れておいてのラストパスはお見事。何はともあれ、ここは勝ち点3を獲ったことが何より重要だから「よかった」としておきましょう。

 自転車並みの「ゆっくり」(NHKのアナウンサーが「ゆったり」と言い間違えたのには笑った)した台風の動きが気になる。あしたは本社の入っているビルが全館停電のため、ネットワークでつないでする作業はできないので、一応「休日」と決めているのだが、走りに出られず「スポーツの秋」を楽しめないまま、封じ込められちゃうのかなぁ・・・。まぁ、そうなったらそうなったで「読書の秋」を満喫すればいいや。

2011/09/02

2011.09.02 連続した夢

 ママチャリよりゆっくりという感じの歩みのおかげで、けさも走れた。名古屋は、台風本体の雲と外側の雲のちょうど間にいるというかんじで、きのう走っている間に降られた天気雨以降、雨は降っていなかった。あちらこちらで冠水の被害が出るくらいの集中豪雨というニュースが伝わってくる中、申し訳ない気分。それでも、いよいよ雲行きが怪しくなってきた中、けさもなんとか無事ウオーミングアップラン完了、10.8km。

 けさは、夜中夢を見ていて、3時頃にぱっちり目覚めたり、5時に再び目覚めたりとなんだか眠りが浅かった。それなのに、6時25分に起きだしたとき、からだが妙に軽かった。なんだろうね。

 その浅い眠りの中で、話が連続している夢を見ていた。住民の声がどれだけ政策に反映されているかを検証していて(いきなりどうした>ぢぶん)、まずは、住民の声をヒアリングした結果が、どれだけ議案に反映されているかを、市議会の議事録で調べていた。議員からの政策提案がどのくらいなされていて、それがどのくらい可決されて、どのくらい実際に施行されているかを、この先調べていこうとしていた。

 そこで一旦目覚めたあと、次の眠りの中では、その調査の帰りに大きな踏切で渡り切らないうちに降りてきた遮断機に閉じ込められそうになって、必死にくぐり抜けていた。ようやく渡り終えホッとしたところで目が覚めた。そして、次の眠りの中では、そこまでの調査をもとに、市民のために何もしていない(働いていない)議員を糾弾すると息巻いている人たちを醒めた目で眺めていた。

 ・・・なんだろうなぁ、ちょっとわたしらしくない夢ではあるが。

 お昼過ぎから、時折風に乗って大粒の雨がベランダを叩くようになってきた。夕方からは、風の音が一段と大きくなってきた。名古屋は直撃は免れそうだが、台風の右側にあたるので、結構風も雨も影響を受けそうだ。・・・といって、こういうときも「在宅勤務」は気が楽だ。

 先週ナゴヤドームで見た「ドリカムワンダーランド」、あすの大阪長居スタジアムの公演が延期となったと芸能ニュースが伝えている。インドアのドームじゃないとあっては、台風の風と雨の中では、とても「あの演出」はできるはずもなく、やむを得ない判断だね。名古屋はドームでよかったね。

 「勝ち組」と思われているユニクロの2011年8月期の売上高(既存店ベース)が、前年比6%減となって8年ぶりに前年割れしたというニュースが伝えられた。昨年の秋冬商戦で、品目を大量に増やす戦略が裏目に出て、売れ残りが続出したために、値引き販売を強いられたことや、8月が「暑くなかった」ことで夏物の売れ行きにも影響が出たということが原因らしい。

 そのせいではあるまいが、8月の終わりから「ヒートテック」をガンガン押し出したメルマガが届いている。季節感を無視したこの戦法って、結構、心証を悪くしているような気がする。以前に、家電量販店の店頭にストーブが大きく売り場を占めているということを書いたけど、店頭で見せて印象に残しておこうという戦略はまだしも、メルマガでプッシュというのは、いくらなんでもちょっとやりすぎじゃないのかなぁ・・・。

 あしたは、きっと雨と風で窓は開けられないだろうから、きっと「蒸し暑い」はず。まだまだ半袖シャツに短パンってところだもんね・・・。四国と近畿の一部が暴風域に入ったらしい。被害がでないことを祈ろう。

2011/09/01

2011.09.01 喉元過ぎても

 6時30分起床。実はその少し前から目は覚めていたのだが、イマイチ元気にベッドを抜けだせずぐずぐずしていた。窓の外は青空も見え、陽射しも明るく街を照らしはじめていた。台風はまだかなり南の海上だから、お天気のくずれはあしたからかな・・・ということで、ちょっとあきらめかけていた9月初日も、無事走りに出られた。

 ・・・と書くと、喜び勇んでというふうに読めるが、実のところ寝起きの体調はイマイチで、ちょっと迷ったのが事実。でも、明日あさっては確実に走れないだろうなと、走ることを選択したのだが、いざ走りだしてみれば、そこはそれキライなわけじゃないから、気持ちよく緑地の周回に入っていった。

 蝉の鳴き声もとうとう途絶えた木立の中をまぁまぁ快調に走っていると。うしろから並びかけてきた自転車の人が「1周どのくらいで走るの」と聞いてきた。「今は15分ちょっとくらいです」と答えたが、じつは、ちょっとサバを読んでしまった。今のペースだと16分ちょっとかかっている。・・・ってまぁ、「ちょっと」に含まれるうちかな。

 そこで「嘘をついた」バチがあたった(?)のか、2周目に入ってすぐ、大粒の雨が降ってきた。空を見上げると西半分には青空も見えているのにね。そんなスコールのような天気雨が5分ほどつづき、すっかりびしょ濡れになったが、まぁ、ちょうどいいクールダウンとしておこう。本日も10.8km。 

 ことしの夏は、最高気温が35℃以上となる猛暑日が、まれにみる暑さだった昨年よりずいぶん少なく、平年よりも少なかったと新聞に載っていた。とくにお盆以降は不安定なお天気がつづいたしね。

 そのおかげもあってか、心配された「電力不足」も無事乗り切って、東京電力管内の「電力使用制限令」も前倒しで解除されることになったという。中部電力管内では、ちょうど停止している浜岡原発1基分くらいの節電効果だったとか。

 大口需要家の休日の変更などの対策が大きいとは思うけれど、何より一人ひとりが「節電」の意識をもって生活したことがもっと大きいように感じる。こういう点では、日本人って律儀だな。

 もっとも「喉元過ぎれば熱さ忘れる」という国民性もあるから(苦笑)、せっかく身についた節電体質を、このまま維持したいところ。

 さっき、携帯に「業務移管に伴う重要なお知らせ」というのが届いた、ちょっと前に、うちの会社のいくつかのSNSなどの管理を一元化するにあたって、その担当を・・・と言われていたので、そのことかと開いてみたら「迷惑メール」だった。んとにもぉ・・・。

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